2018年10月4日木曜日

タッキーは乙女目線でJr.たちを見られるのか? そんなヤツなのか?



昨日のジャニー喜多川(86)と滝沢秀明(36)の養子縁組の話について、読者の方からジャニーズ事務所の展望という視点から、たいへん充実したコメントをいただきました。興味のある方はぜひそちらもご覧ください。



ワタクシといえば、昨日の記事を書くにあたってチェックした公式サイト「Johnny & Associates」の9月13日付「社長メッセージ」に誘われて、2人のよりパーソナルな問題をダラダラと考えておりました。



手短かにいうと、滝沢秀明が今週発売の『週刊新潮』とのインタビューのなかで「(プレイイングマネージャーとしての)二刀流は簡単にはいかない」と語った“二刀流”って実はやっぱりそういうこと? みたいなたいへんゲスな勘繰りでございます。



ざっくりと「社長メッセージ」をご覧いただきましょう。かなり長いので、冒頭から2段落については

「経営面では藤島ジュリーが日々精進しておりますので、私は一途にプロデユーサーとしての位置をKeepし、数多くの創作活動を続けることが出来ております」



とはっきり経営と所有(60%の株式を保有するジャニー喜多川)の分離を謳っていたということだけアタマに入れていただければよいでしょう。「一途にプロデユーサーとしての位置をKeepし、数多くの創作活動を続ける」には「所有」していなければダメということで、ここに養子縁組の話の根拠もあるわけです。





《 株式会社ジャニーズ事務所は1962年の創業以来、プロデューサーである私ジャニー喜多川と経営者であるメリー喜多川そして途中から経営陣に藤島ジュリーが加わり、三人で力を合わせて芸能事務所としてタレントの育成、ジャニーズらしい舞台演出、そして所属タレントのテレビ出演等を通じ、「エンターテイメントで世界中の皆様に幸せをお届けする」ことに努めて参りました。私の創作活動はファンの皆様の温かいご支援と無限の可能性を秘めたタレント達の才能と努力によって成立していますが、お世話になっている関係者の皆様と社員が一丸となってタレントを温かく見守り、私を支えてくれた結果でもあると全ての皆様に心より感謝いたします。

めまぐるしく進化する芸能の世界で、ジャニーズ事務所が変わらず皆様により良いエンターテイメントをお届け出来るよう経営面では藤島ジュリーが日々精進しておりますので、私は一途にプロデユーサーとしての位置をKeepし、数多くの創作活動を続けることが出来ております。

これまで私はタレントを生み育てた親(プロデューサー)として、タレント達はどのような場所でどの様な立場であろうと私の大切な子供達であると話して参りましたが、この気持ちに変わりはありません。私のもとで成長しましたタレントたちは全員平等です。彼らが私の創作活動を通じて何かを得て、今後の芸能の発展に貢献してくれれば、これほど嬉しいことはありません。あらゆる分野に活躍の場を広げているタレント達が私の後継者として皆様に夢をお届けし、彼らの活動によって喜んで頂ける方達がいらっしゃることが私にとって最大の喜びです。

私の意思を継承してくれるタレントを絶え間無く育成する養成所を設立する事が、私にとりましては一朝一夕で叶えることが出来ない永年の夢であり、希望そして願いでした。これまでも事務所にレッスンスタジオはございましたが、タレント達にとって必要な基礎と応用の全てに対応出来る場所を作りたいと考えて温めてきた構想がいよいよ形になります。

今般、滝沢秀明がタレントとしての経験と知識を生かし、「ジャニーズJr.たちの育成で、ジャニーさんを手伝いたい。」と言ってくれた時、私は驚きと共に嬉しくて涙がこぼれそうでした。このような決断をしてくれた滝沢には心より感謝しています。

芸能活動も時代と共に何処までという線引きも不可能な位、進歩・開発・多様化されていますので、私の頼もしい後継者達が今後も切磋琢磨して皆様が求めるエンターテイメントをお届けする為に頑張ってくれることに期待しています。

私自身は現在も劇場やスタジオに赴く日々を過ごしております。これからも仕事を続けることでタレントと共に精進して参りますので、より一層のご支援を頂けますようよろしくお願い申し上げます。

