昨日（2018年10月19日）YUIMETALのBABYMETAL（19）脱退が発表された。あーもん、あーもん、宮本あーもん!! である。あーもん、あーもん、あーもん小暮!! でもいい。あーもん、あーもん、アーモンド!! はいまいち。まったく、ふだんは冷静沈着、冷酷無情、歩く非情のライセンス（by天知茂）なワタクシがひどく動揺しておる。カーネル沢田、ジョイマン・ジュリーの比ではない。
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いやもういい。いいのである。私のなかで決着はついているのよ。生命の煌めきは瞬間のなかに閉じ込めておくしかない。そういう意味でロックはやはり十代の音楽だ。「平川地一丁目」という兄弟デュオもいた。ロックではない。けれどやはり刹那の存在であることで担保される美しさみたいなものは確かにあった。マジで。ウスバカゲロウみたいなものだ!!（by筋肉少女帯）。
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いや美少女がウスバカゲロウなのではない。美少女は美少女なので、しかしそれを称賛するには勇気がいる。世俗に淫するか絶対を垣間見ようとする危険に足を踏み入れるか。現代日本の男で美少女の前で真に無邪気でいられる男はいないであろう。迷惑な世の中だ。しかしこれでともあれ、ワタクシとしてはそういういわれのない後ろめたさからは解放される。
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YUIMETALのコメントは以下の通り。
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しばらく欠席が続き、たくさんの方にご迷惑をおかけして本当に申し訳ありませんでした。何度も考え直したのですが、私はこの度BABYMETALを辞めさせていただくことになりました。
この決断でメンバーやBABYMETALを支えてくださっている方々にご迷惑をかけてしまうこと、申し訳なく思っております。そして、BABYMETALを応援してくださっているファンの皆さま、悲しませてしまって本当にごめんなさい。
もう一度ステージに立ちたいという強い思いもありましたが、今も体調が万全ではないこと、そして以前からの私の夢、水野由結としての夢に向かって進みたいという気持ちもあり、今回このような決断をいたしました。
BABYMETALとして、貴重な経験をたくさんさせていただき、感謝しています。私は恵まれているなと感じる日々でした。みんなで笑ってひとつになれたライブ、楽しくて幸せな時間でした。
またいつか水野由結として皆さまにお会いできるように努力し邁進します。
８年間、本当にありがとうございました。
水野由結
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BABYMETALがオトナのグループに成長していくためには、そして期待されるそのスピードを推し測れば、YUIMETALの脱退は通らざるを得ない試練、イニシエーションだと思える。
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少女はやがていつかオトナになる。しかし脱退することによってBABYMETALのYUIMETALは永遠の美少女になった。YUIちゃんの顔がタテに伸びるのを見なくてすむってわけだ。
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これが幕張メッセの4日前の発表というのにはなにかの事情があるのだろうけれども、とにかくひとつの時代が終り、また新しい闘いがはじまる。Show must go on !!
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これ今年の紅白に出てYUIMETALも特別出演、３人でのラストスタンドなんてことにでもなったりたしらオジサン爆発、NHKウッハウハだろうなあ。またないものねだりをしてしもうた。（了）
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