2016年11月30日水曜日

ASKAを襲うナゾの盗聴・盗撮集団「ギフハブ」は世界を征する



一昨日の夜(2016年11月28日)、ASKA(58)が覚醒剤取締法違反容疑(使用)で逮捕された事件の関連である。それを受けた昨日のこのブログの最後に、私は「ASKAはなんだか妖しい世界への扉を開いてくれたようである」と書いた。その時点ではただ漠然として個人の思念のなかで異世界の扉が開いたというイメージがあった。



で、その記事をブログに上げてからも“ASKAが開いたなんだか妖しい世界への扉”のことをなんとなく考えていたのである。それはいったいどういうことなのだろう? ASKAの妄想、狂気とはどういうものなのだろう? それをなんとなく感じ取ったということに意味はあるのだろうか? と。大げさじゃのう。とはいえASKAや自分のアタマのなかを覗くわけにもいかない。



そうなると、考えることはおいおいナゾの盗撮・盗聴集団『ギフハブ』(notギブハブ)しかなくなっていく。ASKAが以前からブログで被害を訴えていたものである。この『ギフハブ』については『日刊サイゾー』(2016年11月29日配信)からの抜粋でご説明しよう。



《28日午後に「警察が逮捕に向けて動いている」との一報が出ると、ASKA容疑者は自身のブログで「尿から、覚せい剤反応が出るわけなんてことは、あるわけがない」「これは、マスコミのフライングです。今は、これしかお伝えすることはありません」などと否定。さらに、『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)の電話取材に応じ、「『ギフハブ』っていう組織があるんです。ARっていう仮想現実なんですけど、僕のいるところを写したりして、僕の携帯の中にアプリが埋め込まれてたんです。その証拠も撮ってる」と主張。》



ASKA、間違えておる。仮想現実はVirtual RealityつまりVRであってARではない。ARは Augmented Realityの略で「拡張現実」と訳されている。まあどちらも似たようなものであるけれども、違いを簡単にいうとVR(仮想現実)のほうはまったくの絵空事、 AR(拡張現実)のほうは現実にあるものに立脚してなにかを付け加えるものである。



たとえば誰もいない部屋の映像に、その映像情報から自動的にプロファイリングした住人の姿を入り込ませたものがAR(拡張現実)で、3次元コンピュータ・グラフィックスで描いた人物を合成したものがVR(仮想現実)ということになる。



AR(拡張現実)だとこの場合、たとえばマンションの一室で若い女が死体で発見され、部屋のなかには男ものの衣類などが残されていてどうも同居していたらしいのだけれども、その男が行方をくらまし素性もわからないといったときに、室内や衣類などの映像を撮れば自動的にそこに同居者にふさわしい男の姿が立ち上がってくる、という利用のしかたが考えられるのである。もちろんそれが可能になるほど技術は進んでいない。



ASKAがここで語っているのは「僕のいるところを写したりして」とあるのでAR(拡張現実)のほうである。続いての「僕の携帯の中にアプリが埋め込まれてたんです。その証拠も撮ってる」という言葉の意味はちょっとわからない。けれども盗聴・盗撮に脅えていたのであるから、“携帯”が外部から操られていて知らないあいだに撮影・録音され、そのデータは自動的に解析されている、ということをいいたかったのであろうと思う。



そうだよなー、盗聴・盗撮を疑いはじめると際限がないよなー、壁に耳あり障子に目あり、と漠然と想像していて気がついたのである。たぶんどこにいてなにをしていようとすべて筒抜けにされる時代が目前に迫っているのである。というか、すでに技術的には可能になっているのかもしれない、と。



IoT(Internet of Things = モノのインターネット)というものがある。スマートフォンで外出先から自宅の家電を操作するとかいうものである。もうひとつ、PLC(Power Line Communication=電力線通信)がある。一般家庭にもあまねく引き込まれている電力線を通信回線として利用する技術である。わざわざインターネット用の回線を用意しなくても、コンセントさえあればどこからでもインターネットにアクセスすることができる。



