2016年3月15日火曜日

藤原紀香の「家族が増える」ってどういう意味?





「みんな謝れっていうけど世間の誰に謝ればいいの?」と開き直ったのは、ゲスの川谷絵音(27)でげす。社会性がごっそり抜け落ちている、オトナの園児みたいなものです。困ったものでげす。



そういえばゲッツ板谷(51)はライターで、「ゲッツ!!」と去っていく一発屋ウリ芸人はダンディ坂野(49)です。川上絵音の本名は川上健太で、ヤマハの社長だったのは川上源一(享年90)です。セブンイレブンはイオングループで、ゲスの極み乙女。は絵音グループです。



ゲス川谷のふくれっツラとは対照的に、ニコニコしながら私事をテレビで謝罪する人物も現れました。押切もえ(36)です。『行列のできる法律相談所』(日本テレビ、3月13日放送)で、「涌井さん、私が浮かれて恋愛していることをいってしまってすみません。許してください」だそうです。



“涌井さん”と呼ばれたのは千葉ロッテマリーンズの涌井秀章投手(29)で、もえ、なにかのイベントで交際していることをつい口走ってしまったのだそうです。この日の“行列”は「謝罪したい人を実名告白 土下座するほど謝りたいSP」なので、お仕事熱心なのはわかりました。



とはいえ、もう少しなかったのか? と思いますね、ふつう。ひねりが。あのときちょっとチカラ入れたらオナラ出てごめん、とか、なんかそんなやつ。だって、男と付き合っていることをマスコミの前でただ口走るって、もしホントだとしたらアタマおかしいですから。



このてでいけば、[1]マスコミに騒がれる[2]バラエティに出演できる[3]涌井秀章との交際をオープンにできる、一石三鳥のチャンス!! と押切もえは考えたのでしょう。で、作戦は成功したのか? といえば、しかし残念ながら失敗です。いまはみんな、“付き合ってます”の告白、交際宣言には眉につばをつけるようになっているからです。



加藤紗里(25)、川本真琴(42)、狩野英孝(34)の二股→六股→多重股騒動、あと過去の話ですけれども、桂文枝(72)の女、紫艶(38)の「20年間、父親であり師匠でした」なんていうのもありました。



ですから「付き合っています」「付き合っていました」告白というのは、いまたいへんにイメージがダークなわけです。案の定、もえと涌井の一件にも、狂言を疑う声が出てきています。この、空気が読めないところが、いつまでたってもダメな理由でしょう。



 

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そうして考えると、日本でセレブ(celebrity=有名人、名士、話題の人)でいるというのは、ほとんど不可能に近いくらい難しいものだと思います。いま職業セレブとして成功しているのは中田英寿(39)くらいのものでしょう。デヴィ夫人(76)はセレブというより、いまや老骨に鞭打ってポールダンスでもなんでも引き受ける、れっきとした労働者階級ですし。



おっと、いま、英寿はダレノガレ明美(25)と並んでしまったのでもうアウト、という指摘が入りました。ユニリーバで服屋をやるというローンチにツーショット登壇だそうです。ダレノガレ明美。そういえば、ここのところは、1年半かけて額を脱毛したくらいしか話題がありませんでした。確かにお安い。



で、セレブでいるためには、押切もえが指折り数えたメリットの1番目、「マスコミに騒がれる」ことがまず大切なわけです。とはいえニュースを提供し続けるのは難しいことなので、わざと誰かに噛み付いてみたりもするわけです。ダレノガレ明美だとマギー(23)とか。で、マスコミに騒がれる話題の人だと、ローンチだのなんだののイベントに呼ばれて収入になる、ということです。



ですから押切もえも、これまで料理、ワイン、絵画、ゴルフなどで話題づくりをし、さらにはウェディングドレス、ストッキング、旅行、マンションなどのプロデュース業にも手を出してきました。でも結果として器用貧乏。セレブをめざしたのに、よりによって貧乏のほうに滑っていってしまっています。



こうなるとやることなすこと泥沼ですけれども、どうなることやら。3月26日には『永遠とは違う一日』(新潮社)という、どこかで聞いたようなタイトルの新作小説も刊行予定です。頑張れ!! 苦労人もえ!!



