2016年1月21日木曜日

SMAPやジャニーズ、ベッキーだけが芸能界じゃないニュースの数々





1月13日、『日刊スポーツ』が「SMAP解散」、『スポーツニッポン』が「SMAP分裂危機」と、それぞれ一面で報じたときから、大騒動がはじまったのである。それから丸1週間、まだSMAP騒動は結着していないのである。






憶測とデマと権謀術数が入り交じって、なかなか実際のところが見えてこないのである。このスポーツ紙2紙の記事自体、もともとは翌14日発売の『週刊新潮』によるスクープを潰すために、ジャニーズ事務所側からリークされたものであったのである。






で、こちらとしては、新しい情報がもたらされるたび、はしたなくも大喜びしつつブンブン振り回されていたわけである。しかし、である。世の中SMAPとジャニーズ事務所だけで成り立っているわけではないのである。この1週間、きっといろいろな出来事があったはずなのである。今回はそれを紹介したいのである。



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■2016年1月13日 2時44分『日刊スポーツ』
《ちぇす若松弘樹が酒気帯び運転容疑で秋田県警に摘発》

お笑いコンビ「ちぇす」の若松弘樹(35)が、酒気帯び運転の疑いで秋田県警に摘発されていたのである。「ちぇす」は、吉本興業が47都道府県にお笑いタレントを住まわせる「住みます芸人」の秋田県担当である。



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弘樹は2012年から秋田の「住みます芸人」なのである。しかし今回の不祥事で、出演していた『続がけっぷちぇ~す?』(秋田放送)は放送休止になったのである。当然である。もう「すみません芸人」である。



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■2016年1月13日 16時0分『NEWSポストセブン』
《船越英一郎が松居一代との離婚決意 2月中にも決着つけたい》

船越英一郎(55)が、自宅近くのマンションで独り暮らしを続けているのである。“船越を知る芸能関係者”によると「“別れることにしました”と、親しい人にはすでに報告しています。船越さんの意志は固い。この3か月間、松居さんとは一切会っていないそうですから。早ければ2月中にも離婚の決着をつけたいそうです」なのである。





英一郎が離婚したくなった理由は、いまさらいうまでもないのである。松居一代(58)のはっきりと異常といっていい嫉妬深さと執念深さ、そしてそこからくる、がんじがらめの行動管理である。電話は1日5回以上必須、さらに地方ロケの場合は仕事で地方にいる証明のために写真付きメールまで送らせるのである。



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私ならこんな要求をされた時点でお別れである。舌を噛み切ってやるのである。気は弱いのである。ともかく、しかもそのうえに英一郎、携帯電話を鍋で煮られたことも一度ならずあったのである。天ぷらにもされたらしいのである。



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で、最終的なひきがねになったのが、結婚前の川島なお美との交際を暴露されたことである。2015年10月7日、一代の『松居一代の開運生活』(アスコム)出版会見の席上である。この会見、注目をひこうと“緊急会見”と銘打っていたのである。






で、遂に英一郎と離婚か、と期待して集まったマスコミは、ただの本の宣伝だと知ってがっくりきたのである。そこで一代、場をとりなすために、あろうことか英一郎と川島なお美の過去の艶聞をもち出したのである。まだ川島なお美が亡くなって2週間というタイミングである。






15年間耐え忍んできた英一郎の辛抱の糸は、これでついにプツンとキレてしまったのである。15年間である。よくも耐えたものである。松居一代が書くべきは『松居一代の開運生活』ではなく、『松居一代の餌食との暮し』である。






しかし、一代は離婚報道を全面否定しているのである。集まった報道陣を自宅近くの神社まで引率し、夫婦連名で奉納したという鈴緒を示しつつ、「離婚をいわれたことは一度もない」ときっぱり断言したのである。鈴緒を示すことになんの意味があるのかはわからない。以前から何度も指摘しているが、松居一代、ほんとうに怖いのである。申しわけないがホラーそのものなのである。