PLCとIoTの技術を使えば家電ばかりでなくすべての電気機器は乗っ取り可能になるであろう、と思うのである。洗濯機を爆発させることもできるかもしれないし、大都会を完全に停電させることもできる。もっぱら破壊を志向する人工知能を埋め込んだウィルスをIoT上に放てばただちに文化的な生活とはさよならである。原子炉を暴走させることもできる。いき過ぎか。



ともかく、そうした状況でいつまでプライバシーは守られるのか? 盗聴・盗撮の脅威の及ばない空間は確保できるのか? といえばはなはだ心もとない。うむ。丸見え丸聞こえにされるまでに残された課題は端末のセンサーをどうプライベートな空間に仕込むかしかないような気がする。



おお、そんなようなワケだからスマートウォッチみたいなウェアラブル端末(wearable device=体や衣服に装着した状態で利用する携帯情報端末)をさかんに普及させようとしているのだな。無意識に、どこにでもカメラやマイクを持ち込ませようとして。あ、だんだんASKAに近づいてきてしまった。あぶないあぶない(by福田和子・享年57)。



だがしかしマジメな話、こうした事態は盗聴・盗撮をやたら無闇に怖れる人々をいままで以上にたくさん生み出すのではないか、と危惧するのである。現実に、私たちのすべてが丸裸にされる日は目の前にまで迫っているのである。この脅威からは逃れられない。これの恐怖、不安に対して理系の知識に疎い人間はイチコロである。あ、文系の知識に疎くてもイチコロにならない保証はない。私は両方疎い。そしてその恐怖、不安の扉を開けたのが、思うにASKAなのである。



このたぐいの盗聴・盗撮の話は、ずいぶん以前から都市伝説めいた噂として流布されてもいる。これは『日刊サイゾー』(2016年7月23日配信)からの抜粋である。いささか長いけれども盗聴・盗撮問題の周辺事情を知るにはいいと思う。



《一般的に薬物乱用者は被害妄想が激しくなるといわれており、ASKAの被害告白をまともに受け取る人々は少ないが、それとは別に、マスコミ周辺にハッキング集団の存在がささやかれ始めている。芸能記者は「最近の『週刊文春』(文藝春秋)がネタにしているタレントのLINE画面は、そういう連中から買ったという説がありますし、実際に売り込みがあったというメディアもある」という。

過去、芸能人やマスコミ関係者ばかりを狙ったハッキング集団の存在を、「実話ナックルズ」(ミリオン出版)などでたびたび取り上げていたフリーライターの藤堂香貴氏によると「実際に被害の事実を見せてもらったことがありますが、ひどいのになると行く先々で居場所を特定したメールが届いたりするんです。その目的はさっぱり不明ですが、海外ではネットを利用して特定の人物にしつこく付きまとう犯罪がサイバーストーキングという名で知られています。ただ、日本ではまだなじみが薄く、被害に遭っていない人に言っても信じてもらえず狂言扱いを受けたり、失笑されたりして終わるので厄介」だという。

〈略〉

同氏が過去に取材した中では、2009年に自殺したタレントの清水由貴子さんが死の直前、関係者に残した手紙にサイバーストーキング被害を訴える記述があったり、08年に自殺したアナウンサーの川田亜子さんもまた、死の数カ月前に、警察に対し同様の被害を訴えていたことを知ったという。

「この種の被害に遭うと、精神的に病んでしまうことが多いようです。マスコミ関係では、深夜のバラエティ番組をヒットさせたテレビプロデューサーのS氏も、似たような被害を受けて一昨年に休職しましたし、芸能界の権利問題を書いていたフリーライターのH氏もサイバーストーキング被害がもとで疑心暗鬼になり、精神不安定気味になって、あちこち『僕を追跡している集団に協力してないですか?』なんて電話をかけまくっているんです。逆に、自分の居場所や行動を言い当てるメールが届いても平然としていられる人は、気に留めないので、被害の数に入ってこないんですけどね」(藤堂氏)

