2016年1月12日火曜日

ショック!! 日本人のチンチンの大きさは世界105位





今回は完全にシモネタです。おチンチン以外のことは書きません。たぶんセックスのことさえ書きません。なのでそんなにヤらしくはないと思います。思いますがしかし、あまりに男性的かつ狼藉になってもと思い、デスマス体で書くことにしました。これ以外によい方法が思い浮かばないので。不便であります。






『SAPIO』の2016年2月号に、チンチンのサイズ世界ランキングという記述を見つけました。それによると、なんと日本は105位だそうです。FIFA(国際サッカー連盟)のランキングだと、アンゴラ相当です。






これではオリンピック世界予選への出場など、とうてい夢のまた夢です。日本人のチンチンは、世界レベルにはまったくほど遠いということです。しかも鍛えればなんとかなるというものでもありませんし。出典は『World Penis Average Size Studies Database』だそうです。



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このランキングが何ヵ国を調査した結果なのかは不明です。しかし国際連合加盟国が193ヵ国(2014年)です。で、105位。やっぱりいまのところ、日本のチンチン、どうしても、そうとう小さいことに疑いを差し挟む余地などないようです。



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いやいや、もっとたくさんの国を調査してみろ、といいたいわけではありません。このあとどんなに対象を広げても、日本よりチンチンの大きい国は増えこそすれ減るわけではありません。きっと、もっと惨めになるだけです。






ちなみに、隣国の中国は106位、韓国は114位だそうです。記事によると、「 (日中韓の)3国を含む東アジア諸国は最下位グループを独占しており、まさにドングリの背くらべなのだ。」そうです。



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しかし東アジア諸国といっても、日中韓の3国を除けば、あとは北朝鮮、モンゴル、香港(中国)、マカオ(中国)、台湾 しかありません。しかもそのモンゴルは北アジアに、 香港・ マカオ・台湾は、ご承知の通り、東南アジアに含まれる場合が多いのです。最下位グループでチンチンがドングリの背比べというのは、東アジアといいつつ、実は日中韓の3ヵ国を指している感じです。






あ、そうそう、あまり気乗りはしませんが数値も紹介しておきます。平均のサイズです。日本10.92cm
、中国 10.89cm
、韓国9.66cm
、だそうです。ランキング1位のコンゴ民主共和国は17.93cmだそうです。平均です。出典は『World Penis Average Size Studies Database』だそうです。まったくイヤなヤツです。






それにしても、ほかにデータはないのでしょうか? できれば日本に有利なやつ。ありました。『日刊ゲンダイDIGITAL』(2015年3月5日配信)が、カナダの健康器具メーカー「Body Rock」による世界80ヵ国のペニスを測定した結果、というデータを掲載していました。






で、長さの1位はやっぱりコンゴ民主共和国で平均18cm。2位は南米エクアドルの17.5cm、3位はアフリカのガーナで17.3cm。日本は11センチで73位。韓国と中国も同じ。最下位は北朝鮮の9.7cmなのであります。結局、『World Penis Average Size Studies Database』のランキングを裏付けた形になってしまったのです。ヤブヘビではないですか。






しかも、全体の数がはっきり示されている分だけ、逆にダメージが大きいのです。80ヵ国中73位。まったく、ならんです。ならんこってす。ついでにもう少し自虐しておきましょうか。「Body Rock」の調査結果では、世界平均の長さは14cmで、カナダ、英国、スペイン、ウクライナ、ニュージーランドなどがこのサイズなのだそうです。わが日本は世界平均の、なんと8割にも満たないのです。






とうぜん、国ごとに比べてどうなる、という議論がございましょう。少なくとも、いまいわれている民族単位で競い合うべきではないか、と。でもそうなると、たいへん僭越ではございますが、今度は優性とか劣性とかいう嫌な言葉を呼び込むような気がいたします。少なくとも、ここではかえっておおらかに国単位でいくほうが好ましい感じが私としてはしております。



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なぜチンチンの大小ついてこんなにムキになるのかといいますと、それはいうまでもなく、男の心、精神にとってきわめて重要な意味をもつものだからです。男は、自分よりもずっと大きいチンチンの実物を見せられただけで、コイツにはかなわない、と尻尾を巻く生きものなのであります。



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写真ではダメです。実物でなければ萎縮するという反応は起きません。ともかく、チンチンが大きいことの機能的な意味とかなんとかではなく、ただただ本能的に、ひたすらに、卑屈になります。生きるのはそちらさま、死ぬのは手前でございます、的な。






で、そんなマグナムだかバズーカだかを見せられると、というか見てしまうと、こちらはさらに萎縮するわけです。ますます彼我の差が際立ってきます。うなだれが深くなります。ですから、公衆トイレでも欧米人の横にはあまり並びたくないのです。そういう繊細な日本人の男心が、104ヵ国に踏みつけられているわけです。



