2015年10月26日月曜日

和田アキ子と上沼恵美子が、つかみ合ったまま太平洋に沈む夢を見た




いつまでも騒動には発展しないようなので書くことにする。和田アキ子(65)と上沼恵美子(60)の兄妹喧嘩である。姉妹喧嘩ではない。オヤジとおババの兄妹喧嘩である。喧嘩とはいっても、いまのところは恵美子がアキ子にちょっと噛み付いた程度である。しかしいちおう火種はできたわけである。なんだかワクワクするのである。






経緯を説明しておくと、片岡愛之助(43)は9月末に携帯電話を買い替え、電話番号とアドレスを変更していたのである。しかしアキ子への通知が少し遅れ気味になったようなのである。



そのことを知ったアキ子は、10月11日放送の自分の番組『アッコにおまかせ!』(TBS)でへそを曲げて見せたのである。「もしこれが本当やったら、じゃあもう愛之助君には電話しないよ」といい放ったのである。






これが、というのは愛之助の携帯買い替え→変更である。つまりこの時点までアキ子にはなにも知らされていなかったことになるのである。リハーサルくらいやっとけ、という話である。ふだんからこの番組、視聴者に向かって説明しているのかアキ子に向かってなのか、はたまたアキ子を通して視聴者なのか、はっきりしない場面が多すぎるのである。



しかし、さっそくその1時間後、愛之助からアキ子に釈明のメールが届いたそうである。こんなジャンボレゴ人形のお化けなんか放っておけばいいのに、である。そのうえ、さらに愛之助は12日のブログで「何日にも渡り、あ行からわ行まで一つ一つ書いていました」と手作業で連絡先を入力していたことを明かし、一般大衆に向けての弁明もしたのである。



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ふつうならこれでお終いである。軽く水に流しつつ、心ひそかに、私はけっこう嫌われてるのかもしれないなー、と自戒するのが善良な人間というものである。ところが、である。さすが『週刊文春』(文藝春秋)のアンケート調査でも「女が嫌いな女」部門の首位を疾走し続ける孤独のランナー、アキ子である。



翌週(18日)の『アッコにおまかせ!』でも追い討ちをかけるようにブー垂れたのである。そう、私はアキ子が大嫌いである。エラぶっているヤツはどこのだれでも大嫌いなのである。



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アキ子いわく「そんなことありえないでしょう。『あ』から行く? ふつうは『大事なこの人とこの人には教えとかなあかん』とかさ、『この人にはまず』とかさ...」なのである。さらに「いま気づいたけど、『アッコさん』なら『あ行』やで」なのである。自分で自分に「さん」づけである。やっぱり、わだだわ。以前考えた回文である。



それにしても65歳の自称「アッコ」である。ニックネームで登録されているかも、と考えるのならば、なぜ「ゴリラ」とか「大魔神」とか「ガリババァ」の可能性を考えないのであろうか?



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このアキ子の言動に対して、大きなつんく♂、あるいは語義矛盾だがキョンシーの水死体である恵美子が、これも自分の番組『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ)の18日放送分で間髪を入れず「アッコさんには絶対に教えなあかんのですか? 東京の芸能界ではそんな決まりがあるのかな思って」と揶揄したのである。



「アッコさんと愛之助さんが親戚筋やとかね、兄弟やとかなんかあるんだったらいいけど、別に(急いで知らせなくても)よろしいやん」なのである。関西のご意見番としては、いまは東京だがもともとは関西出身のアキ子の増長ぶりを見かねたのであろうか? いや、実はあれから一週間経ってもまだ自分には愛之助からの連絡がこなかったからである。冗談である。






いや違うのである。恵美子も私と同じくエラぶっているヤツが大嫌いなのである。アキ子のことが嫌いなのである。で、私はとうぜん恵美子も大嫌いなのである。だからどうしたというわけではないが。いや、目クソ鼻クソだといいたいのである。



ここまでがことの経緯である。恵美子の噛みつきにマスコミは少しばかり反応したものの、アキ子からの反撃はないのである。私のようにワクワクしてなりゆきを見つめている人間も少なくないはずなのに、である。人を喜ばせるのが本業の芸能人として、いいのかそれで?



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繰り返すが、アキ子、いいのかそれで? 年齢では5歳年下、芸能界のキャリアでも3年も後輩の恵美子にいわれっぱなしでいいのか? 芸能界のゴッド姉ちゃんといわれ、ご意見番ともいわれていたのに、ご意見番がご意見されて、そのままでいいのか?



それでなくとも愛之助に対するアキ子の過剰な反応を、自分の威光が徐々に衰えている現状への焦りと見る向きも多いのである。このまま放っておくと、一気に芸能界での権威失墜ともなりかねないのである。年も年だし。



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いっぽうの恵美子も恵美子である。噛み付いてはみたものの、完全にスルーされているではないか。これではメンツが立たないではないか。実際問題、関西で活躍する人間は、最初から“関西ローカルの”という目で見られているのである。



関西を捨てて東京に出て行ったアキ子にナメられていいのか? である。 自分でもいみじくも口にしていたではないか、「東京の芸能界ではそんな決まりがあるのかな思って」と。そんなことに田舎者のあんたが口を出さなくてもいいよ、といわれているようなものではないか。






東京にケンカを売るつもりなら、やはり最後までやり通さなければいけないのである。関西が泣くではないか。このままでは、ご意見番本家とご意見番本部というややこしいことにもなりそうであるし。



恵美子は「関西のご意見番」であり「関西の大物」である。女帝である。しかしどうしてもアタマに「関西の」がつくのである。先ほどの『週刊文春』のアンケート調査「女が嫌いな女」にしても、恵美子は50位以内にもランクインしていないのである。






おかしいのである。恵美子が「女に嫌われる女」でないわけがないのである。自分のリサイタルの話題を『上沼・高田のクギズケ!』でたびたび取り上げるあつかましい女なのである。



さらに同番組のセミレギュラーの医者、森田豊(52)からリサイタルに届いた花輪の値段を調べたら30万円だったという報告までしてくれるゲスなのである。それからまた、すでに鬼籍に入っておられるとはいえ、義母の悪口を堂々とテレビでいいふらす女なのである。






それが「女に嫌われる女」上位50人にも選ばれず、アキ子にも無視されたままでは、やっぱり関西でエラそうにしていても全国的には小物。全国区1位のアキ子には歯牙にもかけられないのだ、と受け取られてもしかたがないのである。繰り返すが、関西が泣くのである。恵美子にはここらあたりで追撃する義務があるのである。



私はエラぶっているアキ子と恵美子のバトルが見たいのである。今回の原稿は、せっかく火種があるのだから油を注ごう、と頑張ってみたのである。燃料投下である。しかし、きっとバトルには発展していかないのである。






この記事がどちらかの目にふれる可能性はほとんどゼロだし、なにより2人とも、それならひとつペテンかまして面白おかしく盛り上げてやろうじゃないの、という器の大きさは持ち合わせていないのである。さんざんエラぶっているくせに。つまらないヤツらである。(了)





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