2018年1月10日水曜日

ハゲ治療に失敗したドナルド・トランプと小倉智昭のヅラのヤらしさ



トウモロコシだの黄色い砂嵐だの毛羽立ったイモムシだの、さんざんイジられてきたドナルド・トランプの髪の毛の真実がついに解き明かされたそうだ。例のベストセラー暴露本『炎と怒り』によってである。





◆『ニューズウィーク日本版』2018年1月9日配信
【「無理なハゲ治療」 ついに明かされたトランプヘアの真実】

《 <トランプにまつわる最大のミステリーのひとつ「髪型」。ついに娘のイバンカの証言をもとに論争に終止符が>

ドナルド・トランプ米大統領を語るうえで欠かせない独特なヘアスタイル。一度見たら忘れられない個性的なブロンドの「トランプヘア」については、これまでにかつらでないことが確認されてはいたものの、それ以上の真相はベールに包まれてきた。

しかし、1月5日にトランプ政権の暴露本『Fire and Fury: Inside the Trump White House(炎と怒り、トランプ政権ホワイトハウスの内幕)』が発売。これに記されたトランプの長女イバンカ・トランプの証言とされる部分で「トランプヘア」誕生の謎が解き明かされている。

■ 無理なハゲ治療が裏目に出た

暴露本を執筆したのは、ノンフィクション作家のマイケル・ウルフ。トランプ政権幹部らの、某大な量のインタビューをもとに同書を書き上げた。それによると「イバンカはよく、トランプの髪形のメカニズムを友人に説明していた」という。

トランプは1980年代にはげ治療の一環として頭皮縮小法という手術を受けたが、これがいけなかった。毛のない部分の頭皮を除去し、そこに毛の生えた部分の頭皮を引き伸ばすことではげている面積を小さくする方法だが、英テレグラフ紙によるとトランプは術後に毛流れが不自然になってしまった。頭全体の髪の毛は同じ向きで毛先は1カ所に。そこをヘアスプレーで固めているそうだ。

同紙はトランプの髪型をスイーツに例え「奇妙なブランマンジェ」と言い得ている。

脱毛に悩む人々にアドバイスサービスを提供する「Spexhair.com」の運営者スペンサー・スティーブンソンによると、トランプが頭皮縮小法を受けていたことは明白という。費用は数千ドル(英ガーディアン紙)。スティーブンソンは「トランプの髪はいつも全体が丸見えで、不自然」と言う。

テレグラフによると、頭皮縮小法は主に、脱毛症や重い火傷の症状を治療するために行われている。トランプはこれに加えて、脱毛症に効くとされるフィナステリドを服用しているという医師のコメントも出た。》





「毛のない部分の頭皮を除去し、そこに毛の生えた部分の頭皮を引き伸ばす」とはまたずいぶん荒っぽいやり方である。小さなハゲを繕うのにはこれで足りるかもしれないけれども、たとえば加齢からくるザビエル型、フットボールアワー・岩尾望(42)型のハゲには厳しいだろう、と素人ながら見当がつく。



ザビエル型まで施術の範囲が広がれば「頭皮縮小法」というネーミングもピンとこないから、もともとそのような大工事用に考えられたものではないはずである。しかしそこを闘争心旺盛なドナルド・トランプは強引に押し切ったのである。たぶん。数千ドルも払って。



その結果ドナルド・トランプの頭髪は根本から特定方向、つまり頭皮が引き伸ばされた方向になぎ倒されてしまったのである。毛流の分布を見ればどのように頭皮を切って伸ばし、貼ったかがわかるであろう。



うむ。ここで私が問題にしたいのは、そんなにハゲがイヤか? 恥ずかしいか? ということである。ドナルド・トランプの無謀なチャレンジもそれゆえだし、たとえば小倉智昭(70)である。あのように公然の秘密となり、かつ不潔そうに見えてもカツラのほうがハゲよりはまだマシだと考えているのであろうから、私には理解できない。