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いやいや私だけではないはずです。たとえば何人かと温泉へいって、ふだんはあまりパッとしないヤツの股間をなにげなく見た瞬間、すごーく嫌な気分に襲われた、という経験は男なら誰にでもあるはずです。そうです。男には社会的、経済的な「格」とともに、暗黙の、チンチンの大きさによる「格」があるのです。






きっと日本よりは大きいはずのアメリカでも、そのむかし、旧ソビエトから発注されたコンドームのサイズが意外にも大きかったのが面白くなかったらしく、国内向けならLサイズのその箱にSサイズのシールを貼って発送したという、冗談なのか本当なのかわからない話があります。ただの負けず嫌いなのかもしれませんけど。






ということで、沸き起こってくる疑問は、どうして日本人のチンチンは小さいのか? です。まずは、さきほどの『日刊ゲンダイDIGITAL』(2015年3月5日配信)に紹介されていた説をご紹介しましょう。それによると、人間のチンチンは南方のほうが大きいらしいのです。以下、引用です。






《なぜ南のほうが大きいのか。「むしろアジア人が短くなったと考えられます」とは医学博士の米山公啓氏だ。
「人類はアフリカで生まれ、ヨーロッパを経て世界に分散しました。アフリカ人のペニスのサイズが原点なのです。中国や韓国、日本は大昔に酷寒の地で、体温を奪われないよう体が小さくなった。目が細く鼻が低いのは凍傷を防ぐためです。同じ目的でペニスも小さくなったのでしょう。エクアドル人が大きいのは温暖だからと思われます」》






大丈夫ですか? 先生。寒くなったらチンチンは縮みますけど? 体温を奪われないようにチンチンが小さくなったとすれば、北極圏のイヌイットたちはいったいどうなってしまっているんですか? 指も耳も小さいですか? それで私たちも体温を奪われないように腕や脚が短いんですか? 世界に分散する過程で寒い北欧に留まった人たちは、それでもどうして腕や脚や、きっとチンチンも長いのですか? そしてそして、地球温暖化がこのまま進めば、みんなのチンチンが大きくなりますか? ?






というわけで、米山先生の説はどうも信じ難いのであります。で、また調べているうちに、やっとそれらしい説明を見つけたのです。それは、私たち日本人を含むモンゴロイドはテストステロンの作用が低いからだ、という説であります。



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テストステロンは、成長時に体の比率あたりの性器の大きさを決めたり、成長後(思春期以降)には筋肉の隆々とした発達を支えたりする男性ホルモンの一種なのだそうです。で、狩猟中心の生活をしてきた非モンゴロイド系人種では、やっぱり獲物捕まえさせるには筋肉隆々がいいわよねえ、ということで、テストステロンの作用が高い人が有利だった、ということのようです。



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やっぱりなー、です。筋肉隆々とチンチンの大きさは、先天的には比例しているわけです。というわけで、成長期さえはるかむかしに過ぎてしまった身としては、これからあわててテストステロンを摂取してもどうにもなるものではありません。しかたがありません。自分なりを受け容れましょう。チンチンが小さいのも個性と受け止めましょう。






で、ありがたいのは、チンチンの存在の希薄さです。たとえばズボン。きっちり二股に別れていますが、どちらにチンチンを収めるという、つくり上の工夫も、もちろん指定もありません。設定としてチンチンはないものになっているわけです。



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男のシンボル、とかなんとか、いうだけいっておいてこのぞんざいな扱いです。かつてのふんどしに着物のほうが、ちんちんにはずっとていねいだと思います。でもそれはきっと、チンチンの小さい男達に対するやさしさ、思いやりなのであります。






もしチンチンの収納場所が定められ、そしてそれが女の人のバストのように外見に現れるようなことにでもなれば、パットを入れて誤摩化すなどということもしなければならなくなるでしょう。あなたはA? おお、AAAでしたか失礼、とかいわれて。






現にタイツばやりのころ、ローリングストーンズのミックジャガーはズボンの前に太いロープを入れてステージに上がっていたこともあったのです。タイツばやり? やっぱり80年代でしたかねえ。






そんなこんなを考えれば、ニューギニアの一部で使用されているペニスケース(koteka=コテカ)はエラいのであります。男らしい主張です。つい、あのはさみでチンチンを切られた弁護士も装着してみたら、と考えてしまうのです。不倫に走った自業自得とはいえ、心中いかばかりなものか、とついなにかの弾みにお察ししてしまうのです。






日本人、東アジア人のチンチンが小さい理由は、なんとなくわかったのであります。しかし、別にチンチンが小さくてもどうということはないのであります。かえって邪魔にならず、歩きやすいくらいのものです。






それに今年は、なにごともalways be humble.の精神で過ごすのです。ですが、それにしても、それにしても、正月にたった1人でチンチンの話を書いている自分を振り返ると、率直に悲しい気分にはなります。(了)





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