2018年9月13日
株式会社ジャニーズ事務所


代表取締役社長 ジャニー喜多川 》





ゲスの勘繰り、勘繰りゲスとしての全体的な感想からいわせていただきますと、第一にこれは遺書のようですね。それ以外になぜいまこの文章を公式サイトに掲載したのか? という疑問への回答が見当たりません。



公式サイトに「社長メッセージ」はつきものですけれども、このメッセージには“つきもの”といわれるような紋切り型からは突出した部分があります。たとえば、これまでの活動を総括しているようなところ。



「私のもとで成長しましたタレントたちは全員平等です。彼らが私の創作活動を通じて何かを得て、今後の芸能の発展に貢献してくれれば、これほど嬉しいことはありません。あらゆる分野に活躍の場を広げているタレント達が私の後継者として皆様に夢をお届けし、彼らの活動によって喜んで頂ける方達がいらっしゃることが私にとって最大の喜びです」



遺書でしょ?



「Johnny & Associates」が7月上旬に開設されて約3ヵ月、社長からの挨拶の掲載はなく、それではそれはこのままいくのでしょうね、と思いはじめたタイミングでの掲出にも不自然さがあります。もうここまできたら2019年の年明けの挨拶でいいじゃないですか。ついにそのときが目前に迫ってきたのでは? と考えるのはワタクシだけでしょうか。



しかし遺書であるにもかかわらず、あいかわらずジャニー喜多川の言葉は隔靴掻痒の感があります。核心や急所に触れず、 もどかしい、まだるっこしい、ということですね。たとえば「温めてきた構想がいよいよ形になります」は、決定事項のような書き方がなされているにもかかわらず、ただそれだけでなんの説明もないまま放り出されています。



これでは伊藤綾子(二宮和也)や指原莉乃(千賀健永)、平祐奈(平野紫耀)と同じ匂わせ仲間といわれても仕方ないざんす。平祐奈は止めてほしかったなあ。あ、ほかに芹那(大倉忠義)、太田希望(小山慶一郎)、夏目鈴(大野智)なんかもおりました。



つまりこの文章は、やはりメリー喜多川、藤島ジュリー景子の監理のもとで書かれ掲載されているに違いないっつーことです。いくら所有しているとはいえ姉ちゃんにはからきしアタマが上がらないのよ。弟ちゃん!! 死ぬ前に一度でいいからホントのナマのタマシイの叫びを聞かせておくれよ!!



そんなわけで「温めてきた構想がいよいよ形になります」もどこまで実効性がある言葉なのか眉にツバしてかからなければ、というところはあります。ですが、これをジャニー喜多川と滝沢秀明という個人に焦点を当てて眺めると、また別のおもしろい世界が見えてきます。



ポイントは「私の意思を継承してくれるタレントを絶え間無く育成する養成所を設立する事」です。「絶え間無く育成する事」、ジャニー喜多川が愛する少年たちは、どんなに愛しても刹那に輝く流れ星のごとく、すぐにオトナの男に成長してしまいます。ですから次から次へと「絶え間無く」少年たちを育成し補給しなければならないのです。そうして未来永劫にわたってお気に入りの美少年たちに囲まれて暮らすのがジャニー喜多川の理想であり見果てぬ夢なのです。と、思います。



したがいまして勘繰りゲスとしましては「私の意思を継承してくれるタレントを絶え間無く育成する養成所を設立する事が、私にとりましては一朝一夕で叶えることが出来ない永年の夢であり、希望そして願いでした」、これこそジャニー喜多川の少年愛宣言にほかならないとニンマリするわけでございます。



スター性を見抜くジャニー喜多川の審美眼のスゴさ、みたいなことは、つまりジャニー喜多川の熱き少年愛のたまものであるのです。これから育成とプロデュースに専念する滝沢秀明にはそれはあるのか? やれんのか? 気になるところです。



ジャニー喜多川と話し合ったといわれる6時間は、きっとほんとうはそのことの確認だったのではないか、と思ったりもします。もちろんジャニー喜多川の跡を継ぐという運びになれば世間の目もそういう勘繰りゲスの視点で見るはずで、そこのところは滝沢秀明も承知しているでしょう。



滝沢秀明はゲイなのかバイなのかノンケなのか? これがこれからの育成とプロデュース、ひいてはジャニーズのあり方を大きく左右します。果たして滝沢秀明は乙女の目線でJr.を見られるのでしょうか? ワタクシのジャニーズに関する当面の大きな大きな関心事です。(了)





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