■2016年1月14日 7時0分『デイリースポーツ』
《蛭子能収の初主演映画が6・4公開決定 歌手として挿入歌も熱唱》

蛭子能収(68)の初主演映画、タイトルは『任侠野郎』である。 日本テレビ放送網と吉本興業の共同制作である。キャストには、柳楽優弥、トリンドル玲奈、安田顕、大谷亮介、中尾明慶、やべきょうすけ、橋本マナミ、北原里英(NGT48)、大悟(千鳥)、橘ケンチ(EXILE)、佐藤二朗らが名を連ねているのである。






オチャラケではないのである。「俺は役になりきって真剣にやってますよ。殺陣がすごい。ぜひそこを見て欲しい。もう笑うところがなかったです」(蛭子能収)なのである。公開に先駆けて『島ぜんぶでおーきな祭 第8回沖縄国際映画祭』(4月21〜24日)に出品される予定なのである。しかしこんなニュース、残念ながら誰の記憶にも残っていないと思うのである。たぶん蛭子自身にも。



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■2016年1月14日 20時34分『サンケイスポーツ』
《ドクターヘリで搬送の笑福亭笑瓶が退院…病名は非公表》

イライラさせる天才、笑福亭笑瓶(59)が1月14日、入院していた千葉県内の病院を退院したのである。昨年12月29日に千葉県内のゴルフ場でプレー中、胸の痛みを訴えてドクターヘリで救急搬送されていたのである。なぜか“一丁前にドクターヘリで”という、イヤーな気分になるのである。



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今後は、所属事務所によると、「自宅にて静養し、一日も早く仕事復帰できる日を目指していきたいと思っております」とのことなのである。笑瓶のくせに。そして病名については、「プライベートなことなので公表しない」そうなのである。またイライラするのである。笑瓶のくせに。



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■2016年1月16日 12時29分『スポニチアネックス』
《アッコ、騒動のSMAPに疑問「こんなに騒がれて会見しないの?」》

和田アキ子(65)が1月16日、「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(ニッポン放送)で、分裂危機にあるSMAPについて語ったそうなのである。





「会見しないの? こんなに騒がれてて、番宣とかで出てるけど本人たちが話していない。いろいろ報道されたくなかったら、本人たちがしゃべればいいと思うけどね」なのだそうである。



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バカである。ジャニーズ事務所も1月13日午後の段階で「協議・交渉中」であることを認めていたのである。いま交渉中なのである。そんなものベラベラ喋るはずがないのである。ホントにいい加減にしてもらいたいのである。アキ子には、もうマイクを与えてほしくないのである。



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■2016年1月16日 22時49分『デイリースポーツ』
《西川きよしが休養、前立腺に腫瘍 今月に手術》

肝っ玉は小さいが前立腺はデカかったという話である。快癒をお祈りするのである。






■2016年1月17日 17時12分『デイリースポーツ』
《麒麟川島 シャンプーハットが競馬芸人の本領発揮 競馬番組で完全予想披露》

「麒麟」の川島明と、お笑いコンビの「シャンプーハット」が1月17日、『競馬BEAT』(関西テレビ)で“完全予想”の偉業を達成したのだそうである。3人で5レースの軸馬1頭を予想し、川島が5頭すべて連対するパーフェクト。さらに中山の第11レース「G3・京成杯」でも、3連単7万8050円を3人全員で的中させたのだそうである。なんだか安〜い居酒屋にでもいる気分にさせるニュースである。






■2016年1月17日 17時55分『Livedoorトピックニュース』
《天津・木村卓寛が始めたバイト「おっさんレンタル」の内容に一同驚愕》

1月16日深夜放送の『ざっくりハイタッチ』(テレビ東京)で、「天津」木村卓寛がはじめた「おっさんレンタル」というバイトが紹介されたそうなのである。妻子を養うためなのだそうである。






で、クリスマスには女の子3人組の家を訪れ、場を盛り上げたほか、恋愛相談にも乗ったそうなのである。時給が1000円である。ただしこのときは3人全員からお金をもらったので、5時間稼働して1万5000円になったそうなのである。芸人としては悲しい。しかし「天津」木村に一晩1万5000円も払うなど、豪勢すぎやしないか? と私は思うのである。






しかし、この「おっさんレンタル」で働くには登録料が月に1万円で、ほかにもなにかあって年間13万円かかるらしいのである。「天津」木村、まだ11万5000円の赤字である。しごく妥当なところである。






