2017年9月3日日曜日

ついにキワモノ入り、AKB。ブルゾンちえみは地蔵になれ!!



◆『スポーツ報知』2017年9月1日配信
【AKBリアル豆腐プロレスは是か非か…金曜8時のプロレスコラム】

『豆腐プロレス』(テレビ朝日)というテレビ番組があったらしいのである。AKB48メンバーによる女子高生プロレスドラマである。で、その延長で“リアルイベント”『豆腐プロレス The REAL 2017 WIP CLIMAX』が29日、東京・後楽園ホールで開催されたわけである。そこそこ盛況であったそうな。

もともとプロレスといえばスポーツなのか見世物なのかわからぬといわれた、いってしまえばキワモノ的ジャンルだ。そのプロレスのなかでさらにキワのほうにいるのが女子プロレスである。その女子プロレスを現役アイドルがやるというのであるから、これまたキワのキワのキワ。これ以上のキワはそれこそ見世物小屋しかないというくらいのキワモノである。

AKB48がこれをやるということはすなわち、自らキワモノの位置に納まった、キワモノであることを受容したということになる。いわゆる卒業生のその後を通してAKB48の芸能的実力レベルの低さがはっきりと露呈し、ステイタスが下がり続け、ついにここまできたのである。

この記事の最後の締めくくりに「プロレスについて語るのは楽しい」と書かれていたけれども、そうなのである。すでにAKBについてでもなくアイドルについてでもなくプロレスについて、なのである。ということで、第何次だかわからないけれども「アイドル」のブームは完全に終わった、と私は思う。

高校時代、学園祭プロレスで悪役をやっていた私の感想でいうと、「プロレス」らしきことはほんとうにものすごく簡単にできる。中学生から入場料を巻き上げるくらいはお茶の子さいさいである。ケガさえ防げればAKBのみなさん、リアル『豆腐プロレス』で全国ツアーも夢ではない。頑張っていただきたいものである。





◆『サンケイスポーツ』2017年9月2日配信
【たけし、武井咲&TAKAHIROの結婚は「なんか腹立たしい」】

◆『スポーツ報知』2017年9月2日配信
【TAKAHIROと武井咲“電撃婚”の経緯…約2週間前に事務所に報告→急きょ関係各所と調整】

ビートたけしとしては「なんか腹立たしい。なんだちくしょう、踊ってかっこいい奴はみんなこういうことするんだ、この野郎。ただじゃおかねえぞ」「武井って走ることが得意な男の方じゃないんだ」だそうである。

ディスっているようで持ち上げているようで、そこはビートたけしなので、やっぱりディスっている、と私は思いたい。そう「なんか腹立たしい」という部分、そして「ただじゃおかねえぞ」という部分、案外本音だと思う。

スポーツ報知のタイトルにもあるように、武井咲(23)&TAKAHIRO(32)は電撃的な結婚発表(9月1日)のわずか約2週間前にそれぞれが所属事務所に結婚の意思と妊娠を報告し、事務所側は急いで関係各所への調整を進めた、らしい。

「奴隷契約」だの、干物にしちゃうわよだのという所属タレントにとっては地獄のような状況が徐々に明るみに出はじめているいまの芸能界において、今回の2人の行動はあまりにも自由に見える。奔放である。それが「なんか腹立たしい」という気分に結び付くということである。「ただじゃおかねえぞ」はもちろん、そーんな封建社会に生きる関係諸氏の腹の底の声である。

プロダクションの横槍で泣く泣く別れさせられた恋人たち、結婚を認められずやむなく世間の目を忍んで長〜い同棲生活を続けておられる方々の羨望の声が聞こえてくるようである。

では武井咲&TAKAHIROのいったいなにがオスカープロモーションやLDHを従わせたのであろう? わからない。マト外れかもしれないけれども2人とも友だちがいないような気はする。友だちがいないとどうなるかといえば、突然、極端な行動に走るのである。ビックリ婚。





◆『NEWSポストセブン』2017年9月2日配信
【ブルゾンちえみの「ゲイン・ロス効果」を心理学的に分析】

臨床心理士・経営心理コンサルタントの岡村美奈による「今週の顔」だそうである。見方を変え、受け取り方を変えて、24時間テレビ・チャリティマラソンのときのブルゾンちえみのようすが延々と語られる。「ゲイン・ロス効果」については3ページに及ぶ長文のその記事の最後の最後まで出てこない。

まあ、規定の枚数にまでなかなか届かないので具体例の羅列がやたら長くなってしまう、ペテンの効かない学生の論文みたいなものである。

しかもようやく「ゲイン・ロス効果」のお話にたどりついたと思ったら「最初に持ったイメージや印象とのギャップが大きいと、それだけ相手により大きなインパクトを与え、印象を変えることができるといわれる。心理学ではこれをゲイン・ロス効果(アロンソンとリンダー)という」、とただこれだけ。なるほどこれではネタが貧しすぎて種明かしした途端に逃げられる。

シリーズ物にありがちな、書くことがないのに書かねばならない辛さが滲み出ておる。しかしその辛さを乗り越え、さらになんとかして途中で読者に逃げられるのを防ごうとしぶとく考えるあたりが経営心理コンサルタントである。であるけれども、たぶんこれを最後まで読み通した人間は少ないであろう。

こんなことなら「ゲイン・ロス効果」などとカッコ付けなくても“ギャップ萌え”でよくない? それがマイナスにいったら“ギャップ落ち”、という声が聞こえてきそうである。誰でもそう思う。

あ、そうか。それね。だけどブルゾンちえみ相手に“萌え”はないよね、ってことか。では、それならそれでそこから書きはじめてはいかがなものであろう。「頑張ったけど“萌え”られないブルゾンちえみに捧げる『ゲイン・ロス効果』」とか。

にしても、改めていうまでもなくブルゾンちえみは24時間テレビ・チャリティマラソンでずいぶん好感度を上げたのである。チャリティマラソン終了直後にはここまでの反響は考えなかった。

しかも老若男女幅広く、あらゆる層に受け容れられている。たいへん稀有な例である。チャリティマラソン終了直後にはこれからは泣きのキャラクターで、というようなことを書いたけれども、こうなるとヘタにジタバタしないほうがいい。しばらくはこのまま地蔵のようにジッとしてCMだけ受けていればいい、と私は思う。

世の中にはなにもしないほうがいいことがある、ということと、人はしばしば自分の仕事を難しく考え過ぎる、考え過ぎたがる、というのが、この記事から読み取るべき教訓である。





◆『NEWSポストセブン』2017年9月2日配信
【市川海老蔵 小林麻耶との「再婚確率は5分以上」と贔屓筋】

武井咲&TAKAHIROがビックリ婚なら、こちらはビジネス婚、つまり家庭にはセックスをもち込まない夫婦でいいんじゃない? 小林麻耶(38)には妹・小林麻央(享年34)の子ども2人もよくなついているというし、ふつうの結婚はあまり向いていないようにお見受けもするし。

小林麻耶と結婚しても市川海老蔵(39)の人気は翳らないばかりか、むしろ大河ドラマよろしくファンの関心を集め続けるであろう。と思う。これを成田屋のために姉妹2人して人生を捧げた、と見るのか、市川海老蔵にW攻撃を仕掛けた、と見るのかは人それぞれである。

私としては、ただ小柄な小林麻耶がデカ女の藤原紀香(46)をかしづかせるところが見たいだけである。

(了)






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