さすがネット速報版のロゴ下に「YOUのココロ刺激する[シュージョプライム]」とあてつけがましいことこの上なしのステイトメントを掲げている『週刊女性』である。ジャニーズ事務所が絶対に書いてほしくない記事をまた書いた。タイトルは穏便だけれども中身は強烈。その絶対に書いてほしくない部分を抜粋してご紹介しよう。
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◆『週刊女性PRIME』2017年10月24日配信
【木村拓哉・中居正広、ジャニーズ事務所でのファンクラブ設立が難航中】
《 〈— 略 —〉
木村への逆風はなかなかやまない。主演した映画『無限の住人』は、ヒットしたとは言いがたく、ドラマ『A LIFE』(TBS系)も思ったほどの視聴率は得られなかった。4月にはトヨタ自動車のCM契約が終了し、現在は2社のみ。しかも1つは海外のみの契約だ。
「かつては出演ドラマをすべて25%以上の視聴率に導き、好感度ランキングでも上位の常連でした。でも、それはSMAPというアイドルグループの中にいたからです。役者としての評価は決して低くありませんが、この先、役者1本で戦うのは厳しいでしょう」(芸能プロ関係者)
木村にとっては誤算続きだ。最近は顔色も冴えず、憂い顔を浮かべているという。
「事務所を出た3人が生き生きと活動しているのを見て、実は気持ちが揺れ動いているようですね。周囲には“やっぱりオレ、あいつらともう1度SMAPをやりたい”と漏らしているそうです。突然の心変わりに、妻の工藤静香さんも困惑しているといいます」(前出・芸能プロ関係者)
自由な活動をしている3人が羨ましいのかもしれない。
「仕事が減ると思われていた『新しい地図』の3人のほうが話題になっているのは皮肉ですね。彼らが選んだ新たな道が支持を集めているのを見て、“やっぱりSMAPにいてこそ自分は輝くんだ”と再確認したんだと思いますよ」(前出・芸能プロ関係者)
再び思いがひとつになり、SMAP再結成という奇跡が起きる日は来るのだろうか。
「やはり“裏切り者”になってしまった木村さんを、香取さんをはじめとした3人がそう簡単に許すとは思えません。現状は難しいでしょうね」(前出・芸能プロ関係者)
溝が埋まる日が、いつか訪れることを願いたい─。》
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木村拓哉(44)が「やっぱりオレ、あいつらともう1度SMAPをやりたい」といったというのはマズいでしょ。藤島ジュリー景子(51)のキーキーいう顔が目に浮かぶ。見たことはないけれども。ジャニーズからのクレーム間違いなし。それを承知で書いたというところに情報の信憑性へのよほどの自信が見える、ということもいえる。
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仮にこれが事実だとすると、木村拓哉、情けない。情けなさ過ぎる。あのとき、あの忘れもしない2015年の暮れ、突如1人だけジャニーズ事務所残留に走ったあの決断にいまさら悔いが募ったとしても、決断したのは自分なのである。自分が選んだいまいるその場所で歯を食いしばる根性はないのであろうか。
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いやあれは嫁の静香が……、と逃げるなら逃げてもいい。実際そうなのかもしれないし。しかしそれならば工藤静香(47)を徹底的に悪者にし、離婚してケジメを付けるくらいの腹の括り方ができるかといえばそれもムリであろう。もちろんケジメを付ける、というのはSMAP復帰を視野に入れてのもののいい方である。
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あれ? なんだか妙にお話のトーンが凄んできたっす。うむ。つい選挙・政局に重ね合わせて考えてしまったからだ。民進党からかりそめに勢いがあった希望の党に走り、立憲民主党が旗揚げされると「しまった……」と口走って見事に落選した、イソップ物語『卑怯なコウモリ』のコウモリみたいな方々と、いま噂されている木村拓哉はたいへんよく似ているのだ。
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『卑怯なコウモリ』は、鳥と獣が戦争を起こしたとき、鳥が優勢になるとコウモリは「私は鳥の仲間です。あなたたちと同じように羽をもっています」と鳥の肩をもち、獣が優勢になると「私は獣の仲間 です。ネズミのような灰色の毛皮と牙があります」と獣に加担したというお話である。まあ、世のなかのほとんどは自覚なきコウモリなのである。と組織嫌いの私は思う。
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その伝でいくと木村拓哉はもとは民進党でありながら大慌てて希望の党の公認を取り北海道2区から出馬して見事に議席を失った松木謙公(58)であり、藤島ジュリー景子は希望の党の党首小池百合子(65)という役回りになる。するとメリー喜多川(90)は本丸・自民党の安倍晋三(63)でジャニー喜多川(86)は二階俊博(78)であろう。ここはなんとなく顔で選んでみた。
