夏目三久(32)の熱愛、妊娠、結婚、そして番組降板を報じた『日刊スポーツ』(2016年8月24日号、25日号)の1面スクープを、夏目三久本人が『スポーツニッポン』のインタビューに答えて完全否定している(2016年9月1日号)。以下抜粋である。
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《――一部メディアで有吉さんの子供を妊娠したと報じられたが?
「女性にとってこれ以上ない極めて私的な内容が断定して書かれてあったので、とても驚きましたし、あまりにひどい内容に大変ショックを受けました」
――妊娠の事実は?すぐにコメントはしていなかったが?
「自分が務める情報番組で、あのような極めて私的な話をするのはどうかと思ったのと書かれてあった内容へのショックが大きく、コメントするのは控えました。しかし、翌日も妊娠だ、年内結婚だと報じられ、所属事務所が事実無根と答えても、ならば別の子かとまで臆測記事は広がり、もはや精神的に耐えられない状態が続いていました。事務所にも私にも取材せず電話の一本すら入れていないあのような記事は信用され、事務所が事実無根と言っても信じてもらえない。でも、もうはっきり言わせていただきます。このままでは自分の気持ちが壊れてしまう。記事に書かれているような事実は一切ありません。誰も信じてくれなくても、もう一度言います。事実ではありません」
――番組の降板、交際、結婚についても?
「記事に書かれているような事実は本当にありません」》
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うむ。しかしこのインタビューでの回答の一部は、すでに真偽のほどがまったく危ういのである。有吉弘行(42)との「交際」についてである。同日(2016年9月1日)配信の『NEWSポストセブン』は次のように報じている。
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《『怒り新党』の開始当初、夏目と有吉はそれぞれ都心の離れた場所で暮らしていたが、2014年3月、有吉は夏目の自宅にほど近い家賃70万円の超高級マンションに引っ越している。この時点で徒歩10分の“ご近所さん”状態だったが、翌2015年、驚きの展開が待っていた。
「今度は夏目さんが追いかけるように有吉さんの隣マンションに引っ越したんです。この頃には正式な交際に発展していたようです。引っ越し先も有吉さんと相談して決めたそうです」(前出・芸能関係者)
女性セブンは昨年末、有吉と夏目の交際情報をキャッチ。その頃から2人の目撃談もまったく聞かれなくなった。
「お互いのマンションは敷地も隣接しており、ほとんど公道に出ずに行き来できる。バレるわけがないんです」(別の芸能関係者)
極秘裏に進行していた“お隣愛”。夏目は今年3月に『怒り新党』を降板したが、降板理由も「ふたりの交際に周囲が気づき始めたから」という声が上がっていた。》
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「今度は夏目さんが追いかけるように」と書いてあるけれども、話の流れからいけば「迎え撃つように」である。どうでもいいことではあるが、このほうが遥かにおもしろい。
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ついでにもう少し細かなこといわせていただくと、夏目三久、2009年7月に『FLASH』に掲載され、2011年1月に日本テレビを退社する原因にもなった “コンドーム写真”といい、今回の突然の妊娠報道といい、どうも下ネタで悩まされるようにできているらしい。はっきりいうと痴情のもつれに遭遇しやすい感じなのである。
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で、ひるがえって今回の騒動を遠目で眺めると、あらためて、なぜ夏目三久の所属事務所社長である田辺昭知(77)が、すべてのスポーツ紙がこぞって取り上げるほど激怒したのか? という疑問がわいてくるのである。『日刊スポーツ』の記事がすべてデタラメだというのであれば『日刊スポーツ』はバカ野郎だけれども、ただそれだけのことである。
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『日刊スポーツ』に対してきちんと正式抗議をし、謝罪対応をさせ、関係先にもその旨を告知すれば済むことである。なにも社長が激昂する必要はない。ただでさえ暑苦しいのに。社長がワーワー騒ぐからよけいに騒ぎが大きくなったのである。そんなことはマネージャークラスのやることである。ああ、ここは田辺昭知の感情の問題をいっているのである。
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こんなとき考えられるのは、『日刊スポーツ』の報道→田辺昭知の大激怒が、実はあらかじめ仕組まれた田辺昭知による自作自演でははないか? ということである。田辺昭知、激怒したかったのではないか? 大向こうを相手に激怒しているところを見せつけたかったのではないか? そうして夏目三久にちょっかいを出している有吉弘行を脅えさせ、尻尾を巻かせたかったのではないのか?
