◆『リアルサウンド』2017年９月８日配信
【福山雅治、ライブ中はパンツを履かない？ 「チャック閉め忘れて本番に挑んだこともある」】
◆『デイリー新潮』2017年９月８日配信
【失敗は許されない「キムタク」最新映画、選び抜いた共演女優】
『リアルサウンド』のほうは、福山雅治（48）が“人間応援トークバラエティ”『アウト×デラックス』（フジテレビ・９月７日放送分）に出演してあれやこれやお喋りをしたというお話である。ましゃましゃが『アウト×デラックス』? ひとむかし前ならこのこと自体がちょっとした事件である。さぞかし番組プロデューサーは鼻高々であったろう。
この番組でましゃましゃが喋った内容をご紹介しよう。
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▼ 1つ目のアウトな噂「昔のインタビューがイタい」
《『JUNON 93年9月号』のインタビューを振り返った。福山は同誌で「パチンコ初心者のための5か条」について語っていたが、その内容は「引き際が肝心」「よく出てる台を狙って座る」といった当たり前のことばかり。福山は「『俺知ってるよ？』みたいになってますよこれ」と苦笑し、「イタいっすね」と認めた。》（本文より）
▼ ２つ目のアウトな噂「ギター欲が止まらない」
《「高校1年の時に皿洗いのバイトして買った」という愛用ギターを披露。— 略 — 「他にもいっぱい買ってるんですよ。正直イタイなっていうくらい買ってるんです。金にモノを言わせて買ってるんです」と告白し、弾き語りで「虹」を披露した。》（同上）
▼ ３つ目のアウトな噂「BL漫画を現場に持ち込んでいる」
《さらにラジオでリスナーからBL脚本を募集。福山が香川照之が付き合っているという設定の「福山と香川と時々昆虫と」について、「公園で香川さんと僕がデートしてて、香川さんがおもむろに草むらに入っていってバッタを捕まえはじめる」と独特なストーリーであることを説明した。福山は昆虫に夢中な香川に嫉妬しつつ、「最後はキスをするみたいな」と言い、スタジオの笑いを誘った。》（同上）
▼ ４つ目のアウトな噂「ライブ中にパンツを履かない」
《福山は「3カ月で50本くらいライブをやった時のツアーがあったんです。当時はライブ終わっちゃ次の街、という感じだったんで、ライブ終わった後にすぐに部屋に帰って、シャワー浴びながらパンツ洗ってたんですよ」とハードなスケジュールを振り返り、ある日突然「なんで俺あんなに（ライブ中）キャーキャー言われてたのに、急いでパンツいの一番に洗ってんだ」と思い、「もうパンツ履かねぇ！」と決めたという。福山は「チャック閉め忘れて本番に挑んだこともある」とさらにアウトな事実を明かしつつ、スタジオを驚かせた。》（同上）
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ということだそうでごぜえやす。笑いを取りにいったつもりがただただ情けなくシラジラしいだけの話の内容についてはこれ以上語りますまい。
『デイリー新潮』の記事にいこう。失敗は許されない木村拓哉（44）が選び抜いた共演女優というのは長澤まさみ（30）である。あらら、キンチョー虫コナーズのCMに出ていた女優さん。ふうん、そうなの。シャーリーズ・セロン（42）とかキーラ・ナイトレイ（32）くらいの名前が出てくるかと思ったら、そうなの。
いつものこととてたいへん申しわけないけれども、新作映画「マスカレード・ホテル」で木村拓哉が成功する理由はないのである。人気は下りに下って深い窪みにめり込んでいるし、これといった話題もない。演技はすっかりネタバレのうえ飽きられている。
話題もつくれずここまで生彩がないのはジャニーズの顔色を窺ってばかりいるからだ、と、ついでにその卑屈なオヤジ根性もすっかりバレている。さらにそれに輪をかけて工藤静香（47）が出しゃばってきて短い足を引っ張る。これで失敗するなというほうがおかしい。
であるからエマ・ワトソン（27）とはいわぬ。女優復帰をほのめかしているアンジェリーナ・ジョリー（42）ともいわぬ。名の通ったハリウッド女優を1人くらい連れてこなければ観る気は起きない。
そういえば、——いまふと思ったのである。シャーリーズ・セロンとかキーラ・ナイトレイというと遠い遠い、絶望的に遠い高嶺の花のような気がするけれども、かつてはまだそれほどではなかったのではないか。
「太平洋の地獄」（1968）はじめ日米合作映画はたくさんあったし、「ザ・ヤクザ」（1974）、「Mishima」（1985）のように日本に題材をとったハリウッド映画もあった。「ブラック・レイン」は1989年、「ラストサムライ」は2003年。うむ。国が落ちぶれていくというのは哀しいものである。
ないものねだりは止めよう。そもそもハリウッド女優が相手役ではたとえ誰がきても木村拓哉が食われてしまう。いまの木村拓哉、そしてニッポンには「ポイ捨てしないでね」といって去っていった難破船、リア・ディゾン（30）ぐらいがお似合いというところなのであろう。
なにをいいたいかといえば、ましゃましゃにしろキムタクにしろ一世を風靡した大スターのはずである。いや元大スターか。だからつまり大スターは大スターのまま去っていくことはできないのか? 引退までせずとも少なくとも数年間の長いインターバルをとることはできないのか? という渾身の問題提起なのである。
キムタク44歳、ましゃましゃ48歳、芸能キャリアは30年と29年。年寄りというわけではないけれども、30年も第一線で頑張っていれば疲れは溜まる。どこかでひと息つくことすらできないのであろうか?