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脱線ついでに書いておこう。選挙公示前に予想した通り当選したW不倫ツンデレ痴熟女・山尾志桜里(43)について『毎日新聞』(2017年10月24日配信)は「愛知県選挙管理委員会に23日早朝から抗議や問い合わせが殺到し、24日夕も電話が鳴りやまない異常事態となっている」と指摘し、その理由を以下のように推測している。
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《 なぜ炎上しているのか。「全日本おばちゃん党」を主宰する大阪国際大准教授の谷口真由美さん(国際人権法)は二つの理由を挙げる。「最近、右派や左派に限らず不正選挙と騒ぎがちです。自分と似た考えの意見ばかり目に入るソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)時代。自分に見える世界がすべてと思い込み、『あんなに嫌われてる候補が当選するのは不正に違いない』と短絡的に考える人が増えました」
さらに、ほかならぬ山尾氏だったことが炎上理由とみる。「安倍晋三首相と真っ向から対決した、しかも女性。不倫疑惑報道もあった。でもそれは本来、他人には関係ない。議員は公務の中身で評価すべきで、男性なら同じ激しさでたたかれないはず。男と対等にやり合う女を引きずり降ろしたい『オッサン社会』のいやらしさが垣間見えます」》【衆院選:なぜ炎上しているのか 山尾氏辛勝と無効票1万超】
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違う違う、まったく違う。「『オッサン社会』のいやらしさ」というかオッサンのイヤラシさは「女を引きずり降ろしたい」と当選した選挙結果を“炎上”させるところに現れているのではなく、そんなW不倫ツンデレ痴熟女・山尾志桜里に一票を投じるところにすでに「垣間見え」ているのだ。オッサンはただエロイヤラシいのだ。小林よしのり(64)がその代表格。
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山尾志桜里を許さないのは圧倒的に女である。不倫した女を女は絶対に許さない。谷口真由美(42)は「全日本おばちゃん党」主宰なのにそれがわからないのか。対して男は色っぽいから許す、可愛いから許す、なのである。これに政党間で右往左往するコウモリのような無様な姿を見せずにすんだという、禍い転じての“時の利”が加わったのが山尾志桜里の当選の理由である。
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であるから山尾志桜里は今後もカメラ映りにさえ注意していれば順調に政界でのキャリアを積んでいく。それ以上のことはあまり期待されていない。これを女性蔑視と憤るのであれば小泉進次郎に群がるおばちゃんどもも蹴散らさねばならぬ。
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記事のタイトル【木村拓哉・中居正広、ジャニーズ事務所でのファンクラブ設立が難航中】についてもふれておこう。指摘されている「難航中」の理由をまとめると以下のようになる。
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● 試写会や舞台挨拶参加などの特典はファンクラブを通じて申し込むのが通例であり、その点で木村拓哉にファンクラブは重要である。しかしTVのバラエティを中心に活動している中居正広にとってはそれほどでもない
● 中居正広は面倒くさがり屋である
● 「一部報道でもあったように中居正広が来年の9月に事務所を退社するとなれば、ファンクラブを作ってもすぐに解体することになって」(記事本文より)たいへん
● 木村拓哉だけがファンクラブを開設すればまたなにをいわれるかわかったものではない。ファンクラブを設立するなら2人揃ってでなければならない
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そもそも中居正広はファンクラブをつくらせないであろう。と私は思う。ジャニーズ事務所に中居正広ファンクラブを開設するということは、SMAPファンのあいだにジャニーズ派、カレン(CULEN)派のクサビを打ち込むのと同様だからだ。当事者の中居正広がそのことに気付いていないはずはない。
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もしSMAPファンがジャニーズ派(木村拓哉、中居正広):カレン派(稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾)の構図になれば、それこそジャニーズ事務所の思うツボであろう。
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鋭いところとヌルいところとがまだら模様になっている『週刊女性』である。縞状記憶喪失は郷ひろみ(62)そっくり芸人・若人あきら(66)こと我修院達也である。(了)
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