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で、『日刊スポーツ』だけにリークをした、とする。そして『日刊スポーツ』は双方の事務所がともに「事実無根」と発表しているにもかかわらず、翌日に第2弾まで打つのである。よっぽどの確証がなければできることではない。
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もともとの話をすると、田辺昭知、夏目三久に気があった、ということである。こう書くと小学生並みである。でも実際にやっていることは大学生並みだったかもしれないのである。このあたりのところは長くなるので、当ブログの8月25日および8月30日の記事をお読みいただければ、と思う。
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2011年4月、夏目三久と有吉弘行の出会いのきっかけになったといわれている『怒り新党』がスタートしている。夏目三久が日本テレビを退社した3ヵ月後である。夏目三久の日本テレビ退社とその後の仕事は、すべて田辺昭知の後押しがあってのものである。田辺昭知にしてみれば、よりによってそこで若い男とデキちまうなんて、である。まあ、田辺昭知より若い男は多い。田辺昭知の裏切られ感、想像にかたくないのである。それにしてもそんなにまで、ではあるけれども。
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ここから先は妄想である。あっ、前も妄想である。あれっ、赤くなった赤くなった、やっぱりショウちゃん、ミクちゃんのこと好きなんだー、とする。ショウちゃんが顔が赤くなるほどうろたえたのは、『日刊スポーツ』報道の直後に、思いがけない事態が起こったからである。
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夏目三久本人に説教がてらの聞き取りをして、前述『NEWSポストセブン』の“ほとんど公道に出ずに行き来できるお隣り愛”の事実を掴んでしまったのである。田辺昭知としてはただ付き合っているらしいから別れさせてやれ、くらいの気持ちで仕掛けたのであるけれども、薮からSTICKである(byルー大柴)。
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ときどきデートする、というのと、ほぼ暮しを共有しているというのとでは、はたから見た親密さ、関係の深さのレベルが違うのである。さらにさらに嫉妬の炎はかき立てられてしまうのである。おまえ、『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日)を辞めさせられてもまだわからないのか!! である。あの有吉のやろー!! である。話は逸れるけれども、そういえば『怒り新党』を辞めた直後の4月には夏目三久、目を腫らして眼帯&眼鏡の日もあったのである。
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ここいらあたりが、あの8月24日の対応の遅れ、双方の事務所から「事実無根」のコメントが出されるまでのほぼ丸1日の中身なのであろうか、と思うのである。妄想だが。妊娠してしまっていたのならもちろんそれだけで激昂ものである。あるけれども、それがなくても、77歳のオジジの執着である。嫉妬に狂って怒り心頭!! ありえる話だと思う。妄想だけれども。
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ああ、妊娠。正直にいってここはもうあまり妄想したくないのである。ただし妊娠していたとしてもしていなくても、これまでの妄想の大筋、「田辺昭知自作自演説」は変わらないのである。ただ妊娠していたとするほうが、数段ダークかつハードコアな物語にはなる。
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夏目三久本人が公式に否定してしまった以上、夏目三久は妊娠していなかったということでいいではないか。夏目三久は8月29日から1週間の夏休みに入っている。『スポーツニッポン』の取材を受けたのは8月31日である。そして取材時には、なぜか目に鮮やかな朱色のコスチュームだったということである。いくら赤がこの秋の流行色だとはいえ、ギクリとする。
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さて、今後の展開である。田辺エージェンシーも夏目三久もそろってクチにしている『日刊スポーツ』への法的手続きは、たぶん行われないであろう。もし法廷での争いになった場合、事実関係をほじくり返されて痛手をこうむるのは、どうしても夏目三久&田辺昭知である。
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夏目三久がメインキャスターを務める『あさチャン!』のキー局、TBSが『日刊スポーツ』に正式に文書による抗議をしているらしい。けれども、これもうやむやのままに終わるはずだ。かくして不思議な大騒ぎは何事もなかったかのように終息し、夏目三久にいい寄る男の姿はまったく途絶え、ひとり有吉弘行はビクビクと芸能界をわたっていくことになる。
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しかし、こういう収集のつけかたですっきりと納得できる人は、ほとんどいないであろう。夏目三久の世渡りにも、有吉弘行の小ささにもウンザリである。田辺昭知の老残ぶりはとりわけ不快である。権力を握った者は厳しく自身を律してもらいたいものである。あ、これも妄想ではあるけれども。(了)
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