コレもねー、昨日の小室佳代ビジネス婚約説と同じように、ときどきアタマに浮かびかけては慌てて振り払ってきたのですよ。あまりに忌まわしくて。コレですよ、コレ。↓
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◆『日刊サイゾー』2018年10月2日配信
【滝沢秀明とジャニー社長の“養子縁組説”が業界を席巻中！「ジャニーズ分社化」の可能性も？】
《 本人は円満ぶりをアピールしているが、火薬庫は依然としてくすぶり続けているようだ。
年内で芸能活動引退を表明している滝沢秀明が、9月27発売の「週刊新潮」（新潮社）に登場。ジャニー喜多川社長と6時間にわたって話し合ったことや、一部で報じられていたジュリー副社長との“確執”を否定してみせた。
しかし、これでジャニーズが一枚岩になるのかといえば、まだまだ予断を許さない状態だという。スポーツ紙記者が明かす。
「滝沢とジャニー社長が養子縁組するのでは？ という話が、業界中を駆け巡っています。高齢なジャニー社長は病気がちのため、自分が生きている間にジャニーズ内での滝沢の発言権をもっと上げておきたいと考えている、というのがその理由です。6時間の話し合いの中では、ジャニー社長が持つ株や資産を滝沢に相続させるといった突っ込んだ話もあったはずですよ」
ジャニー社長とジュリー副社長との間のギクシャクした空気は、業界内では有名だ。
「根っからのクリエイターであるジャニー社長と、ビジネス志向のジュリー副社長は、そもそもの考え方が合わない。ジュリー副社長は新しいグループの売り出しには消極的で、今やデビューできずに高齢になったJr.が、わんさかいる状態です。ジャニー社長はJr.たちのデビューがうまくいっていないことを常々不満に思っており、後進の育成を滝沢に委ねた。もし、滝沢が手掛けたJr.のデビューが思い通りにいかなければ、来年にも“分社化”することは避けられないとみている業界関係者は多いですね」（同）
独立となれば、Jr.以外にも滝沢についてくるグループが出てくるとみられる。やはり、しばらくは波乱含みとなりそうだ。 》
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ふつうに考えてジャニー喜多川（86）と6時間も話すことある? 仄聞するところ彼のキャラクターはたいへん大雑把かつ大胆な「ユー、やっちゃいなよ」なので、仮に２人でジャニーズ事務所の将来のお話をしていたとしても、そんなに長時間にわたって細部まで詰めるとは想像し難くありませんか? ムリな想像をするより、じゃあ６時間もいったいなにを? と茶化したほうがおもしろいし。
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読めばこの記事が「ジャニー喜多川・滝沢秀明が養子縁組!! 説」の根拠にしているのも、その「６時間」だけです。やっぱり６時間も一緒にいれば２人のあいだになにかが起きても不思議はないですよねえ、と『週刊新潮』も暗にほのめかしているんじゃないのですか? コレ。
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しかも６時間も話し合った、一緒にいたことを滝沢秀明（36）自身がマスコミを使って公言していることにもとうぜん意味があるわけです。それはすなわちボクたちラブラブ!! 宣言ですよ。オトナと付き合うときには気をつけなきゃダメ!! って感じですよ。よくわかりませんけど。
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そういえば路上の車内でのったりのたうっていたらしい無法者・堤下敦（41）に突然告白して付き合った土岐田麗子（34）が１歳年下の一般人と結婚したと聞いて写真を見たらまったくの別人でした。そりゃ10年も経てば別人にもなりますけれども、そういって出てくるあざといところは変っていませんねえ。オトナですねえ。むかしから。
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もとい。そんなことよりも、まずは現今、巷間で囁かれている〈タッキー&ジャニー〉VS.〈ジュリー&メリー〉の対立の構図ですけれども、そんなものはあり得ない!! とワタクシの立場をはっきりさせておきたいと思います。と少しムキになってしまうのは、ワタクシ、当初タッキーの裏方宣言は藤島ジュリー景子のサポートをするのだな、というふうに捉えていたからです。
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しかしそれはジャニーズ事務所全体を考えた場合のサポートであって、藤島ジュリー景子とがっちりスクラムを組んで、ということではないのはなんとなくわかりました。しかしだからといって両者は対立しているのでもないでしょう。
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いまのところ〈ジュリー&メリー〉ががっちり経営実験を握っていますし、〈タッキー&ジャニー〉は約300人といわれるジャニーズJr.のほとんどおよび約90人のデビュー組の多くを掌握しています。どちらが欠けてもジャニーズ事務所は立ち行きません。個人的な感情はともかく。