その点、セレブっぽくいるにはマスコミ対応の前にやっぱ金よねー、と割り切った紗栄子(29)のほうが腰が据わっているといえるのかもしれません。やっぱり日本は貧乏なのです。たぶん。一汁一菜が基本の私なんかにはいわれたくないと思いますけれど。



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さて突然ですが、ここから「目物語」の第5回目です。前回は神田正輝(65)の登場でパイプカットの話題に終始してしまいました。しかも「TENGA」の松本光一社長(48)と「たんぽぽ」川村エミコ(36)の交際発覚という驚愕ニュースの乱入もありで、全体がシモネタ一色。今日はそんなことにならないよう、なぜかロイヤルな雰囲気を振りまくあの方にご登場いただきます。



■藤原紀香 目の色=[オキツネ系]+[小芝居系]

藤原紀香(44)といえば片岡愛之助(44)との恋愛→結婚の話題です。でもこれ、愛之助にしてみればほんとうはどうでもいいお話なのです。どうでもいいお話でなければ、紀香が女房気取りで新年の挨拶回りをしたとかで梨園の失笑をかっているのに、放っておくはずはないのです。



愛之助に紀香に対する愛情があるのなら、そういう、あまりに気の早い出しゃばりは止めろなり、あるいは少し控えめにしろと注意するなりするはずです。でも放置。自業自得とはいえ紀香、ずっと恥をかき続けているわけです。



ここのところはたぶん、3月12日の「目物語」第2回目に詳しく書いていますから、ご興味のある方はぜひそちらをご覧ください。ただ紀香の暴走には、紀香自身が企んだ話題づくりパフォーマンスの一面もあるはずです。



で、愛之助、3月13日には、和歌山県伊都郡に完成した「九度山・真田ミュージアム」の開館セレモニーに登場したそうです。そして、紀香との質問には相変わらず笑顔で無言、でした。



一方、紀香のほうはといえば、少し尋常ではないことになっています。同じ3月13日、紀香は大阪市内で開催された『癒しフェア2016 in OSAKAに』スペシャルゲストとして招かれていました。



そこで参加者から夢や目標について問われると、紀香、女優としての飛躍を誓うとともに、いきなり「プライベートでは女性として家族ができるかもしれない。家族もすごく幸せにしたい」と答えたらしいのです(「日刊スポーツ」3月13日発信)。



 

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「家族ができるかもしれない」。簡単におっしゃいます。ですが、まだ結婚の具体的な予定さえなく、今年7月3日から8月11日まではミュージカル『南太平洋』で全国ツアーの日程が入っており、さらにはこのミュージカル開演時には45歳になっているというお年です。



何を思ってこのような発言をされたのか、と考えてみますと、およそ次の可能性が浮かんできます。「女性として家族ができるかもしれない」とおっしゃっておられますので、弟のところに3番目の子どもができた、とか、イヌかネコを新たに飼いはじめた、というのはナシです。

[1]マスコミ向けリップサービスの度が過ぎた
[2]気がふれている
[3]実は夫という家族ができるかもしれない、といういまさらの話だった



[1]の「マスコミ向けリップサービスの度が過ぎた」は、あまりにバカバカしいですけれども、紀香の場合にはおおいにあり得ることだと思います。



紀香もいちおうは職業セレブです。ローンチだとか試写会だとかのイベント出席が大切な仕事になっています。そのためのセレブイメージを保ち、仕事を確保し続けるには、いつもなにがしかの話題を振りまいていなければなりません。話題性がある→マスコミが集まる→イベントに呼ばれる、この流れを絶え間なく繰り返していくことが職業セレブ、紀香には求められます。



ですから、紀香にとって愛之助との話題はかっこうの商材でもあるわけです。商材!! ああ、われながらなんというひねくれたいいかたでしょう。マスコミにしてみれば、たとえば結婚日程が決定!! などというスクープを落としてはたいへんですから、紀香の出席するイベントは毎回、取材しなければならないわけです。



先ほどもちょっとふれました。紀香が笑われながらも“梨園関係者”に「ウチの若旦那をよろしく」と挨拶に回ったりしているのも、ひとつにはこの話題づくりのため、ということもあるはずです。



しかし、それももういいかげんにしてくれ、と。いつもいつも中途半端な笑顔でごまかされるのにはもうウンザリだ!! となってきているわけです。そもそも紀香側の流した情報によれば、昨年内、正月、3月、とこれまでに3回も結婚していることになります。いいかげんにしろよ、紀香!!



