2018年3月11日日曜日

上沼恵美子が「夫源病」って、夫がマジで可哀想



たいへん勝ち気で口が立ち、なにごとも自分の思い通り、いう通りでなければ納得しないような女が、なにかの拍子に弱みを衝かれると一転、まるで別人のごとくメソメソグニャグニャして始末に負えなくなることがある。面倒くさいことこのうえない傍迷惑なヤツである。



たぶんコイツ↓もそんな女である。





◆『デイリースポーツ』2018年3月9日配信
【上沼恵美子 定年後の夫が原因で8年前からめまい「夫源病」と明かす】

《 タレント・上沼恵美子(62)が9日、MCを務めるカンテレ(関西テレビ)「怪傑えみちゃんねる」に出演。8年前からめまいがあり、原因は「夫源病(ふげんびょう)」だと明かした。

上沼によると、8年前からめまいがあり、「夫源病ちゃうかな、と思ってカウンセリング受けた」という。医師からは「そうでしょう」と診断されたといい、「主人が原因の病気です」と番組で説明した。

上沼の夫は元カンテレのプロデューサーで、61歳で退職した。40年前、「好きすぎて結婚した。尊敬してた」と結婚当時を振り返った後、夫の定年後は「彼を怒らせないようにした」と気を遣いながら生活してきたことを明かした。

定年後の夫は、仕事をせず、絵を描いたりウクレレを習ったり趣味の生活を送っているが、外で仕事で闘っている上沼に「イライラするんやと思う。ジェラシーやと思う」と分析。「(夫の)ジェラシーを感じると、めまいがする」と打ち明けた。「自分では(夫を)嫌ってないねんけど、体が(反応する)…」と自己分析していた。》





あの、キョンシーの水死体かはたまたジャンボなつんく♂(49)か、の上沼恵美子(62)がメソメソグニャグニャになっているとは、事故写真以上にモザイク必須のグロテスクである。しかし世の中にはやるせないほど冷酷な現実がある。



61歳で退職した夫・上沼真平は現在70歳であり、上沼恵美子の不調が8年前からはじまっているのだとすれば、上沼恵美子は夫の退職からわずか1年ほどで“夫源病”を発症しているのである。上沼恵美子、ガラス細工のごとく繊細で脆い。のかもしれない。



おそらくその底には、私たち夫婦は仲睦まじくしあわせでなければならないという強烈なオブセッション(obsession=強迫観念)が働いているのであろうう。そうは思うけれどもそんなにムリしてまで一緒に暮らさなくてもいいではないか、とも思ってしまう。



上沼恵美子いわく「イライラするんやと思う。ジェラシーやと思う」なのであるから、なにもそうしてお互いの気持を痛めつけ合いながらくっついていなくてもいいではないか。むしろ距離をおいて暮らしたほうがお互いのため周囲のためである。



それを拒むオブセッション生み出しているのは、ふだんメディアを通して世のことわりやら人の道やらを語っているおのれがまず身を律していなければならない、という思いであろう。後ろ指さされないように。人さまにエラそうをいっておいて自分はどうやねん、とはいわれたくないから。つまり身も蓋もないいい方をしてしまえば自分の外ヅラが大事なわけ。



いやいや、それは裏表があってはならぬということで、外ヅラが大事なわけではない、とおっしゃる? しかしもうすでに自分自身は“夫源病”という苦境に陥っているわけである。正味の話、紺屋の白袴になっておる。そして夫にもストレスがある。そこで自分の苦境だけを世間に訴えるのはいかがなものか、ということである。夫婦関係の不和という問題がが夫の頼りなさにすり替えられている。そういう心根が外ヅラ大事ということなのだ。



ご本人がこれは“夫源病”だと思い医者にもそういわれたというのなら傍からなにか申し上げる筋合いでもないのだけれども、まあずいぶん難儀なことである。私ならとっとと別居か離婚の道を選ぶ。つまらぬ世間体より健康第一でっせ。なんのかんのいっても。



改めて見回してみれば、上沼恵美子んちほどではないにしろ、いま現在一緒にいる理由がちょっとわからない、と感じてしまうご夫婦がけっこう多い。子育てが終わったご夫婦の少なくとも半分くらいはそういう状況にあるのではないか。どや?