最近はSNSを通じてタレントに付きまとうという被害も目立ってきたが、今回の話はそれとはまた別の次元。聞いたところでは、元AKB48の光宗薫や、元オセロの中島知子も似たような盗聴被害を訴えていたというが、いずれも「精神的に疲れていた」という扱いで済まされてしまっている面々だ》



うむ。さてどこまでが本当か? というところである。「この種の被害に遭うと、精神的に病んでしまうことが多い」というけれども、逆に精神的な病が盗聴・盗撮の妄想を生んでいる可能性も高い。懐疑的にならざるを得ないのは、ASKAの場合でもそうなのだけれども、誰がなんのためにそんなことをしているのか? がいまいちはっきりしないからである。



これは思うに、現実世界がネット空間に包囲されてしまっているという感覚から生まれてきた部分が大きいのではないのであろうか。そしてネット空間は魑魅魍魎が跋扈する暗黒であり無法、無秩序、混沌であるというイメージ。文字通り疑心暗鬼である。



しかし私個人はいくら盗聴・盗撮されようが平っちゃらなのである。私には恥、恥ずかしいということがあまりないのである。一方で気は小さいのであまり大胆なことはできないけれども、たとえばオナニーをしているところを見られても平っちゃらである。であるから夏の暑い日にわざわざ衣服を着て靴を履きオモテに出るというのは、私にとっては教養のなせるワザなのである。またいい過ぎか。



いやいやしかし考えてみればこれはずいぶんたいへんな出来事なのである。ヒトは機械の耳や目にもう抗えなくなるのである。逃れられない。2016年11月28日はヒトとモノの主従関係が逆転したとはじめて明瞭に意識された日である。そして、はい。ベタではあるけれどもこの意識は必ず現実化するのである。



あの日、2016年11月28日は、人類史上最大そして最後のターニング・ポイントであったのである。人類史自体もうそんなに長く続かないだろうし。さあみんな! 恥を捨てよう!! あんなこともこんなことも人間ならみんなやっていることなのである。“やる”ことが人間に残された唯一の特権なのである。うむ。なかなかいい結論ではないか。(了)






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2016年11月29日火曜日

再逮捕されたASKAは夢を見ているのだろうか? それともウソ?



ASKA(宮崎重明・58)が11月28日夜、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで警視庁に逮捕された。ご承知の通り2014年5月にもASKAは覚せい剤取締法違反(使用、所持)の疑いで逮捕されていて、同年9月に懲役3年、執行猶予4年(求刑懲役3年)の判決を受けている。もし今回の逮捕で有罪が確定すればとうぜん執行猶予は取り消され、直ちに収監されることになる。



今回の事件発覚のきっかけは、これもたぶんご承知の通り逮捕3日前の11月25日、「盗撮されている」などとASKA自らが110番通報したことである。駆けつけた警察官がASKAの挙動を不審に思い、その場で簡易鑑定を任意で実施。しかし試料の尿の量が少なく結果が出なかったため本鑑定にまわされ、覚醒剤の陽性反応が出たのが28日。直ちに覚醒剤取締法違反(使用)容疑で逮捕状が請求されて逮捕に到っている。本鑑定の精度は100%とわれているのでほぼ間違いなく有罪になるであろう。



こうして書くと事件そのものは単純だけれども、いろいろと疑うというか考えさせられる余地はある。まずは28日昼すぎに逮捕状が請求されたという一報が流れてからの展開がいささかめまぐるしく騒がしかったのである。ASKAがテレビ報道を観ながらその反論を自身のブログに数回にわたって掲載したからである。そのコメントを公開順にご紹介しよう。最初の1本は前日のまだ事件が発覚しないときのもの。投稿時間はブログの経過時間表示から逆算したもので、およそである。



