2017年10月13日金曜日

清水良太郎の覚醒剤事件が起きた途端にシェゲナ!! の内田裕也が……



シンクロニシティ(synchronicity:共時性、同時性)、いわゆるニューエイジ系の概念のなかではたぶん最もよく知られていて、日常でもふつうにつかわれている言葉である。こんなところで会うなんて、ちょっとあんたあ、あたしたちシンクロしてんじゃない? みたいなものである。



あらあ、久しぶりじゃない? ちょうどそっちのこと考えてたところなのよ、電話くれるなんてあたしたちシンクロしてんじゃない? みたいなものでもある。うむ。考えてみれば手練女の常套句ではないか。



有名な、サルのイモ洗い行動がある程度の頭数にまで広がると突然、一気に地域を超えてまったく接触のないサルたちにも伝播するというライアル・ワトソン(享年69)の「百匹目の猿」が完全なつくり話だとバレてしまっても、「シンクロ」という言葉は生き続けている。



しかしまあ、私たちの話題に上るのは、2人まったく同時にクシャミをしたとか、たまたま同じテレビ番組を観ていたとか、偶然と呼ぶのさえはばかられる程度の「シンクロ」である。まことに心の底から超自然の力で震撼させられるようなシンクロニシティにはめったにお目にかかれない。お目にかかれるものでもない。



それが起きてしまったのである。下の2本の記事をごらんいただきたい。





◆『オリコンニュース』2017年10月12日配信
【内田裕也、骨折リハビリで1ヶ月入院していた「車いすを楽しんでいます」】

《 京都市内を中心に開幕する『京都国際映画祭2017』(12日~15日)のオープニングセレモニーが12日、世界遺産に登録されている京都・西本願寺の重要文化財である南能舞台で開催された。ロックンローラーの内田裕也が、夏前に転倒して骨折し、最近までリハビリのため入院していたことを明かした。




関係者や崔洋一監督に支えられて登場した内田は「1ヶ月ぐらい入院していたんです」と説明した。関係者によると、夏前に都内で転倒して右足の甲を骨折。また、それとは別に肋骨にもヒビが入っているという。骨折は完治しているがリハビリのために1ヶ月ほど入院をしていた。

 

それでも「1回目から出ているからね」という同映画祭に出演するために間に合わせ、今の状態も「大丈夫です」ときっぱり。移動は車いすとなっているが「車いすを楽しんでいます」と豪快に笑った。リハビリも内田主催で恒例となっている年越しライブ『ニューイヤーロックフェスティバル』に出演するために励み、「大変だよ」とも話していた。

 

同映画祭は、1997年から開催されてきた京都映画祭の伝統と志を引き継ぎ、2014年に誕生。「映画もアートもその他もぜんぶ」をテーマに、映画以外にもアート、パフォーマンス、工芸などさまざまな分野を対象に展開する。今年のキャッチコピーは「京都三泊四日。」となっている。》





◆『スポーツ報知』2017年10月12日配信
【清水アキラ号泣…良太郎容疑者逮捕に「育て方がダメだったんだと思う」】

《 タレントの清水アキラ(63)が12日、タレントで三男の清水良太郎容疑者(29)が覚醒剤使用容疑で逮捕されたことを受け、都内の自宅兼事務所前で取材に応じた。




雨の中、清水アキラは「馬鹿野郎って言って突き放したいですけど家族ですから。家族がみんな一生懸命やってるんですけれど。厳しくやってるんですけれど、でもそういう奴もいると言う。でも家族なんですよね」と号泣した。



さらに、「自分の事務所はクビにして、自分で歩いてもらいたい」と解雇すると明言。「私の育て方がダメだったんだと思います。ウチは厳しくて何かあればひっぱたいてたりしてたんですが、それが逆に嘘つきになっちゃったんでしょうかね。そんな気がします」と話した。》





いやいや清水アキラ(63)と 内田裕也(77)がサルだといっているのではない。似ているが。芸能人による覚醒剤事件が報道されたその日にしばらくご無沙汰だった内田裕也がひょっこり顔を出したところが強烈にシンクロニシティを感じさせたのである。感じない? そう。



余談だけれども、これまで清水アキラという人はわざとらしさが鼻についてしかたがなかったのである。芸風もそうだしふだんのしゃべり方も。しかし今回はかなりストレートに語っていたように思われるのである。まいったタヌキは目でわかる、と近所の居酒屋のオヤジもいっていた。サルとかタヌキとか忙しいことである。



しかし清水アキラに裏表はある。タヌキだなあ、とテレビを観ている私は思う。そんな裏表のあるオヤジがいくら一生懸命に息子をひっぱたいても逆効果ではないか。「私の育て方がダメだったんだと思います」というのは、ほんとうはそういうところではないのかなあ。



もとい。で、念のために確認してみると内田裕也は大麻取締法違反で逮捕されたことはあっても(1977)覚醒剤で逮捕されたことはないのである。たいへん失礼だけれども意外であった。悪そーなんだけどなあ。それではこのシンクロ感はいったいどこからくるのであろう?



半日ほど考えて出てきた答えが、内田裕也はシェゲナの妖怪ヘロヘロであり、それがシャブの匂いにつられてのこのこ出てきたように感じられたからではないのか、というところに落着した。コメント仕事があるかもしれないし。内田裕也にはたいへん申し訳のないことをした。くれぐれもご健勝を祈る。



ただのギャグで申しわけない。(了)




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