2018年3月20日火曜日

なにをやってもダメないしだ壱成と飯村貴子。父純一もお手上げ



ふと気づけば周囲から恋愛話が消えて久しい。しょうもない男遊び女遊びの話はゴロゴロしているけれども、恋バナっつーんすか? まじめな恋愛の悩み、ノロケなどは見事に消え果てた。根絶。ほんで? そんで? なんで? としつこくほじくってアレコレ聞き出したワクワク感もいまとなっては懐かしい。



私も私の周囲もそれなりにトシを取ってしまったのだ。いや、むかしもいまも友だちはいないので、たぶんいまの私は恋バナにふさわしい純粋さのカケラもないことが誰の目にもはっきりしているからだ。明日からはその点もアタマに入れ、ときどき物思いに耽っているフリでもしてみよう。



過去にはいろいろ聞かされてきた私が一度も耳にしたことのないフレーズが「子どもが欲しい」である。「あなたの子どもを産みたい」とか「オレの子どもを産んでくれ」とか。これをいったりいわれたりしたという話はまったく寝言でも聞いたことがない。



世のなかにはほんとうにそんなナマナマしいことを口にする男女がいるのであろうか? というかそんな願望を抱くものなのであろうか?



そばにいた知り合いに聞いてみたら「子どもができた」といわれたことはあるけれども「子どもが欲しい」といわれたことはない!! ということであった。蛇足ながら「子どもができた」というその女の話が真実だったのか否かはいまだに不明だそうである。ロクな付き合いではない。



「子どもが欲しい」「子どもを産みたい」というフレーズはいったいどういう状況で出てくるものなのか、家族計画ではなくて。と考えていたらここに恥ずかし気もなく人前でそう語る2人がおられたのである。





◆『スポニチアネックス』2018年3月19日配信
【いしだ壱成、結婚に否定的な父に熱弁「大切にしたい存在」 飯村貴子は涙】

《 俳優でタレントのいしだ壱成(43)が、交際中の女優・飯村貴子(19)とともに18日放送の日本テレビ系「坂上忍と○○の彼女SP」(日曜後10・30)に出演。お互いの気持ちを、壱成の父・石田純一(64)に伝えた。

番組では2人と石田の3人での食事会の様子が放送された。「どういう風に人生設計しているの?」と石田が問うと、飯村は「一緒にいられるように努力したい。いっくん(壱成)がいての人生を設計したい」と結婚願望を口に。石田は「周りが言わないから僕が言うけど、デレデレニヤニヤしないほうがいいと思う。『この愛が壊れることはない』とか言うけどわからない。アツアツの2人には申し訳ないけど、これが永遠に続くかどうか、確率にすると0・1%とかだと思う」と本音をぶつけた。

飯村が席を立つと、壱成は「結婚はもちろん考えている」とし、「笑顔を自分に取り戻させてくれた恩もあるし、この人と年齢を重ねていきたい、子供が欲しいとか、理由はいっぱいあるけど、この笑顔をずっと見ていたい。『私が幸せにする、今までの記憶を塗り替えてあげる』とはっきり言われると…。ものすごく大切にしたい存在」と熱弁。結婚に否定的だった石田も最後は「彼女がそう言ったの?かわいいね。このままでいいのかなと思えてきた」と交際を容認していた。

VTRで初めて壱成の思いを聞いた飯村は涙。「2人でずっと一緒にいたい。いっくんの子どもが欲しい」と語っていた。》





いやだけどホントにいっくんの子どもでいいの??? ハゲだぞ。私にはいっくんにとっても飯村貴子にとっても、やはり「子どもが欲しい」は、自分がいかに真剣に相手を愛しているかを訴えるための手段に過ぎないような気がする。



いったい2人は子どもを産むことが具体的にどういうことなのかをわかっているのであろうか? いやいや子どもができる前段階のことでなく子どもができたあとのことである。2人の生活すら軌道にのっていない状況で「子どもが欲しい」はいかにも、いきあたりばったり、クチからでまかせ的な感じがする。



しかも話の実際的な内容は生殖に関したものなのであるから、私にはまったく色ボケしているとしか思えないのだ。こんな私をゲスと呼びたいなら呼べ。スケベでけっこう。しかしそれでも地球は回っているのだ。



おお、そうじゃそうじゃ、たしかに。いま通りすがりの知り合いが冷たくいい放ったのである。こういうことでしかテレビに出られない2人+1なのである。そしてもうとっくに突出したトピックも残っていないのであるから、「子どもが欲しい」くらいのことはいっておかないとおもしろくないのである。それは熱愛の言葉というより身過ぎ世過ぎの方便である。父親も加担しての。



子どもをつくるより作品を残せ。



見方を変えよう。この軽さ、いい加減さはex-さわやかな好青年、鉄面皮・小室圭(26)にも通じるのである。なにもかもが嘘っぱち臭く悪い冗談みたいないまふうといえばいまふうなのかもしれない。



そういえば週末の夜、秋篠宮邸に呼びつけられて1時間50分にわたって詰められてから約10日あまりが経つ。まだ話をする余地があったことにまず驚くけれども、以来目立った動きがあるわけでもなく、やはり結婚の話はこのまま消えていくのであろう。



ところであのわざとらしいアヒル口はなんとかならぬか。(了)




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