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そういう状況を踏まえたうえでジャニー片側おっと間違いた（by 荒木経惟）ジャニー喜多川の心情を推し測り、改めて考えれば養子縁組もなくはないな、と思います。
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ジャニー喜多川はショーに人生を捧げてきた「をのこ」ですから、これまで築いてきたジャニーズ事務所のエンターテイメントの流儀、スタイルをどうしても残したいと願っています。滝沢秀明がプロデュースやタレント育成に専念すると決まったときには「私は驚きと共に嬉しくて涙がこぼれそうでした。このような決断をしてくれた滝沢には心より感謝しています」と公式サイト（Johnny & Associates）で心情を吐露しているくらいです。
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でもって自分亡き後、滝沢秀明に、最終的には１人で経営実権を握るであろう、そしてあまりショービジネスには興味がない藤島ジュリー景子と拮抗しながらプロデュースやタレント育成を続けさせるにはどうしたらいいか? と考えて、記事中にもあるように「ジャニー社長（自分）が持つ株や資産を滝沢に相続させ」てはどうか、とうぜん思い至ったはずです。
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で、養子縁組ですね。ジャニー喜多川の持ち分はSMAP解散前の時点で全体の60%といわれていて、どさくさまぎれに〈ジュリー&メリー〉にひっぺがされていなければ、相続できた暁には一気に滝沢秀明が筆頭株主になります。しかしもし滝沢秀明を養子にしない場合を考えると、配偶者も子どももいないジャニー喜多川の遺産は姪である藤島ジュリー景子にそっくり渡ることになります。それはマズいでしょ?
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もうひとつ養子縁組がなくはないなと思う理由は、ジャニー喜多川が生きた昭和の時代、ジャニー喜多川のような方々は養子縁組というカタチで法的な結びつきを得てきたという歴史があるからです。人生の方策のひとつとして必ずアタマにあるはずです。
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たとえば1983年（昭和58年）６月28日に京王プラザホテル最上階（47階）から飛び降り自殺を遂げた俳優・沖雅也（享年31）と“おやじ”こと日影忠男（享年78）が養子縁組をしていたことはよく知られています。
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日影忠男と沖雅也についてWikipediaは以下のように記しています（各項いずれも抜粋）。
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［日影忠男：概要］
《日本の実業家。芸能プロダクションJKプランニング元社長。美少年評論家。俳優の沖雅也の養父。東京都出身》
［日影忠男：来歴・人物］
《（日影忠男は）ある日、ひょんなことから役者志望の青年（後の沖雅也）と出会い、間も無く共同生活を始める。彼の夢を叶えるべく、プロダクション・JKプランニングを設立。1975年、沖の実父の逝去に伴い養子縁組、養父となった。当時は現在と異なり、同性愛者は完全に奇異の目で見られていた時代であり、日景は、自分は沖の黒子だと言い聞かせ、裏方に徹した》
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日影忠男の実家は台湾の大病院で経済的に恵まれていたようです。
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［沖雅也：自殺］
《沖の突然の死は芸能界や世間に大きな衝撃を与え、死後直後に密葬、1ヵ月後に事務所主催の葬儀・告別式が行われ、つか（つかこうへい）が葬儀委員長を務めた。密葬と葬儀には勝野洋、ロミ・山田、美輪明宏、二谷英明、柴田恭兵、坂口良子、渡辺美佐子らが弔問に訪れ、柴田、坂口らが弔辞を読んだ。平幹二朗は沖の事を「胡蝶蘭のような人」と語ってその死を惜しんでいる。奇しくも『蒲田行進曲』後編は死の翌日（6月29日）に放送された。ある俳優が、沖の死後マスコミが、沖について有る事無い事を、おもしろおかしく書いた事に不快感を示した》
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滝沢秀明の実家の合意さえ得られれば、「ジャニー喜多川・滝沢秀明が養子縁組!! 説」はそれほど突拍子もないお話でもない、とワタクシは思います。ワタクシがなによりうれしいのは「ザ・芸能界的」な香ばしさがあることです。なんともいえません。タッキーの育成&プロデュースによる男版宝塚みたいなものを見てみたい気もしますし、ぜひ、お２人にはそうあっていただきたいものです。
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おおっと!! 吉澤ひとみ（33）と山口達也（46）がボーカルユニット結成!! 第１弾デュエット曲は『酒と泪と女と男』!! ってウソだぴょ〜ん。負けてられないぴょ〜ん。（了）
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