2016年3月18日金曜日

謝罪文をチェックした。清原和博100点、石井竜也は0点!!






昨日は謝罪文を2通も読んだ。1通は、米米CLUBの石井竜也(56歳)からである。同日(3月17日)発売の『女性セブン』で不倫疑惑が報じられたことを受けたものである。



もう1通は、覚醒剤取締法違反容疑で起訴された元プロ野球選手の清原和博被告(48)からである。同じく3月17日に保釈されたので、報道陣への対応に代えて発表された。



2人とも疑惑、容疑の事実関係はすべて認めている。したがってただひたすらの謝罪である。ただひたすら謝罪するのであるが、2人の謝罪文はとても対照的で面白い。そういってしまっては不謹慎か。たいへん参考になる。謝罪文の参考など要らないとおっしゃるかもしれないが、ぜひご一読いただきたい。



まずは清原和博の謝罪文である。これは和博自身が書いたものではない。おそらくは担当弁護士事務所の手によるものだろう。清原和博が書けば必ず出てくるはずの息子への言及がない。



というより、徹頭徹尾シンプル明快に書かれていて、素人の文章でないことはすぐにわかる。で、謝罪には「“謝罪の気持ち”を理解してもらおうとする気持ち」など不要なのだと理解させてくれる。以下全文である



 

HP Directplus -HP公式オンラインストア- オーネット

DHCオンラインショップ 



【清原和博の謝罪文】

この度は、私の犯した罪により、関係者の皆様、ファンの皆様をはじめ、たくさんの方々にご迷惑とご心配をおかけしてしまったことを、心よりお詫び申し上げます。
 本来であれば、保釈された直後にも、皆様の面前でお詫び申し上げたいと考えておりました。
 しかし、警視庁から、周辺道路の安全を確保する必要があり、そのような振る舞いは差し控えるようにとご指導をいただきました。
 そのため、周辺道路の交通妨害とならないよう、警視庁内から直接自動車で目的地へ向かいますが、持病の糖尿病等の検査・治療のためにしばらく入院させていただく予定であり、皆様に謝罪するための特別な機会を設けることができないことを、ご理解いただければ幸いです。
 今は、皆様を裏切ってしまったことを深く後悔するとともに、これまで応援してくださった皆様のお気持ちに報いるためにも、一から出直し、必ず更生することを決意しています。
 必ず人の役に立つ人間になることを心に誓っております。
 いつか機会をいただき、直接皆様に謝罪したいと切に願っています
2016年3月17日
                           清原和博



平易な言葉づかい、絞り込んだ内容、的確な構成(謝罪→謝罪文にした事情の説明→今後の決意)。素晴らしい。完璧である。だからこそ、締めくくり「必ず人の役に立つ人間になることを心に誓っております。」の泥臭さが際立つ!! 和博の人柄さえ思い起こされて涙が出そうである。



ソニーストア デル株式会社

 

 



清原和博の謝罪文のあとは、まことに申しわけないが、ダメな謝罪文の見本である。これは間違いなく竜也自身が書いている。このクドさ。明らかに素人のしわざである。しかも冒頭から「私を心から応援してくださっているファンの皆様」である。「心から」? 厚かましいのである。オツムの程度が知れるのである。



謝罪文なのであるから、謝罪したいのだということは読む前からわかっているのである。であるから、そこをくどくど書かれてもウサン臭くなるだけなのである。それをやってしまっている。しかも謝罪文の公表は、暴露記事が載った週刊誌の発売当日である。その素早いタイミングで、ここまで饒舌に謝罪されると鼻白むのである。



さらに竜也、あろうことか途中から自己陶酔に陥りはじめるのである。謝っている自分を客観視しはじめている。軽い。あまりに軽い。これでは、まるでいつもの調子の軽口である。竜也、また必ず繰り返すと確信させるに十分である。では、お楽しみいただこう。



 

HP Directplus -HP公式オンラインストア- オーネット

DHCオンラインショップ 



【石井竜也の謝罪文】

親愛なるファンの皆様へ

この度は、私を心から応援してくださっているファンの皆様に、多大なるご迷惑、そしてご心配をおかけしたことに対しまして、深く謝罪させていただきます。今回は、誠に申し訳ありませんでした。

皆様に対しましては、心からのお詫びはもちろん、深い失望感を与えてしまいました事、そして皆様の信頼を傷つけてしまいました事を深くお詫び申しあげますとともに、二度とこのような事のないようお約束させていただきます。

この傷ついた信頼は、これからの自分の行動、そして今まで以上の努力と勇気を持って一歩ずつ歩いていくことでしか、克服することはできないと思っております。何卒、お許しくださるよう心からお願い申しあげます。

そして、私にとっての宝である家族、特に影になり私を信じて、必死に支えて続けてくれている、愛する妻・マリーザに対しては、申し訳ない気持ちと夫としての後悔で一杯です。
また、娘・サリーナのことは、父親として、反省はもちろん、私の人生を賭けて、愛情と努力で守り抜く所存です。

それに母親や妹、天国の父、支えてくれる友人たち、そして何より、今まで関わってくださった数々のスタッフの皆様、現在、お世話になっております関係者の皆様、数々のクライアントの皆様の名誉にかけて、これからの自分の行動に最大限の自覚を持ち、命をかけて邁進していく所存です。

今回の私のとった行動は、軽率かつ愚かな行為であったと、自分自身にも深く失望しております。なくした勇気と自信を、もう一度取り戻すためには、今まで以上の作品を作ることでしか道はないと覚悟いたしております。
反省だけではなく、アーティストは、作品と行動で表現していくことが使命と考えます。
これからの石井竜也をどうか、叱咤激励していただくとともに、何卒よろしくお願い申しあげます。

そして、親愛なるファンの皆様へ、この度の私の軽率なる行動に対しまして、重ねてお詫び申しあげます。

親愛なるファンの皆様へ
                            石井竜也



ソニーストア デル株式会社

 

 



長さの割に、中身は惨憺たるものである。結局、家族とか仕事関係者、クライアントだけにアタマを下げているのが透けて見える。で、ファンに対しては変わらずに応援してね、なのである。



そんな竜也、早くも17日、マスコミの前に「愛する妻・マリーザ」と白々しく手をつないで姿を現したそうである。酷なようだが、もうスターではないということがわかっていないのである。竜也んちの夫婦仲を心配する人間が何人いるというのだろう?



それより「都内に住む、20代半ばの“スタイル抜群で、あびる優似の美女”」との話はついているのだろうか? 聞くところによると、脚に石井竜也の名前のタトゥーが入っているというではないか。おそらくは30歳ほども年下の彼女に対する責任はどう取るつもりなのだろう? センテンススプリング!!! このバカに思い知らせてやれ。(了)




ソニーストア

オーネット

デル株式会社




0 件のコメント:

コメントを投稿