私ならよっぽどカツラのほうが恥ずかしい。カツラで誤摩化すなど姑息だし自分の弱さを告白しているようなものではないか。気をつかってビクビクしながらかぶっていても、もともとたいしたミバでもないのに、と腹の底で嘲笑われるのがおちである。ああ恥ずかしい。恥ずかしい理由はさらにもうひとつある。それは後述しよう。



カツラではなくてもキャップとかなにかそれに類したものをかぶる手もある。どうしてそうしないのであろう。カツラならお悔やみの席などでも脱がなくていいから? そういう実利的な理由はカツラの場合ふさわしくないよねえ。



うむ。ほんとうはハゲが恥ずかしいというよりも毛髪が好きということなのかもしれない。フッサフサの髪が好き、そしてヘアースタイルをしてみたい、失われた選択肢を取り戻したい、という気持。「ヘアースタイルをしてみたい」というのも究極のものいいであるけれども。



それでよかったものを「ハゲでお悩みの方〜」というカツラメーカーのマーケティングが歪めてしまったのではないのか? ハゲを恥ずかしいものにしてしまったひとつの理由にはそれがあるに違いない。コンプレックスを喰いものにするビジネスは儲かるのだ。ハゲは恥ずかしいという文化コードはおそらく近年になってつくられたものである。



《 ハゲの問題は、古くから人々を悩ませてきており、例えば『旧約聖書』に登場するエリシャには、子供たちにハゲ頭をからかわれた時、その子供たちを呪い、結果として42人の子供たちが熊に襲われたという逸話が載っている。》という記述がWikipediaにある。しかしこれは肉体になにごとかの欠損がある異形の者としての扱われ方と思っていいと思う。



失われた選択肢を取り戻したいのはなぜか? 男の毛髪はセックスアピールとはそれほど関係がないように思う。男のヘアースタイルは女から見てカッコいいか否か、イケてるかイケてないか程度のものであって、セクシーといわれるのは逆に刈り上げた頭やコトゥーゲタイプだったりする。ちなみに私は丸刈りであるけれどもセクシーといわれたことは一度もない。失礼した。



ではなぜハゲの男は髪の毛を欲しがるのか? もしお気を悪くされたらたいへん申しわけないけれども、それは女性化の傾向があるからだと思うのである。丸刈り野郎としては現代においてどーも人類が女性化しているように感じてならないのである。たとえば





《「音楽はすっかりガーリーな(女の子っぽい)ものに変わってしまったように思う。決して悪い意味ではなく、それは良い面も持っているよ。」

27日にアメリカで発売された『ローリング・ストーン』誌最新号において、特集インタビューでそう漏らしたのはU2のボノ(57)。今のミュージックシーンにおいて、ロックの大革命といった時代が来るような気がするかと問われ、ここ何年かにおける音楽界の状況について感想を漏らしたものであった。》
※『TechinsightJapan 』2017年12月29日配信【「U2」ボノ今の音楽界を嘆く「ずいぶん女の子っぽくなってしまった」】





という指摘がある。そういわれればそうだ。ひとむかし前ならロックと呼ぶことさえ躊躇するようなロックが増えた。一方で男の手前勝手なロマンとやらが修整されているだけだといわれればそれはそう。男のやることなすことすべて女の目を通して(意識して)出てくるといわれればそれもそうである。



日本の場合ではビジュアル系バンドの多さと外見の豪奢でていねいなこと。コミックスやアニメに出てくる男子の女の子っぽいこと、なども挙げられる。また老いも若きも食べ物に対する関心が高いことも最近の傾向であろう。スイーツ男子とかグルメオヤジとかなんとか。



で、前述したカツラのほうが恥ずかしいもうひとつの理由がこれだ。若いうちはいいのよ、若いうちはどうでも。もちろん性質としてそうなのであればそれにも文句を付ける筋合いものではないのよ。しかしただなんとなく女寄りになってくるオヤジというものはひたすら卑猥で恥ずかしいではないか。



うむ。ここのところをもっと本腰を入れて論じるには時間不足、チカラ不足。たいへん申しわけない。しかしそれでもハゲ隠しは女性化傾向の現れなのだ、とまりもっこりみたいな丸坊主は主張したいのである。あまり意味がなくてすまぬ。(了)




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