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『aska_burnishstone’s diary』 ※ブログタイトル



******【2016年11月27日】

《今、13曲をとおして聴きました。》

これで良しっ!
な、気持ちになっています。

今は、1曲ごとの感想はありません。
アルバムが到達点直前にいることの喜びを感じています。

ジャケットも、写真もできています。
ただ、間に合っていないのは、その中に収める中ジャケ。
クレジットなどのデザインです。
これが、意外に時間がかかってしまっています。
が、数日の間には、それも形になるでしょう。

その後は、デザイナーにそれを送って、皆さんが呼ぶ、

「歌詞カード」

と、なります。
これを、最後に送りつけられるデザイナーさんは大変です。
そして、それが完成すれば、CDプレスです。
CDのプレスは、それらが揃ってからしか行われません。

プロモーションを行えない現況、
みなさんには、来月の終わり頃、
Youtubeにおいて、数曲発表させてください。
ありがとう。



******【2016年11月28日 午後3時ごろ】

《はいはい。みなさん。落ち着いて。》

間違いですよ。

詳しくは、書けませんが、
先日、僕の方から被害届けを出したのです。

被害の内容は、想像して下さい。

そしたら、逆に疑われてしまいまして、
尿検査をうけました。

何の、問題もありません。

ずべて、フライングのニュースです。

これから、弁護士と話をいたします。



******【2016年11月28日 午後3時ごろ】

《陽性は、ありません。》

100%ありません。



******【2016年11月28日 午後3時ごろ】

《ミヤネ屋さんへ。》

「人が、信じられなくなってる。」
なんて、電話はしてませんよ。

Appleのアカウントを、週に2回も乗っ取られ、
インターネット、メールも一切出来なくなってしまいました。

相手も特定出来ていたので、
直ぐに警察に電話もしました。

「サイバーを紹介して下さい」
と。
それだけです。

幻聴、幻覚など、
まったくありません。



******【2016年11月28日 午後4時ごろ】

《とにかく驚いています。》

もし、科研が調べたのであれば、無実は証明されているはずです。
尿から、覚せい剤反応が出るわけなんてことは、あるわけがないのですから。

これは、マスコミのフライングです。
今は、これしかお伝えすることはありません。

                  ※原文ママ


******************************



今回の逮捕に関連してASKAが投稿したブログのすべてである。なぜASKAがここまで無実の主張に固執したのかといえば、ファンや世間から見放されたくないという思いからであろう。自分のことを報道しているテレビ画面にかじり付きつつブログを更新している姿を想像すると鬼気迫るものがある。まあ、25日の自宅での簡易鑑定から本鑑定の結果が出るまでなか2日間あったわけで、その間にとりあえずやるべきことは済ませていたのであろうけれども。



ああ、そうか。25日に簡易鑑定を受け、本鑑定にまわされてからもASKAはCDの制作作業に取り組んでいたのである。うむ。



しかし覚醒剤など使用していない、したがって“科研”の鑑定でも陽性反応が出るわけがないと主張するのであれば、抗議はとうぜん警察ならびに陽性の鑑定結果を出した“科研”に向けられるところである。ところがASKAはまさに最初から最後まで「フライングのニュースです」、「これは、マスコミのフライングです」と綴っている。



警察の捜査手法、能力については前回の逮捕時によくわかっているはずであるから、それを相手に回すのは腰が引けたのかもしれない。心証を悪くしてしまう恐れもある。しかしどこかに齟齬がなければ自分の無実の主張が成り立たない。で、いま自分がテレビで観ているワイドショーなりの報道を“フライング”である、間違いである、と決めつける。



で、午後4時ごろになったところでようやく、現状では合理的な反論をするにはまったくの手詰まりであることを自覚して、ASKAの反撃は終わったのである。これから逮捕される午後9時過ぎまでブログの更新は1度もない。