■2016年1月18日 12時29分『Livedoorトピックニュース』
《城島茂と山口達也が30年で7件しか発見例のない「幻のカニ」を生け捕り》

『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ)1月17日放送分である。小型定置網にかかったカニの名前は、「ノコギリガザミ(別名ドウマンガニ)」である。ハサミを広げた大きさが55センチもあるのである。極上の甘みがのったおいしさと稀少さとで、高値で取引されるらしいのである。



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しかしその「DASH海岸」がどこにあるのかは秘密にされているので、なにかいまいちピンとこないのである。化かされているような感じなのである。4W1Hのうちの“Where”がなかったからである。学級新聞みたいだが。で、リリースされた「ノコギリガザミ(別名ドウマンガニ)」は、どことも知れぬ海へ、悠々と帰っていったのである。



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■2016年1月19日 7時0分『デイリーニュースオンライン』
《AKB48峯岸みなみのボディ美改造に冷視線「過去は変えられない」》

峯岸といえば丸刈りである。2013年1月に、「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の白濱亜嵐とお泊りデートをやらかしてしまい、その反省を示すために丸めたのである。



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そのせいかどうか、今回のライザップのCMも、あまり評判は芳しくないようなのである。要するに坊主頭を見てしまった目には、インパクトが足りないのである。なぜハゲヅラを被らなかったのだろうか? みなみ、もったいないことをしたものである。





■2016年1月19日 11時46分『読売新聞』
《アカデミー賞候補、全員白人俳優…波紋広がる》

2月に授賞式が行われる第88回アカデミー賞で、男優と女優の候補者計20人が全員白人であったのである。これで2年連続である。で、今回のアカデミー賞の名誉賞が決まっている映画監督のスパイク・リーは、授賞式をボイコットすると声明を出したのである。大騒ぎなのである。



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すでにこれまでにも選考メンバーが男性・白人・年配者に片寄っているという指摘は多かったのである。というわけでアメリカ映画芸術科学アカデミーは同日、2016年からの選考メンバーの見直しを発表したのである。ちなみに日本アカデミー賞は、2014年の第38回までに3人の辞退者がいるのである。黒澤明、高倉健、木村拓哉(43)である。



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木村拓哉の辞退は、もちろんジャニーズ事務所の方針である。いつからか、ジャニーズのタレントたちはコンペ方式の賞に一切参加しなくなったのである。後輩が先輩を追い越したりしたらややこしいことになるからである。であるから、たとえば日本アカデミー賞なら、まずは近藤真彦が出演してもいない映画で主演男優賞を取らなければ、話は進まないのである。そんなのヤだよねえ?






■2016年1月19日 11時0分『日刊サイゾー』
《暴走ブログのASKAがマスコミに宣戦布告も、逆に訴えられる!?》

ASKAは1月9日に、一連の事件の裏側をはじめ、故・飯島愛さんとの“関係”、盗聴集団との知られざる闘いなどを綴った、約9万5000字もの長文をブログにアップしたのである。とはいえ四百字詰め換算で238枚である。うむ。ちょっと中途半端なボリュームではある。






ところがそのきわどい内容を知った関係者が即刻削除してしまったのである。しかしASKAは11日に再投稿し、さらに同日中に「ASKAです。“はてな”ブログ削除について」、翌12日に「明朝のできごと」、13日には「良かった・・。」のタイトルで3日連続更新したのである。しかしそれもまた、関係者の手によって削除されたのである。






徒労ではあるが、ASKA、元気そうである。元気ついでにマスコミ相手に逆襲を誓っているのである。なかでも一連の薬物疑惑が知られる決定打となった『週刊文春』に対しては、ブログ内で宣戦布告しているのである。いいぶんによれば、『週刊文春』の記事は、取材で話した内容の断片だけをつないだ“ガセネタ”なのだという。






