◆『NEWSポストセブン』2017年9月3日配信
【千眼美子 幸福の科学「部長」就任で芸能界働き方改革へ】
◆『NEWSポストセブン』2017年9月6日配信
【TAKAHIROと武井咲の結婚、祝福の温度差と14日間の険悪】
TAKAHIRO(32)と武井咲(23)の結婚について、巷間いろいろな言説が飛び交っている。しかし結局、武井咲にしてみればこうでもしなければいつまでも結婚できないでしょ!! であり、客観的に考えてそれはまことにおっしゃるとおりなのである。
6日配信の『NEWSポストセブン』によると、武井咲には現在放映中の主演ドラマ『黒革の手帖』(テレビ朝日)に続いて10月スタートの『今からあなたを脅迫します』(日本テレビ)、来年1月スタートの『フラジャイル』(フジテレビ)と、直近のドラマが立て続けに予定されている。さらに映画『るろうに剣心』シリーズの撮影も来春からはじまる。すでに今後3年ほどのあいだにドラマや映画が10本以上も決まっているらしい。
これらに加えてCM契約が現状で10本ある。実際の現場の状態はどうだったかというと、こんな記事があった。『デイリー新潮』(2017年9月6日配信【EXILEにオスカー激怒…「武井咲」デキ婚はテロか暴発か】)
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《さる芸能関係者によると、 「13年の月9『海の上の診療所』でヒロインを演じた際には、深夜2時まで都内で撮影した後、5時までCM撮影し、またドラマ現場に戻るなんて日もあったといいます。12年には3クール連続主演、14年も年間で3クール主演のドラマが入っていて、打ち上げの席などでは死んだ魚の眼をしていたことがありました」
別の関係者が後を受け、 「オスカーでは、現場のマネージャーが武井のドライバーを兼ねることになっている。1人だと事故を起こしかねないということで、武井に対して現場マネが3人もつくという状態もありました。とはいえ、武井の方を増やすことなんてできませんから、激務であることに変りはない。妊娠しか逃げる方法はないと思っていたのかもしれません」》
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このままのペース仕事が続いていけば結婚など夢のまた夢である。それにしても親はなくても子は育つ、時間はなくても子はできる。もとい、記事でも指摘されているように、この忙しさにウンザリしていたということも武井咲側の事情としてはあるのであろう。
いずれにしろこうなってくると、ここまで仕事を詰め込むのは武井咲の希望ではなくオスカープロモーションの要請による、ということになる。芸能人とプロダクションの契約問題などについて公正取引委員会が調査をすすめているいま、オスカープロモーションは武井咲の妊娠をうわべだけでも喜んで受け容れざるを得ない状況なのである。
これ、万が一にも「さっさと始末してまた仕事しろといわれました〜」などと駆け込まれればオスカープロモーションには厳しい指導が入ると同時に非人道的な芸能プロダクションの代表格に祭り上げられてテレビ局からも一線を引かれ、大打撃をこうむるあろう。
こうした事態が起こる根底にあるのは、いうまでもなくまったくの素人から育成して売り出すという、いわゆるプロダクションシステムである。金と時間をかけて売り出したタレントにはそれに見合うぶん稼いでもらわないと困る、というわけで、一方的な契約、ギャラの抑制、私生活の管理、といったことがあたり前に行われる。売れてくればくるほど退社しにくくなるし、強引に退社すれば干される。
そこで注目されるのが千眼美子(清水富美加・22)の幸福の科学「メディア文化事業局部長」就任の動きだ。この記事では「芸能界働き方改革へ」とは書いてあるものの中身がまったく記されてないけれども、けっこうな台風の目になりそうな気がする。
幸福の科学にはエル・カンターレ、別名大川隆法(61)が会長、息子の大川宏洋(28)が社長を務める芸能プロダクション「ニュースター・プロダクション株式会社」があり、ここはとうぜん千眼美子の「メディア文化事業局」とも深いかかわりをもつ。