反論の対象であったマスコミについても、マスコミ報道というよりはすぐ目の前にあるテレビに向かって直接語っているような印象を受ける。テレビ局への抗議というスタンスがその片鱗も見られない。『情報ライブ ミヤネ屋』での発言に誤りがあるとするのであればとうぜん読売テレビの名前が出てもよさそうなものであるけれども、それがない。



しかし、それにしても自分は無実だとするスタンスには揺らぎがないのである。文字ヅラだけをなぞっていくと首尾一貫しているようにさえ見える。先ほど書いたように25日に簡易鑑定を受けた後もCDの制作作業を続けているのである。であるから今回のASKAの逮捕は前日、11月27日のブログにも書かれていたこの13曲入りCDの発売を目前にしての何者かによる陰謀という議論が、このあとファンのあいだから持ち出されることになるのであろう。



「Appleのアカウントを、週に2回も乗っ取られ、インターネット、メールも一切出来なくなってしまいました。相手も特定出来ていたので、〜」というブログの記述がまったくの妄想であると否定する根拠を私はもっていない。ただこうした主張はASKAが最初にブログを開設したときからのもので、今回はその相手を特定までしているというのであるから、虚実のほどは遠からず明らかにされるであろう。



ASKAのいっていることのどこまでが事実でどこまでが妄想かというのは、いまのところは藪の中である。そんなものは覚醒剤中毒者の妄想に過ぎないと片付けてしまうのは簡単であるけれども、いい切るだけの根拠がない。



そういえばASKAが今年1月9日、ブログに発表した手記がある。およそ9万5000字にも及ぶ長文で、薬物に手を染めたきっかけや暴力団関係者との出会い、飯島愛(享年37)との関係などが記されている。このブログの記事はすぐに削除されてしまったけれどもコピーは拡散し、いまでもネット上で全文が読める。



ざっくり目を通してみた。陰謀渦巻く物語が展開していておもしろい。もちろんどうしてもツジツマが合わないところも多くて虚実のあわいを漂っている趣である。今回の逮捕劇とあわせて考えると、なんというのかこれが覚醒剤常用者の錯乱した世界なのか、というような、一種不思議な迷路に踏み込んだ気分になってくる。



ASKAはなんだか妖しい世界への扉を開いてくれたようである。私以外の人にはおもしろくないかもしれないけれども、私はおもしろい。で、このおもしろがり方には敗者を見送る目の傲慢とイヤラシさがあるのである。アカの他人なのに(了)





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2016年11月28日月曜日

また再びコントの時代は来るのか? 日本エレキテル連合



11月26日、さいたま市のスタジオアルシェで行われたNACK5「HITS! THE TOWN」公開生放送にゲスト出演(「東スポWeb」2016年11月26日配信)、翌27日は東京都庁で行われた「麻薬・覚醒剤乱用防止運動東京大会」に出席(「サンケイスポーツ」2016年11月27日配信)。日本エレキテル連合の活動が再びショボショボではあるけれども取り上げられるようになってきた。



もう“再び”とかなんとかいわれてもなにがなんだかおわかりにならない方々もたぶん大勢いらっしゃると思う。実は今年10月26日、中野聡子(a.k.a.小平市の細貝さん・33)が肺炎で緊急入院し、11月7日に所属事務所タイタンのライブで復帰するまで、相方の橋本小雪(a.k.a.朱美ちゃん・32)がひとりで活動していたのである。



それにしても去年のことと勘違いされないように「今年10月26日」と書かねばならないのが哀しいのう。ついでにお知らせをしておくと、中野聡子と橋本小雪は2010年に揃って大阪から上京して以来、東村山市の一軒家で共同生活を送っていたらしいのであるが、しかし、おそらくは家事の分担あるいは日頃のチカラ関係が原因で仲違いがあり、今年4月に橋本小雪のほうが家を飛び出して別々に暮らしていたらしいのである。