ましゃましゃが2015年９月の結婚後にとった休暇はわずか約半年であった。わずか約半年休んだだけで一気に人気が凋落するようでは休めるわけがない、と思われるかもしれない。では考えていただきたいのである。人気が凋落した理由をもう一度。休んでなにが悪かったのか?
それは、改めて冷静になってましゃましゃを見てみたらそんなに大騒ぎするようなヤツでもなかった、飽きてもいたし、ということなのである。肩幅もアゴもなく演技は唇でする。そんなものに次から次の作品ラッシュでただなんとなく乗せられていた、ということなのである。
人気にともなって魅力・実力があれば数年のブランクがあってもウエルカム。そこで期待通りのパフォーマンスが発揮できれば価値は上がれど下がることはないはずである。そう、ただなんとなく乗せる、というのがひとつの戦略なのであろう。きっと。であるからひたすら熱が冷めないように話題をつくり作品を繰り出す。で、また疲れる。
こんなことを続けていて最終的にどうなるかといえば、『デイリー新潮』の記事にこんな記述があった。
《 20年来のファンである女性（40代）が言う。 「『無限の住人』の舞台挨拶で木村クンを間近で見たのですが、誰もが“変だな”と感じたはずです。悩みが顔に出ているというか、目が心なしか淀んでいる。自分のラジオ番組でも、それまでの洋楽に代えてSMAP時代の曲を毎週流している。こちらが切なくなりますね」》
キムタクもましゃましゃも、すでに老残の日々である。
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◆『デイリーニュースオンライン』2017年９月８日配信
【山尾志桜里議員に上西小百合が応援エールも「意味が分からない」の声が殺到】
いまや世のエロジジイたちのマドンナの地位を確立した山尾志桜里（43）に、魔法使いサリーの友だちのよしこちゃんみたいな上西小百合（34）ごときがなにをいったのか? と問題のTwitterを見てみた
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「私に前は優しかった山尾議員は写真集（みたいの）を出版してから冷たくなったんですがそれはまあ当然。議員辞職や、離党をするのであれば〝全て〟を認めた事になりますが、引くも闘うも自分で決める事。闘うなら闘え。逃げたら返ってくるな。今、優しい人は〝ん？〟ですよ。女だもんわかってますよね。」
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これのどこがわからないのであろうか? めずらしく意味のあることをいっているように私には見える。ついでに急に七五調になる「引くも闘うも自分で決める事。闘うなら闘え。逃げたら返ってくるな」の部分は、いま北朝鮮にいるアントニオ猪木（74）のポエム『道』の影響下に書かれていることもわかる。
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『道』
「この道を行けばどうなるものか。 危ぶむなかれ危ぶめば道はなし。 踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる。 迷わず行けよ 行けばわかるさ」
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まあ、一生懸命命懸けでやれだーっ!! と説いているのである。強烈な重言表現であろうとそんなものはおかまいなしなのである。しかしまあ、やはりお前なんかにはいわれたくないよ、という反論が出そうではある。
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とはいえ山尾志桜里自身としては「今、優しい人は〝ん？〟ですよ。女だもんわかってますよね」のほうがはるかにお前なんかにはいわれたく言葉であろう。これは、こういう弱り目のときに擦り寄ってくる男には気をつけなきゃダメよん、カラダ目当てなんだからん、ということをいっているのである。
で、「女だもんわかってますよね」のムンとする圧迫感。お前と同じ女だと思うな!! という罵倒が聞こえてくるようである。おお、そういえば「この、ハゲーーーーー!!」の豊田真由子（42）も山尾志桜里と同じ東大法学部出身であった。在学期間も重なっているはずだ。東大法学部、ワイドショーまで席捲しておる。
しかしそうも笑っていられないのである。せっかく支持してくれているエロジジイの清くもない一票を守るためには、山尾志桜里としても気には染まなくても「あら、やだん」くらいのことはたまにはいっておかなければいけない。
それにしても、山尾志桜里に向って堂々と女としての先輩ヅラをする上西小百合、シモの心配までする上西小百合はとっても気持が悪い。（了）
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