2016年1月6日水曜日

今年もまたイライラさせてくれそうな、和田アキ子の最近の悪事





ヒールぶりにますます磨きがかかってきた和田アキ子(65)である。というか、運命の巨大な歯車が「ヒールアキ子」に向かってグリグリと回転しているようすが手に取れる感じなのである。喜ぶべきか悲しむべきかは微妙なところである。「ヒールアキ子」と笑いつつも、やっぱり「ヒールアキ子」は不快だからである。






今回のトピックスは、年末年始のヒールっぷりである。まずは、12月27日に放送された『祝30周年!アッコにおまかせ!年末拡大版』(TBS)である。わざわざ拡大してくれなくてもいいのである。午前11時45分から2時間以上も放送していたらしいのである。らしいのである、というのは、やっぱり途中で思わず目をそらしてしまったからである。






あ、そうそう。ヒール(Heel)というのは、もともとはプロレス用語で「悪役」の意味である。「悪玉」「悪党」である。アキ子は決して「悪玉」ではないのである。だからといって「悪女」は滅相もない!! というほどの見当違いなのである。アキ子が菜々緒(27)と同じククリなどということは金輪際ないのである。なんだか言葉づかいが古くてすまんのう。



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で、どういうわけかプロレス、格闘技関係の記述がやたら詳しいWikipediaによれば、悪役にもいろいろな種類があるのである。いや、やたら詳しい理由はわかっているのだが、いいたくないのである。いわく、狂人ヒール、モンスターヒール、エゴイストヒール、バカヒール(ヘタレヒール)……、なのである。全部、アキ子のことである。このほかにもヒールの種類はいくつかあるのである。しかし、ここではいいたくないのである。



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ヒールには単独で行動するヤツと、グループを形成するヤツ、さらにはレフェリーやフロントまで巻き込むヤツがいるのである。アキ子はグループを形成し、レフェリーやフロントまでも巻き込むタイプである。グループのメンバーは、出川哲朗(51)、勝俣州和(50)のほか、ホリプロの若手などで構成される「セミレギュラー」と呼ばれる連中である。






いつも腹黒そうなつくり笑いをしてボーッとカツラを載っけている峰竜太(63)は、極悪レフェリーである。極悪フロントは、当然TBSの『アッコにおまかせ!』担当チームである。そうそう、毎回、アキ子1人のために40種類だか50種類だかの朝食総菜を用意させられている連中と、その上である。



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笑いごとではないのである。実際に『アッコにおまかせ!』は、去年11月にはBPO(放送倫理・番組向上機構)から人権侵害の指摘と是正勧告を受けているのである。さらに2014年には、これは制作サイドの話であるが、あまりに無礼千万、失礼至極な取材態度で、弁護士の落合洋司(51)を激怒させているのである。



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で、こういう事態が起きるたびにアキ子は、ヒール軍団のリーダーでありながら、社員に謝罪を押し付けて知らないフリを決め込むのが常なのである。エゴイストヒール、バカヒール(ヘタレヒール)の面目躍如である。なんとかいいまわしが新しくならないものかのう。






そんなこんなの『祝30周年!アッコにおまかせ!年末拡大版』は、有名人から寄せられた花輪ひとつひとつの紹介からはじまって、自画自賛、我田引水の連続であったのである。四字熟語の連続である。まるで二谷友里恵(51)の『愛される理由』(朝日新聞社)である。いまならAmazonで1円である。たぶん。古いのう。






で、もっとも醜悪だったのが、「30周年クイズ」である。番組に関して「30年間変っていないもの」をヒール軍団に答えさせたのである。正解は「富士薬品のスポンサード」である。で、そのうえさらに「40周年に向けさらに長いお付き合いをさせていただければ」とかなんとかいう社長のコメントを顔写真付きで紹介したのである。






もちろん社長のコメントには「私たちの会社もお客さまとの長いおつきあいを……」みたいなPRが挟み込まれているのである。スポンサーからの支持を社内外に誇示し、同時にそのスポンサー企業へのごますりをしてみせたナイスな企画だったのである。もろちん視聴者はまったくかやの外である。






でもまあ、続けられるものなら続ければいいのである。『アッコにおまかせ!』は、なにも富士薬品の1社提供番組ではないのである。ほかに山田養蜂場 や理想化学など、たしか3、4社の提供企業があるはずなのである。






そのうえ、いまごろ富士薬品には、『アッコにおまかせ!』のスポンサードについての抗議が舞い込んでいるはずである。30年間もなにをやっているんだ、と。新年早々ご苦労さまなことである。『アッコにおまかせ!』、結局は自分で自分の首を締め、寿命を縮めているのである。バカヒール(ヘタレヒール)である。