で、もっぱら家事を担当していた橋本小雪がいなくなったために体調管理ができなくなった中野聡子が肺炎に罹ってしまった、と。しかしこれが逆に雨降って地固まると申しますか、橋本小雪が入院中の中野聡子の世話をしたことなどもあり、めでたくヨリが戻ったらしい、と、まあこういうわけでごぜえます。いま現在は2人別々に東京23区内にマンションを借りて暮らしているそうでごぜえます。



たしかに日本エレキテル連合は細貝さんと朱美ちゃんの『ダメよ~、ダメダメ』以降はこれといった話題もなく、いまでは立派な一発屋芸人の仲間入りを果たしているのである。ちなみに『ダメよ~、ダメダメ』が日本流行語大賞を獲得したのは2014年のことである。“干された”と噂が立つほどの人気の凋落ぶりに、所属事務所タイタンの担当者は次のように語っている。



「今も2人は近くに住んでいて仲はいいです。今は戦える戦い方を模索して、戦っているところです。東京・大阪10公演全て見に来るファンもいて、応援に支えられています。もちろん、テレビに出られるに越したことはないけれど、いずれ再注目してもらえる日がくるように頑張っています」(「週刊ポスト」2016年11月18日号)



「戦える戦い方」を模索中ということであるけれども、さて果たしてそれは可能なのか? というのが今日のテーマである。いい替えると、日本エレキテル連合がこだわっているコント、お笑いとしてはアナログの代表のようなコントがいまのテレビでどれだけ通用するのか? どうすれば通用するのか? という問題である。



ああ、「戦える戦い方」といわれればテレビ以外のメディアを連想されるかもしれない。しかしすでに日本エレキテル連合はYouTubeに『日本エレキテル連合の感電パラレル』という動画チャンネルをもって約14万7000人の登録者を獲得しているし、舞台でのライブも今年7月から単独公演『電氣の社』を東京・大阪で開催するまでに漕ぎ着けている。つまり、お笑い芸人としてはやはりテレビで売れなければ十分ではなく、そのための「戦える戦い方」ということのようなのである。



トークが主流のいまのテレビのお笑いは、細かなジョーク、バカ話の連続である。ネタは現実の日常生活。家族、友人のことであったり、仕事関係のアレコレだったりする。したがって誰でもどこから見ても説明抜きで聞いてすぐに笑える。デジタルな感じである。人間関係がどんどん希薄になっているなかでこうしたトーク番組を見ることは、希薄になっている人間関係のバーチャルな代償行動という見方もできるかもしれない。



これに対してコントのほうは状況設定や登場人物をまずは簡単にでものみ込まなければならないので、その手間と時間がかかる。わずかなものではある。しかしそれがまったく不要な状態に較べれば違いは大きい。ネタにしてもトークと同じくほとんど身近な現実ではあるけれども、1本のコントとして成立させるにはある程度の掘り下げた観察が必要である。アナログの代表のようなスタイル、といったのはこのためである。



さらに制作の立場から見てもコストがかからず企画もラクなデジタルな笑いに対して、手間ひまとセットなどにコストがかかるアナログなコントに勝ち目はないように思える。で、いろいろ考えた結果、なんとかひねり出した案が次のようなものである。



まずはとりあえずコントに登場させるキャラクターの設計である。ジジババと子どもにもウケそうなキャラクター。これまでにもさまざまなキャラクターをつくっているようなのではあるけれども、どれもどこかアブノーマルな笑いを含んでいて、子ども向けにはオトナが許さない感じである。であるからゆるキャラっぽいのでもなんでもいいからとにかくひとつでっちあげるのである。



