2016年8月3日水曜日

トレエン斎藤、ハゲを笑いものにする業界の回し者



トレンディエンジェル主催のハゲフェス【HAIR TONIC 2016 ~MUSIC SUMMER FES~】が、今年も8月21日に東京・よみうりランドの日テレらんらんホールで開催される。参加アーティストは、トレンディエンジェル斎藤(37)率いるK'Arc~hage~Ciel、BIG PE! NG、HAGE-BOON、禿デコ広など。つまりはほとんどトレンディエンジェル斎藤による斎藤のためのフェスである。しかも8月21日といえば【SUMMER SONIC】幕張メッセ当日である。強気の斎藤さんである。



だがしかし、どうしてハゲはこうも自虐しがちなのであろうか? 自虐的なギャグにでもしなければ人前に出られないとでも思っているのであろうか? 僭越ながら私が思うにハゲや薄毛自体はきっとそれほどカッコ悪いことではないはずである。ただハゲや薄毛に恵まれた方々が、勝手に自虐・自滅を繰り返しているのである。



これにはカツラ業界、育毛業界、製薬業界などなど、ハゲや薄毛をネタに稼いでいる方々によるネガティブキャンペーンの影響も大きいのである。これらの方々にとって、ハゲ、薄毛は耐えられないほど醜いもの、人間としての規格外のものでなければならないのである。ハゲた! 薄くなった! と喜ばれては商売上がったりである。かくしてハゲ、薄毛は忌み嫌われるようになってしまったのである。



ふつうに考えれば、ハゲ・薄毛のイメージを悪くしようと思えば、まずは女から籠絡しようとするのが正道だろう。「急に地肌が見えだした彼氏に寒気!!」とかなんとか女性週刊誌に書かせればよいのである。で、女に嫌われてはたいへん!! 生きていけない!! と男はハゲ・薄毛対策に狂奔する、と。これがハゲ・薄毛ネガティブキャンペーンの正しい道だと思う。しかしあまりその手が使われないのはなぜだろう?



十年一日のごとく「ハゲ・薄毛にお悩みの〜」「若ハゲ・薄毛コンプレックスを〜」である。こちらは悩んでもいないし、コンプレックスに感じてもいない。そう。薄いのはあなただけではないのである。しかしそれでも、「ハゲ・薄毛にお悩みの〜」など延々と聞かされ続けると、ジワジワと悩もうかな〜、コンプレックスにしようかな〜、という気持ちにはなってくるのである。とはいえやっぱり女に“ハゲ・薄毛はカッコわるい”といわせたほうが早いし何倍も強力である。



なぜその手を使わないのか? 衝撃の事実である。女はハゲ・薄毛をそんなに嫌ってはいないのである。『@DIME』(2016年7月23日配信)によると、薄毛の男性が恋愛対象になるか女1000人にアンケート調査した結果、「恋愛対象にならない」とハッキリ断言したのは全体の23.8%。残りの76.2%は「恋愛対象になる」もしくは「恋愛対象にならないことはない」と答えているのである。



「恋愛対象にならないことはない」とは微妙ないい回しである。しかし実はこれが全体の56.3%を占めているのである。つまり、アタマの毛の本数以外にしっかりしたポイントがあればOKだし、ポイントがなければOUTということだろう。これはアタマがフッサフサでもモッサモサでも同じことである。それどころか、ハゲ・薄毛はきっとドレッドやモヒカンよりはいい位置につけているはずである。要するに、男が気にしているほど女は男のハゲ・薄毛に強い関心をもっているわけではないのである。



ではそのポイントとは何かというと、アンケート結果から『@DIME』は以下のようにまとめている。

1)髪型は“隠す”のではなく、潔いスタイル

2)当然のように清潔感がある

3)ファッションにも気を配っている

4)カラダは引き締まっている

5)男性としての魅力がある



1)、のっけに「髪型は“隠す”のではなく、潔いスタイル」となってくると、これはもう丸刈りしかない。またはスキンヘッド。であるから、1)は「アタマのカタチがいいこと」といいかえてもいいだろう。2)、3)、4)は、あたりまえ、常識の範囲である。問題は5)の「男性としての魅力がある」である。私は問題は5)だと睨んだのである。