つまり千眼美子を掌中に収めたときから、幸福の科学には「ニュースター・プロダクション株式会社」を契約問題などに悩む芸能人の受け皿にしつつ芸能界での信者獲得、教勢の拡大を図るという展望があり、千眼美子は、今後そのためのロールモデル・看板として機能するという構図が見えてくるのである。私には。守護霊がそう語っておる。
すでに今年の8月13日以降、幸福の科学は全国の教団施設で女優・新木優子(23)の2時間弱の「守護霊インタビュー」を公開しているという。教団広報局からはモデル・女優の小松菜奈(21)の名前も出てきている。(「東スポWeb」2017年8月31日配信【新木優子「幸福の科学」信者判明で波紋 さらなる女優信者も】)
小松菜奈が入信しているのかはまだ定かではない。新木優子も所属事務所が入信を認めてはいるものの出家するなどというほどハードなものではないらしい。しかしこのソフトな“信仰”は、より多くの若者をひきつけたい教団側にとっても、むしろ望むところであろう。柱として千眼美子がいるし。
ほかの新興宗教と同じく信者数が漸減傾向にあった幸福の科学は、2009年の衆議院選挙に大ばくちに出て337人もの大量の候補者を出したものの全員落選。これをきっかけに信者数を激減させてきた。
そんな幸福の科学にとって、おそらく芸能界の「奴隷契約」問題は大きなチャンスに映っているに違いないのである。新木優子や小松菜奈に会えるなら、2人が奨めるなら、と大挙若者たちが押し寄せてくるのもあながち夢ではないのである。
というわけで、これからは幸福の科学の信者であることをカムアウトする芸能人が何人も出てくるであろう。千眼美子はまた働かされすぎに注意して頑張っていただきたい。
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◆『産經新聞』2017年9月5日配信
【アントニオ猪木氏、32回目の訪朝を「包丁一本…」とだじゃれで表明 参院外交防衛委員会】
日野皓正(74)に「あっちより全然痛くないよ」といわれた“あっち”のアントニオ猪木参議院議員(74)である。奇しくも2人は同い年。最近のお年寄りは元気だなや。
そんな元気なお年寄りが呼びかける。北朝鮮による6回目の核実験強行を受けた9月5日の参院外交防衛委員会の閉会中審査の議場である。
「元気ですか! ……。……むかしこんな歌がありました。♪ 包丁一本 さらしに巻いて 旅へ出るのも — 略 — 、という歌でしたが、32回目の訪朝をして参ります」
おそらく9月9日の建国記念日にあわせて訪朝するだろうことはすでにかなり以前から伝わっていたので、ここへきて特段の驚きはない。であるからここではそれをどういうカタチで発表するか、そのパフォーマンスが注目されていたわけである。私だけか。
だがしかし、やっちまったなあ(byクールポコ。)。このぐだぐだではエスパー伊東(56)とそう変わらない。思えば1998年のプロレスラー引退から約20年、プロレス・格闘技のプロデュースもいまひとつうまくいかず、アントニオ猪木はずうっとだらだら坂を下ってきたのである。
政治家としての経歴はといえば「国会に卍固め、消費税に延髄斬り」のスローガンで初当選を果したのは1989年であり、政治家としてのピークは早くも翌年、1990年の湾岸戦争における在留日本人と全人質の解放であろう。こちらも以後、落選・カムバック当選などを経つつだらだら坂。
そこでついに寒い北風に吹寄せられるようにしてたどり着いたのが“ならず者国家”北朝鮮なのであろう。出たとこ勝負、なんとかハッタリで困窮した事態を打開しようとするところはよく似ている。
で、僭越ながらいまのアントニオ猪木は死に場所を求めているのではないのか、と疑うのである。生きながらすでに伝説となってしまった人物がおのれにふさわしい最期の舞台を見つけるのは難しいであろう。その意味から今回はなにが起こってもおかしくないような気がする。
長くアントニオ猪木のファンであったひいき目と、“米朝に緊張が”と聞いて咄嗟に桂米朝(89)になにかあったのか? と慌てる事情知らずがあわさってこんなことを思うのであろうけれども、なんか心配。
(了)
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