でっちあげたら『日本エレキテル連合の感電パラレル』で大切に育てる。これまでの「感電パラレル」はいつも違うテーマ、内容のコントを発表している。その努力はたいしたものであるけれども、それでは見ているほうの興味が集約されない。新しいキャラクターには、それあわせて連続性のある企画を考える。23区めぐりとかそんなやつ。同一キャラクターで、という枠を設定したほうが中野聡子の創造性が発揮されるような気もする。



で、テレビから声がかかったらキャラクターを重要な登場人物のひとりとしてコントをやる。いまやテレビはジジババのものである。日本エレキテル連合が敬愛する志村けんのノリでやっていけば、必ずジジババのファンはつく。なにしろ『笑点』の司会者が桂歌丸(80)から春風亭昇太(56)に替わったとたん、「しゃべりが早過ぎる!!」とクレームがきたくらいの状況なのである。こうしてジジババとキャラクターに弱い子どもを捕まえてしまえばこちらのものである。



問題はそのキャラクター? うむ。まあ、安直なところで2025年の細貝さんと朱美ちゃんというのではいかがであろう? 子どもに人気あったし。細貝さんはヨボヨボのジジイになっていて、朱美ちゃんはロボット「未亡人朱美ちゃん3号」であるので外見はそのまま。しかしなぜか猛烈な愛国心に満ちているのである。かなり性能が向上して喋れるようにもなっているのである。細貝さんは典型的な昭和の男であり、まだエロ的には現役である。



そんなようなことで話を転がしていけば、と、まあこんなことを考えたのは、きっと私がトシをとったせいである。ここ数年で私のような年寄りの琴線をくすぐったエンタテイメントといえば、BABYMETALと日本エレキテル連合くらいなものなのである。BABYMETALと日本エレキテル連合はトシがバレる。(了)





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2016年11月27日日曜日

ベッキーとサンミュ相澤社長の不思議な魂の旅はまだまだ続く……



最近『週刊実話』がベッキーに関する話題だけすこぶる調子がいい。ほかには例によってエロなヨタ話ばかりで見るものはないけれども、ことのほかベッキーについては他紙に先行してかなり突っ込んだ記事を書いている。ベッキー周辺に有能な忍びの者でも掴んだのであろうか。



まずは細かな話になるけれども、たとえば最近、ベッキーがインスタグラムに上げた写真が話題になることが多い。お気づきであろうか? 11月26日配信の『デイリースポーツ』には以下の記述がある。



《タレントのベッキー(32)が26日、「地鶏」と題し、インスタグラムに自分でメイクした自撮り写真を投稿。これまでのイメージとはガラッと印象を変えた大人っぽい写真を公開した。

ベッキーは「地鶏ごめんなさい」と切り出し、「最近、色々なヘアメイクさんとお仕事させていただき、色々な撮影をさせていただき、メイクというものに興味が湧いています。高校のとき以来かな?こんなにメイクに興味があるのは」と、髪の毛をショートにした影響か、メイクに興味が沸いていることなど近況を報告。

この日は仕事を終えて帰宅し、「濃いメイクしたいなー」という衝動にかられ、アイラインを二本ひいたり、緑&青のアイシャドウでチーク代わりに丸いポンポンを描くなど、様々なメイクを試し、「あーたのしかった」と伝えた》



さらにこの2日前の11月24日にもベッキーはインスタグラムに投稿している。『モデルプレス』(2016年11月25日配信)は以下のように伝えている。



《タレントのベッキーが24日、自身のInstagramにて笑顔全開の爽やかショットを公開し反響を呼んでいる。

同日は東京都心で11月としては54年ぶりに初雪が降り、しびれる寒さに。

水色×ピンクのストライプの半袖トップスを着こなし、キュートに舌を出した笑顔の1枚を公開したベッキーは「雪が降った日に夏っぽいこの写真をのせるなんて」と天気に逆行した投稿を紹介。「さむそすぎ。日本語あってないだろうけど、さむそすぎ #伝わってくれーい」とお茶目につづっている》