アンケートに答えた女たちが「男性としての魅力がある」にこめた思いは、地位、権力、金だろう。わざわざ貧乏人と付き合って窮屈な思いをさせられるより、「あら、あんな彼氏がいるなんてスゴいわん」と思われるほうがいいに決まっている。であるから男はアタマに気を奪われる前に、まずは仕事にしっかり全力を傾注すべきなのである。ハゲだの薄毛だのの話はそれからである。



このように男は考え方ひとつでハゲ・薄毛を乗り切れる。しかし女の場合はなかなかそうもいかない。私としては女のベリーベリーショート、スキンヘッドもありだと思う(except 瀬戸内寂聴)けれども、ほとんどの男にこの選択肢はない。しかも女の薄毛や抜け毛は原因が複雑らしい。男に最も多い「男性型脱毛症(AGA)」の場合は男性ホルモンとの関係が深く、しかもそれに関与する遺伝子も特定されていてわかりやすいのだが、女の場合は頭頂部から徐々に薄くなる「びまん性脱毛症」が多く、これは女性ホルモンの低下以外にさまざまな要因が絡み合って起こるといわれている。



「びまん性脱毛症」は一気に抜けることはないので必要以上に不安がることはないらしい。とはいえあまり毛が抜けてはラブソングも歌えない(by ASUKA)。しかも「びまん性脱毛症」は加齢による自然現象なので、生活習慣を改善するだけでは亢進を止められないのも事実である。ウイッグの出番であろう。



と、ここへきてグッドニュースである。この7月12日に、京セラ、理化学研究所、オーガンテクノロジーズの三者が、毛髪を生み出す「毛包器官」を再生することで「脱毛症」を治療する再生医療技術を共同研究することが発表されたのである。「毛包器官」が再生されると、仮にそこからの毛髪が抜けてもまた生えてくるのである。孫正義(58)もビックリである。実用化のメドは2020年で、男女問わず期待が高まっているらしい。



ちなみに加齢によって頭髪と同じように陰毛も減っていくらしいのである。いま現在は、陰毛が少な過ぎる悩みには植毛という手段がとられる。アタマも同じか。『女性セブン』(2011年6月9日号)に関連する記事を見つけた。



《加齢によりアンダーヘアが減ってくる場合は「少なすぎる」とコンプレックスを持ち、植毛を選択する女性もいるというのは高須クリニックの高須克弥院長だ。

「日本女性には、温泉など公共の場で裸になるとき、まったくアンダーヘアがないのも恥ずかしいと思う人が多いようです。現在、行っている施術はご自身の髪を毛根ごとVゾーンに移植する方法。こうすると頭皮の毛のDNAを持ったまま移植されるので、毛も半永久的に生えてきます」(高須院長)

こちらは300本で52万5000円が目安。施術を受けた多くの女性から「自信がもてた」との声が寄せられているという》



うむ。アタマの毛をシモにもってくるという話である。アタマが薄くなってもシモをモッサモサにしたいという人はいるのであろうか? 移植しても直毛のまま、ということはないのであろうか? うむ。しかも1本あたりの費用は1750円である。将来の被介護生活を想定して陰毛を永久脱毛してしまう人までいるという時代に。でもって「自信がもてた」との声が寄せられているのか? かっちゃん(71)、大丈夫か?



この、陰毛がないと恥ずかしいというニーズがもしほんとうなら、ここも早晩「毛包器官」再生技術の活躍の場になるのであろう。アタマからオマタまで、京セラ、理化学研究所、オーガンテクノロジーズの先端技術でフッサフサのモッサモサ。その他は永久脱毛でツルッツルのスッベスベ。なんだかいろんなことが自由自在になりそうでおもしろい。眉毛を二重にしてみるとか。くだらなくてすまぬ。(了)








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