で、インタビュー内容を『週刊文春』が有料配信したことにも「著作権侵害だ」と、怒っているのである。「時期をみて法的措置を取る」と宣言したのだそうである。






対して『週刊文春』関係者は「ASKAから文春編集部に抗議文のようなものが送られてきましたが、事実誤認が多く、見ているだけで頭が痛くなりました。ただ、こちらから彼に抗議することはありませんよ。だって、ねぇ、ブログ見たら彼に触れちゃいけないのがわかるでしょう」なのである。ASKAは香ばしすぎる、といいたげなのである。



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そして実際にASKAが提訴するなら「返り討ちにします。証拠もそろっているし、何よりパクられているじゃないですか」なのだそうである。しかし争点は薬物ではないのである。ASKAは「著作権の侵害」だといっているのである。こちらもそうとう香ばしいようなのである。



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■2016年1月19日 18時33分『J-CASTニュース』
《小倉智昭、ココイチ「廃棄カツ」に「もったいない」 難民持ち出す指摘に「論点ずれてる」と批判相次ぐ》

小倉智昭は「それなりの理由があって廃棄されるんだろうと思いますが」と前置きしたうえで、「シリアでね、1週間食べものがなくて餓死している子どもたちがいる一方で、こんなふうに廃棄されている食品もあるってなんかねぇ」とコメントしたのである。



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智昭、いつからこんなにイノセントになったのであろう。こちらは、そんなことは百も承知で毎日メシを食っているのである。みんな罪人なのである。ヤキが回ったか智昭。しかし智昭、異物が混入しているかもしれないカツをそのまま店舗に出せば、また儲け主義とかなんとかいい募るに決まっているのである。





智昭、こういうときにはムリして小利口ぶらないで、同日の『5時に夢中!』(テレビ東京)での岡本夏生のように叫べばいいのである。「みなさん普通にそれを食べてた。〜じゃあ食べれたんじゃねえかあ? 」。



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■2016年1月20日 16時18分『Livedoorトピックニュース』
《井上和香がタクシー運転手に激怒 赤ちゃんを邪険に扱われ「鬼の形相」》

打ち切りが決定している『ライオンのごきげんよう』(「フジテレビ」1月19日放送)で、井上和香が語ったらしいのである。しかしこのタイトルは間違っているのである。和香の話によると、運転手は何回も舌打ちをしたというだけで、赤ちゃんを邪険に扱ってはいないのである。触ってもいない。まあ、たぶん子どもが嫌いなヤツだったのは間違いないのであるが。



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で、何回も舌打ちをするので、上機嫌ではしゃぐ子どもがうるさいのかも、と謝罪をしても無視されたのだそうである。というわけで、和香としてはついに「散々無視と舌打ちを繰り返した運転手が普通にお会計を要求してきた」ときに「怒りが頂点に達してしまった」のだそうである。






和香は「ダ―ン!」とお金を叩き付け、「お釣り要らないです!」と怒鳴りつけて降車したのだそうである。気の短い、きかない女である。ただそれだけの話である。もう少し面白いネタを拾ってから出てきてもらいたいものである。






■2016年1月20日 10時56分『デイリースポーツ』
《遠野なぎこ、ウエストが97センチに 激太りに「今の体型はカマキリみたい」》

女優の遠野なぎこ(36)が1月20日、この1年でウエストサイズが97センチにまで肥ったことを、ブログで告白したそうなのである。以前から悩まされてきた摂食障害が徐々に回復してきたので、食べたものを「吐かない分、その分溜まる」という状態なのだそうである。






というわけで、「回復への途中経過…今はただ受け入れるほか仕方がない」のである。なぎこも「あの日々には絶対に絶対に戻らない」と前向きなのである。頑張ってほしいのである。しかし97センチとはすさまじいばかりである。






この1週間の、私の芸能ニュースは、だいたい以上である。もちろん、これらとは別格の正輝&美佳の不倫疑惑は放置されたままだし、ベッキー&ゲス川谷も「仲のいいお友達」のままである。さらに芸能以外のもっとシリアスな事件では、去年起きた「福生顔剥ぎ死体事件」も、大阪府門真市の「死体損壊・遺棄事件」も解決していないのである。



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そして加えてSMAPである。未決案件があまり多いので、どうもアタマがパンクしそうなのである。それでなくても、ふだんから3つ以上はすべて“たくさん”の私である。早く、なんとかしてもらいたいのである。(了)





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