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さて、年が明けての次のトピックスは、例のアキ子のTwitterである。いや、もう紅白歌合戦についてはスルーするのである。もしかすると和田アキ子が突然の卒業宣言をするかも、みたいな煽り方をされて、ついつい少し楽しみにしてしまった自分が許せないのである。ほんとうのところ、それくらいのサプライズがないと出演させる意味がないし。とかなんとかいいつつ、アキ子の出演シーンは見ていないのである。しかし気分的には完全に釣られた気分満々である。



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1月5日配信の『日刊サイゾー』によると、アキ子のTwitterが元旦から更新されていないのである。「和田は友人のヒロミ、とんねるず・木梨憲武らとともに元旦にハワイ入り。4日にはTBS系『白熱ライブ ビビット』に電話でサプライズ出演し『(新年)おめでとうございます。和田アキ子です! ヒロミとね、木梨くんと、勝俣と竹山に遊んでもらってま~す』と元気な声を寄せた。だが、そんな楽しい時間を過ごしているのにもかかわらず、ほぼ毎日アップしていたツイッターの更新が滞っている。」なのである。






アキ子がTwitterをはじめたのは去年の9月18日である。その目的については、まずは『日刊サイゾー』の記事も指摘しているように、11月18日に発売が予定されていたニューアルバム『WADASOUL』のプロモーションである。アカウントが『@wadasoul2015』なのである。



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さらにそれを踏み台にして、『第66回NHK紅白歌合戦』の出場に結びつけようという目論見もあったはずである。であるから、“紅白向け今年のヒット曲”を狙って6月3日にリリースされていた新曲「晴レルヤ」もプッシュできればいいなーという、まさに一石三鳥の企画だったのである。



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そして、予想していたことではあるが、Twitterのゴースト疑惑が、ほぼ立証されたカタチになったのである。最後の更新は、大晦日の紅白の打ち上げの報告である。で、翌日にはハワイ入りである。この毎年恒例のハワイ旅行は完全なプライベートなので、マネージャーは帯同していないのである。






つまりアキ子、やはりTwitterはマネージャーに任せていたのである。それで電話はできてもTwitterはできない状況にあるのである。キカイはあるけど動かせない。というか、紅白も終わったし、Twitterなど、もうどうでもいいという気持なのであろう。約6万人のフォロワーも、コケにされたものである。






であるから、例の12月2日の「いろんな事の不安とか プレッシャーで心と、頭のバランスが、悪くなりました」、「診療内科(※原文ママ)に行って今からFNS歌謡祭の生放送に向かいます」というTweetも、発信はマネージャーが行っていたというわけである。






で、12月2日に生放送だった『2015FNS歌謡祭』(フジテレビ)の終了後には「色んな人から、まだ、大丈夫なの?って言われます。大丈夫でーす 心配かけてゴメンね!明日もツアーのリハなので、頑張ります」だったのである。






ああ、アキ子があのウチワのような掌をかざしながら「ホント、気分を悪くした方がいらっしゃったらすいません。でも、マネージャーに頼んだのは操作だけで、内容なんかはもちろん私がちゃんと考えたものを打ってもらってましたから、そこのところ理解していただければと思います」とかなんとかいっている姿が目に浮かぶのである。クズである。






それじゃホントにマネージャーに「色んな人から、まだ、大丈夫なの?って言われます。大丈夫でーす 心配かけてゴメンね!明日もツアーのリハなので、頑張ります」と入力しろと細かく具体的に指示したのか? である。「大丈夫でーす 心配かけてゴメンね!」と発信しろと伝えたのか? である。ここはオンビキで、とかいって。いや、実際は“そういうことで適当に書いといて”くらいの指示だったのではないのか? そのほうがふつうである。アキ子なのである。



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フォロワーのなかのアキ子ファンは、そんな「大丈夫でーす 心配かけてゴメンね!」などというマネージャーが考えた表現に、アキ子の肉声を感じて喜んでいたのである。 騙されたようなものである。ファンへの背信行為である。で、紅白が終わったとたんの、このぞんざいな扱いである。



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おお、そしてまた「ヒールアキ子」に向かう巨大歯車が、グリンと大きく回転するのである。最終的に行く先は、見た目、元プロレスラー、前田日明のソックリさんなのである。いきなりでよくわからぬとは思うが。すでに目のあたりがソックリなのである。ヒールの前田日明。これは怖いのである。(了)





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