マスコミにそっぽを向かれては、そりゃもうたいへんです。そこでなにか新しいトピックはないか、とひねりだしたのが、ついに使い古した結婚を飛び越えてしまった妊娠→出産のくすぐりということだったのでしょう。まあ、昨日の記事に書いた神田正輝、長谷川理恵の同棲中の話によく似ています。愛之助、パイプカットしていたら面白いのに。



でも、[3]の「実は夫という家族ができるかもしれない、といういまさらの話だった」というのも、紀香の場合考えられますよねえ。なんとかいい方を変えようとして失敗。



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[2]の「気がふれている」だとすると、もちろん深刻です。[オキツネ系]の目の色とも、ここで関わりをもってきます。



いぜんこのBlogでは、紀香の、ときどき顔の中心に造作が寄ってくる表情が、統合失調症の症状が現れる前兆の顔つきに似ている、と書いたことがあります。いまでもその可能性はあると思っています。



紀香の公式Blog『氣愛と喜愛でノリノリノリカ★NORIKA's sensation★』に掲載されている写真を拝見する限り、吊った形跡がないにもかかわらずまなじりの上がった目、後ろに引かれた耳、口角を上げようとするあまり突き出たアゴの前部が、全体としてよく“イヌのような”と形容される統合失調症患者の顔を思い起こさせるのです。



で、なぜこれを[オキツネ系]と呼んだか、といいますと、まずはファナティックな瞳の輝きがあります。黒目が勝っているのは44歳の紀香を若く見せるのに役立っています。しかし、そこにはたいへんな緊張と集中が凝集しているのがわかります。エネルギーの要る表情です。この狂的な目つきが、キツネ憑きを連想させるのです。



もうひとつは、紀香は下アゴが若干前に出ていますから、口角を上げて笑おうとすると、下アゴの中央から前歯のあたりが前方に突き出て見えます。それはイヌというより[オキツネ系]の輪郭です。口角を上げるために奥歯を抜いているかもしれません。



もし、ヒマとご興味がおありになりましたら、ぜひ公式Blog『氣愛と喜愛でノリノリノリカ★NORIKA's sensation★』掲載の御尊影をじっくりとご鑑賞ください。すぐに心底、寒ーくなってきます。



ちなみにこうして極端に口角を上げた笑顔のポーズをとる人には、ほかに杉本彩(47)や国生さゆり(49)などがいます。でも、このメンツでわかるように、これはもう古いです。いってしまえば昭和のむかしの、ハリウッド女優に憧れたころの名残です。いまどきこの不自然さはもううけません。ああ、あと男で福山雅治(47)がいましたね。唇で演技する40代の巨匠カルテット。



 

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さらにウソばっかり吐いている、ということでいえば、演技性パーソナリティ障害も疑われるわけです。紀香の場合、おそらくは対人関係が不安定になるといった機能的な障害までは到っていないようですが、「外向性が強く、他者の影響も受けやすい。また虚言を行う傾向もある」(Wikipedia)という特徴は、そのままあてはまります。



どうしてそこまで人を……、とおっしゃるかもしれません。でも、自分を紀香と置き換えて考えてみてください。まったくその予定もないのに、いまにも結婚するそぶりをする、“梨園関係者”には、後ろ指をさされていると知りつつ、さも婚約者然として挨拶をしてまわる、どこででもしあわせオーラというやつをふりまいてみせる。演技、演技、演技。こんなにストレスの溜まる生活を続けているのです。

しかも肝心の愛之助はのらりくらりとして、まったく相手になってくれません。文句をいえば「じゃあ、別れましょうか?」ですよ、たぶん。紀香の心に変調が起きてもなんら不思議はないと思います。



で、最後のもうひとつ、紀香、言霊を信じて「家族ができるかもしれない」と口走った可能性も、まったくないとはいえない気がしますね、私は。スピリチュアルなものがたいへん好きみたいですし。まあ、藤原紀香はそれくらい厳しい状況を生きているのです。



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でもねー、いまさら立ち止まるわけにはいかないし、仲間もいないし、誰もいじってくれないし、もう全部自分の作・演出、ひとり芝居でいくしかないのです。紀香は。たとえば、あーた結婚結婚って女のしあわせは結婚しかないなんて思ってるわけじゃないでしょーね、くらいのところで誰か噛み付いてくれれば息が抜けるわけです。それが話題をつないでくれますから。



でも喜多嶋舞(43)と大沢樹生(46)の親子鑑定騒動のときに「他の男の子どもを産んでなにが悪い!!」とほざいた遥洋子(年齢不詳)でさえ相手にしてくれる気配はないのです。ここでも放置。



紀香、最近の仕事は映画『更年奇的な彼女』(4月8日公開予定。クァク・ジェヨン監督、56)の吹き替えです。これ悪い冗談です。もうこうなったら紀香、ガリガリサリ=加藤紗里(25)にお願いしてディスってもらうしかないです。ついでにそのときはガリガリサリ、出はじめの、あの濃いめのメイクでお願いできないでしょうか? 紀香のほうはどうでもいいので。(了)




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