子育てが終わってもそのままつがいでいる動物というのはヒトくらいのものであろう。子育てが終り、次の繁殖機会はない、えっと、つまり繁殖機能を喪失した雌には、カップルでいるどころかその段階で寿命が訪れる。雄の場合はいつまでも繁殖可能性は残るから、その点ではダラダラダラダラ生きながらえる。



もしヒトもほかの動物たちと同じライフサイクルをたどるのであれば上沼恵美子はたぶんもうとっくにお身罷りになられているはずである。ヒトだけがなぜそうならないのかについてはまだわかっていないらしい。自分の子どもの子育てを手伝うためだという説もあるけれども、ちょっと怪しい。



ああ、そういえばこれまで更年期障害だとされていた症状の多くは実は“夫源病”だったのではないか、とする説がある。“夫源病”とは、夫の何気ない言動に対する不満、あるいは夫の存在そのものが強いストレスとなって、自律神経やホルモンのバランスを崩し、妻にめまい、動悸、頭痛、不眠といった症状を起こさせるものである。この症状だけを見れば、たしかに“夫源病”と更年期障害とはほとんどイコールである。少なくとも夫は更年期障害発症のトリガーにはなり得るであろう。



そうすると生物学的には、ヒトは子育てが終わればつがいの状態からまた単身に戻るようにできているのではないのか、と考えるのである。そもそもいつまでも一緒に暮らしていることにムリがある、と。そうだ、そうに違いない。



なのになぜ夫婦がいつまでも一緒にいるのかといえばまずは経済的な制約からであろう。2人一組ならなんとか暮らしていけるけれどもそれぞれ独立して家計を支えるほどの資産はない。上沼恵美子にその心配は要らないけれども。



さらに戸籍制度を保持していかねばならぬという社会的要請がある。「戸」単位の国民把握である。親類縁者、使用人まで含めての「家」ではなく夫婦を基本とする「戸」。



その「戸」を構成する家族がそうそう簡単に離合集散を繰り返しては戸籍は抜け殻のようになり、世代を超えた追跡が難しくなる。わかりやすい例では相続がそうだし、不要だが血筋という考え方も戸籍に則る。



日本において戸籍は国民を掌握・管理するための最もの基本である。将来的に国民基本台帳に戸籍情報が統合され、その膨大なデータの管理と処理が可能になるような事態にでもなれば、戸籍に頼らず個人ごとに掌握・管理されるのであろう。



その日がくるのを首を長くして待っている人物がいるとすれば、それはほかでもない上沼恵美子の夫である。「彼を怒らせないようにした」と上沼恵美子はいうけれども、折にふれてネタ扱いとはいえメディアを通して悪口をいわれ、挙げ句の果てに“夫源病”とまで決めつけられて、いったいどんな気分で毎日をお過ごしになられているのであろう、とつい同情まじりに想像してしまう。「主人が原因の病気です」だもの。



家に夫がいてストレスが溜まるというならとっとと別居なり離婚なりをすればいいのである。それをグチグチグチグチ人さまの前でグチってみせる。いささかはそれが商売とはいえ困ったものである。上沼真平、このままでいいのか? 男ならガツンと一発いってやったらどうだ?



クチでも腕力でも負けそうというなら黙って家を出ていくだけでいい。あのおしろいだんごに思い知らせてやればいいのだ。オレだってまだまだ男を捨てたわけじゃない!! 平成の真平一揆。おもしろそうだから、ぜひ。



厭な思いを抱えながら我慢をしている夫婦はきっと星の数。そもそも結婚なんかするものじゃないのよ。(了)





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