2017年9月8日金曜日

フジテレビ「reboot」なんていってるうちはぜんぜんダメ!! ダメ!!



◆『スポーツ報知』2017年9月7日配信
【編成部長から飛び出した「非常事態」宣言 フジテレビは変われるのか?】

9月4日の番組改編発表会見で、立本洋之編成部長が「今、フジは完全に非常事態です」と語ったそうだ。で、配られた資料の1ページ目には、「『変える、変わる』ためにフジテレビを“reboot(リブート)”します」という大きな文字が踊っていたのだそうである。

フジテレビをなんとかせないかん(by東国原英夫)のは、なにをいまさら。ここ数年ひっきりなしにいわれ続けてきたことである。いささか鼻白む、というかいまだに真顔で「今、フジは完全に非常事態です」と語っているということ自体が奇跡のニュースである。

そういえば話は逸れるけれども東国原英夫(59)、最近、「二代目そのまんま東」のゾマホン(53)に似てきたような気がするのだが、いかかであろう? もしそうだとすれば恐るべき浸透力である。なんのことだかわからないけれども。

その資料には「美辞麗句を並べるつもりはありません。フジテレビが生まれ変わるために、フジテレビは頑張ります」とも書かれてあったそうだ。それなら「“reboot(リブート)”します」も止めなはれ。renewalでもremakeでもなく reboot 、なにをカッコつけておる。

リブートとは「再起動」であると同時に「シリーズにおける連続性を捨て、新たに一から仕切り直すことを意味する用語」(Wikipedia)である。つまり元にあるものをまったく新たな視点でつくり直すことである。それなら「フジテレビのこれまでの流れを全て断ち切って新しくやりなおす所存でございまする」となぜいわぬ。

ついでに「美辞麗句」とは中身がないのにうわべだけを飾る言葉である。いまだちょっとオサレな 「reboot」は十分その美辞麗句にあたる。日本語としての意味が十分に確定・浸透していないから目くらましにもちょうどいい。おやおやおや、これまた面妖な。言葉尻の問題はどうでもいいとおっしゃる? では記事の次の文章をご覧いただきたい。

《 確かに10月クール開始のドラマでも、フジの「本気度」は伝わってくる。最新の平均視聴率15.4%と絶好調の山下智久(32)主演「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」の後を継ぐ同局の看板枠「月9」には初の「月9」主演となる篠原涼子(44)の「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?」。篠原は自慢のロングヘアをバッサリ切って登場するという。



火曜・後9時の「明日の約束」に主演するのは2年ぶりの連ドラ主演となる井上真央(30)。木曜・後10時の「刑事ゆがみ」主演の浅野忠信(43)は初の民放連ドラ主演。「初」「~年ぶり」という言葉が並ぶ大物俳優集合に「ドラマのフジ」復活にかける思いが伝わってくる。


一方で報道部門でも市川紗椰(30)がキャスターを務めた「ユアタイム」を1年半で終了させ、局アナとして大事に育成してきた椿原慶子アナウンサー(31)と松村未央アナウンサー(31)をキャスターに据えた「THE NEWS α」を10月2日からスタートさせる。立本編成部長は「局アナに代わったということで前とは全く違った形。基本に立ち返った形でニュース、スポーツを真摯に伝えたい」と力こぶを作った。》

マジすか。「局アナに代わったということで前とは全く違った形」っすか。大物俳優を集合させたら、篠原涼子に髪の毛を切らせたら rebootっすか。これではrebootどころかただの続編ではないか。『スポーツ報知』はたいへん好意的に書いているけれども、これではまたまた同じ轍を踏んで深く深く沈み込むのが関の山である。

いま番組編成において重要なのは、フジテレビに限らず、ただドラマを次の作品に入れ替えるとかキャスターを交代させるとかではないはずである。地上波テレビ以外のメディアとどう闘い、どう棲み分けていくかの見通しと戦略である。エラそうですまんの。

いまやたとえば松本人志(amazon Prime ビデオ)や明石家さんま(NETFLIX)までがネットテレビに深く関わるようになる状況なのである。本腰を入れて考えなければならない時期にきている。この状況に頬かむりをしたままでは、フジテレビのrebootも将来も見えてこない。

転げゆく先は「recycle」。





◆『J-CASTニュース』2017年9月7日配信
【山尾氏、離党届提出も「ホテルは1人で宿泊」と不倫否定 「『一線は越えてない』をマネただけ」】

9月7日発売の週刊文春(9月14日号)で倉持麟太郎弁護士(34)との不倫疑惑砲を喰らった山尾志桜里衆院議員(43)である。同日9月7日、民進党に離党届を提出し、同日夜に記者会見を開いた。

会見で山尾志桜里は「ホテルには私1人で宿泊した」と読み上げていたけれども、問題はそこではない。問題は、山尾志桜里はイケているということである。少なくとも私の周囲の30代以上の男たちは異口同音にナイスです!! とサムアップまでしているのである。

もちろんこれまでにも熟女好きのあいだで注目を集めてはいたらしい。いたらしいのであるけれども、なにしろ相手は国会議員・公人であるので知らず知らずいささかの遠慮があったようなのだ。それがこのW不倫疑惑報道で一気に桃色に上気しつつオモテに躍り出てきた感じなのである。うむ。

山尾志桜里は熟女のアイコンになりつつある。しかもそれはすぐれた知性も備えたツンデレ痴熟女である。今井絵理子(33)や上原多香子(34)などとは比ぶべくもない斯界の大物実力者なのである。

今回、そんな男たちは山尾志桜里が民進党に離党届を提出したことに深く安堵している。離党届ならまだいい。議員辞職となればテレビなどでその姿を目にする機会がほとんど消えてしまうからだ。中高年の男たちは山尾志桜里を見ていたいのである。

であるから次回の選挙でも山尾志桜里は間違いなく当選する。前回よりも票を伸ばすかもしれない。いつまでも山尾志桜里を見ていたいツンデレ痴熟女大好き男たちが競って投票する。CDを買って投票券が貰えるなら嬉々として何枚でも買うであろう。

受け取る側の問題ではあるけれども、もはや隠しようもない、あたりはばからぬ色気まで身につけてしまった山尾志桜里は鬼に金棒。ヨボヨボのババアになるまでにその土俵にたどり着ければ首相の椅子も夢ではない。女からはどんなに激しく嫌われても放っておけばいいのである。まさか投票行動まで管理しようとする妻はいないであろうし。

(了)




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