2017年11月16日木曜日

西内まりや、71歳の社長(元ヤクザ)を平手打ちして大ケガに



芸能プロダクションと所属タレントの関係がこじれる事例が頻発している。それが最近ではついにタレント側の武力闘争にまでエスカレートしているらしい。本日発売の『週刊文春』が書いているけれども、詳細をお知りになりたい方はそちらをご覧いただくとしてさっそくデジタル速報版を覗いてみよう。





◆『文春オンライン』2017年11月15日配信
【西内まりやが事務所社長をビンタ!】

《13歳のときより雑誌『ニコラ』、続いて『Seventeen』の専属モデルとしてティーンの絶大な支持を獲得した西内まりや(23)。2014年に歌手デビューするや日本レコード大賞最優秀新人賞受賞。2017年1月クールではフジテレビの“月9”枠にて連ドラ『突然ですが、明日結婚します』に主演し、歌手・女優として華々しい道を歩んできた。しかし、同ドラマを最後に、表舞台から遠ざかっていた。

インターネット上では“失踪説”も囁かれたが、実は10月初頭、所属事務所との間に大きなトラブルを起こしていたのだ。

「西内が、事務所内で社長を平手打ちしたのです」(事務所関係者)

応接室から飛び出した西内は、「もう我慢できない!」などと大声で泣き叫んだ末、過呼吸のような状態に陥り、医者が呼ばれる騒ぎになったという。社長もまた、加療一カ月以上の怪我を負った。

西内の突然の豹変を案ずるスタッフ。しかし、同月下旬、西内の代理人から届いたのは、契約を更新しない旨が書かれた通知書だった――。

西内はこの一年ほど、不安定な体調に悩まされていた。『突然ですが~』の現場で撮影がストップすることもあった。事務所は新規の仕事を休止。夏に米国留学に送り出したが、その間、西内は次第に事務所への不信を募らせていったという。

「周囲に『ひどい事務所だ』と不満を漏らしていました。音楽活動の方向性に齟齬が生じていたことも、その一因だったようです」(西内の知人)

西内の代理人は本誌の取材に対し、ビンタ事件について「事実はございません」、一方所属事務所ライジングプロの代理人は「紛れもない事実です(略)到底許されるものではありません」と回答。両者の主張は真っ向から対立している。》





ライジングプロダクションの社長は平哲夫、 Wikipediaによると1946年8月24日生であるから満71歳である。あろうことか71歳の高齢者を平手打ちし、つまり暴行を加えて加療1ヵ月以上のケガを負わせた、ということになる。西内まりや(23)、キューティ日馬富士。



しかし西内まりや側はこれを完全否定している。もし平哲夫=ライジングプロダクション側がありもしないビンタ事件をでっちあげようとしているのなら、そうまでしなければならない理由があるはずである。一方で、もしほんとうに西内まりやが社長殺しの掌打を繰り出したのであれば、これもそこまでに到る経緯・理由があるはずである。



つまり西内まりやと平哲夫のあいだに今年10月初頭のある日、事務所の応接室でのっぴきならないやりとりがあったことだけは事実なのだ。応接室には西内まりやと平哲夫のほかに誰もいなかったのであろうか? 気になる。



応接室から飛び出した西内まりやがパニック状態になったということもあって、考えやすいのは平哲夫のセクシャル・ハラスメントであろう。激高した西内まりやを取り逃がした平哲夫がメンツを保つため咄嗟にひとり残された応接室で「痛い痛い!! まりやにぶたれたー!!」と芝居を打って大騒ぎするようすが目に浮かぶ。想像だが。



少なくとも応接室で2人が揉みあいになったという状況はあったのだろうと私は思う。



平哲夫という人物について、2014年8月26日配信の『LITERA』が伝えている(【安室奈美恵独立騒動で報じられない所属事務所社長のダーティな過去】)。





《 〈— 略 —〉
平社長は2002年6月の(自身が起こした脱税事件の)公判でU氏という人物にヤクザ対策費として1億5千万円を支払ったことを明かしている。当時の法廷の様子を報じた「アサヒ芸能」(2002年7月11日号)によれば、平社長は法廷でこう証言したという。

「Uさんは闇の世界の人といわれておりますが、マスコミ業界に長くおり、私の身分を保障してくれる人だった。私は中学時代から不良少年で、20歳でその世界を抜けるために指を詰めた。(中略)実際、コンサートへの妨害は一回もなく、領収書のない金の効果だと思った」
 〈— 略 —〉》





平哲夫、小指のない元ヤクザだったのである。そんな男だからこそ「痛い痛い!! まりやにぶたれたー!!」と空騒ぎするのだ、というべきか、それともそんな漢が猿芝居みたいないじましいマネをするはずがない、と考えるべきか。半世紀も前の若気の至りであるけれども気にはなる。



海の向うではハリウッドの大物映画プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタイン(65)のセクハラ行為が大問題になった。宮崎県辛島の猿と高崎山の猿のシンクロニシティ伝説ではないけれども、こういうことはなぜか呼応するのである。と、私は信じている。



はいはい。そうですか。知り合いの国際陰謀論者によるとハリウッドのセクハラ騒ぎも日本の芸能プロダクションのトラブル続発も、西側への文化進出を狙う中国の陰謀ということである。まずは下地ならし、参入障壁の排除なのだそうだ。な、西内まりやは“音信不通”になって、それから約半年後にニューヨークに現れただろ、9月、な、この約半年のあいだに中国の息のかかった向うの芸能関係者と接触していたのよ、な、な。なのである。まあ、中国のチカラで日本芸能界の闇が一掃されるのならありがたいことである。



しかしこれまでのライジングプロダクションのやり方を考えれば、今後猛烈な西内まりや潰しがおこなわれることは間違いない。安室奈美恵の独立騒動のときと同じように。むしろこれで潰しにかからないほうが異常である。



そういえば前掲の記事には、その安室奈美恵(40)独立騒動の経緯と平哲夫の“これまでのやり方”が詳しく書いてある。結局は芸能界引退にまで追い込まれた“事件”のあらましをお知りになりたければ、ぜひご一読をおすすめする。



本論。すごーく短い。この西内まりやの不可解なニュースを見て強く感じたのは、もうこの社会の自律性はボロボロなんだよなあ、ということである。内部規範、内部秩序、誇りさえもガラガラと崩壊している。ように見える。加計学園獣医学部の新設決定よりも、衆議院議員総選挙の茶番よりも、私には「西内まりやが事務所社長をビンタ!」のほうが深〜いところからそのサインが送られているように感じる。心の奥底が崩れている気がする。



ちなみに安倍晋三(63)がドナルド・トランプ(71)との接待ゴルフでカートにおいてきぼりされないよう慌ててバンカーを駆け上ろうとして、コロリン後ろ向きに転がったのは、ついに日本が三流のお笑い国家に転落したことのサインである。歴史に残るうしろでんぐり返しである 〜 A Rollturn For Sunset.。マリオのコスプレではなかったのが残念だ。(了)





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