2018年3月21日水曜日

芸能ニュースの世界に誇れる“どうでもよさ”を楽しもう



至学館大学学長・谷岡郁子(59)はオリコン創業者・小池聰行(享年68)に似ているのであろうか? それとも真屋順子(享年75)であろうか? 両方とも似ていない? そりゃそうだ。引き合いに出したお二方にはたいへんな失礼をしてしまった。



あの谷岡郁子の自省のカケラもない弛緩し切った顔は谷岡郁子ただひとりのものである。自省というのはまず鏡を使うように自分自身を見詰めることからはじまるのだろうけれども、たぶん谷岡郁子の家に鏡はない。鏡があればあれほど醜くはならない。



うむ。やはりこうなる。こういう人物については嫌悪感が先に立ってしまってまともに書くのが難しい。私にとって谷岡郁子は教育者どころか教養とモラルの破壊者であり、さらに大袈裟にいえば戦後民主主義の負の集約である。



こんなことをいっていてもつまらないのでなにか気の晴れるおもしろい話題はないものか、と思っていたけれども、最近は無責任に笑えそうなニュースがない。



『週刊実話』(2018年3月20日配信)には【トランプ・金正恩会談で安倍首相が陥った「ひとりエッチ」状態】というのがあって笑ったけれども、タイトル以上の中身はなし。ほかはこんな感じである。



◆『NEWSポストセブン』(3月19日配信)【大相撲の懸賞金1本6万2000円 力士の取り分はいくらか】

事務経費5300円(取組表掲載および場内アナウンスの手数料)、納税充当金2万6700円を引かれた3万円が力士の取り分。したがって土俵状で受け取る袋には3万円しか入っていないのだそうだ。

3万円しか、って、つーことはあの袋のなかには現金が入っているのである。取っ払いで日当3万円。羨ましいこってす。



◆『スポーツ報知』(3月20日配信)【中村昌也、滝行で矢口真里との離婚“水に流す”「新しい何かが湧き出てくる」】

矢口真里(35)と中村昌也(31)が離婚したのはたしか2013年5月であった。もうほぼ5年も前のことをなにをいまさらもちだして、である。まあ、いまだに矢口真里との話題でしかテレビに呼ばれない自分自身を洗い流したい、ということなのであろう。

だーがしかし!! あのときクローゼットに潜んでいた間男くん(梅田賢三・30)とめでたく今月中に再婚する予定の矢口真里にしてみれば、またまた蒸し返されていい迷惑である。あてつけか? である。それにしてもこの中村昌也、ほかに女はつくれないのであろうか? それとも、それとて寝取られ男のイメージを損なわないための努力なのか?



こういう書き方も案外おもしろい。



◆『E-TALENTBANK』(3月20日配信)【藤田ニコル、カブトムシ食べたアイドルの解雇に言及し「にこるんすごすぎる」「偉いよ」絶賛の声】

藤田ニコルもこれまで仕事のなかで「タランチュラもヒョウ柄のナメクジもドブガイもジャンボタニシもオオマリコケムシなどなど」食べてきたのだそうだ。

《(昆虫食:)食材としては幼虫や蛹(さなぎ)が比較的多く用いられるが、成虫や卵も対象とされる。アジア29国、南北アメリカ23国で食べられ、アフリカの36 国では少なくとも527の昆虫が食べられており、世界で食用にされる昆虫の種類を細かく集計すると1,400種にものぼるといわれる。》※Wikipedia

カブトムシを食べたアイドルも藤田ニコルも、どちらもいうほどたいしたことなし。



◆『日テレNEWS24』(3月20日配信)【若槻千夏、芸名「たこ千夏」にするか迷った】

理由、「たこ焼きが好きすぎて」。「お台場たこ焼きミュージアム」リニューアルオープンイベントでの発言だそうである。もう少し知恵を働かせていただきたい。これではジャンボタニシ並。



◆『Techinsight』(3月20日配信)【〈海外発!Breaking News〉空き巣に入った男、身を隠すも足が臭すぎて見つかり逮捕(中国)】

隠れた場所はベッドの下。隠れ場所としてはクローゼットと並んでのツートップであろう。



◆『アサ芸プラス』(3月20日配信)【森田剛、宮沢りえと結婚で懸念される元カノ女優との「激ヤバ写真」とは?】

森田剛(39)の元カノといえばすぐに上戸彩(32)が思い起こされるけれども、記事ではイニシアル「M」になっている。森田剛の「M」といえば深雪ありす(30)だ。北海道でモデル活動(「白い恋人」のCMにも出演)ののち2010年アリスJAPANからAVデビュー。2015年に引退したのは森田剛との結婚を視野に入れてのことだったといわれている。

作品は深雪ありす名義、また三浦綾菜、三浦あやな名義でもすでにディスコンのようす。こちらもぜひしあわせになっていただきたい。ってか、大きなお世話。



◆『アサ芸プラス』(3月20日配信)【TOKIO城島茂、相手はいるのに今すぐ結婚しにくい“事情”とは?】

V6の岡田准一(37)の結婚相手、宮崎あおい(32)、同じく森田剛と結婚した宮沢りえ(44)と較べて城島茂(47)の彼女、菊池梨沙(22)がかなり格下であること、さらに「岡田と森田は“大人の恋”を実らせた印象がありますが、城島の場合は年齢差がありすぎるため、単なる“おっさんの若い子好き”という負のイメージがつきまといます」なのだそうである。大きなお世話。



以上8本、念のために確認したら『日刊サイゾー』連載中の「元木昌彦の『週刊誌スクープ大賞』(3月19日配信)とは1本もかぶっていなかった。あたりまえだけれどもよかったよかった。(了)




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