最近になってはじめられたこうした投稿は、たぶんこれからもしばらくは続くのであろう。なぜならこれはベッキー(サンミュージック)がファンから直接収入を得るためにはじめた“仕事”であるからである。ここのところを11月18日の段階で伝えていたのが『週刊実話』の記事である。以前にも紹介しているけれども、その《ベッキー レギュラー番組復帰ナシでも安心!? 有料会員アプリの意外な金脈》とタイトルされた記事のポイントの部分だけを抜粋しておこう。



《「〈略〉 実は、彼女には意外な金脈があるんですよ」

こう明かすのは、SNSに詳しい芸能関係者だ。

「すべては、スマホの公式アプリです。『インスタ』にコスプレ写真を公表したり、妹・ジェシカを担ぎ出したりするのも、この有料会員の獲得が目的。すでにダウンロード数は5000オーバー。アプリ内のほとんどのコンテンツが月額300円の有料会員にならないと楽しめないので、これだけで月に150万円、年間1800万円は上がりが出ているはずです」》



次に『週刊実話』が放ったヒットが11月24日の《サンミュージックが本腰を入れるベッキー復活へのニンジン作戦》である。こちらのほうはサンミュージックの底知れぬ無能さが推し測れて笑ってはいられない気分にさせてくれる。呆れ果てるのである。



内容を簡単にいってしまうと、現在のベッキーのマネージャーでは完全復帰へのラチはとても明きそうにないので、サンミュージックは有能な芸能マネージャーのヘッドハンティングに乗り出した、というものである。どうしてラチが明かないかというと、



《何でも、ベッキーの好感度だけを最優先し、ユルい仕事しか受けないという。

「本当はバラエティーなどで、不倫話について明るく語ってもらえれば完全復帰なんてアッという間だと思うんです。でもマネージャーに、“あの不倫話は完全NGで”と言われてしまう。ヤルことだけしっかりヤっているのに、肉体関係はなく精神的な恋愛だったと言っているありさまです。こんな面倒なタレントはいませんよ」(キー局関係者)》(「週刊実話」2016年11月24日配信)



だからだそうである。“キー局関係者”のコメントまでなんとなく『週刊実話』ふうになっているのがおもしろい。そして



《いずれにせよ、このままだとベッキーの芸能界引退は秒読み段階だというのだ。

この緊急事態に焦りまくっているのが、サンミュージック幹部連だという。

「とにかく今の現場担当を外し、トラブル処理に長けた有能なマネージャーをヘッドハンティングすべく動いている。聞けば最低年俸は1000万円~。見事ベッキーを復活させたら、社長から別に1000万円のボーナスまで用意されているそうです」(芸能プロ関係者)》



なのである。ずいぶんおかしな話である。おかしな話ではあるけれども、現在のマネージャー外しの話は以前からもあった。ああ、これもそのときに書いたけれども、もし仮にベッキーが不倫話でもなんでもやりますよ、というスタンスでいるのであれば、それをマネージャーが引き止めるはずはないのである。



プロダクション、サンミュージックからみれば、もしほんとうにマネージャーが邪魔をしてそれをさせない、つまり完全復帰を阻んでいるというのであれば、さっさとクビにして別のマネージャーにすげ替えればいいだけの話である。どう考えてもおかしい。



それとは逆に、ベッキーがいまだに不倫話NGというスタンスでいるのならば、それだと完全復帰は到底ムリだし芸能界引退も視野に入ってこざるを得ない、とまずは説得するのが、サンミュージックの仕事であろう。ベッキーに働いてもらいたいのであれば。



であるから結局この話は、ベッキーの説得ができないサンミュージックの幹部が、不倫話NGのまま完全復帰に導いてもらえる“やり手”マネージャーを“ヘッドハンティング”したいと考えているらしいという、どうにも都合のいい、グズグズ極まれりのお話なのである。その“ニンジン”が年俸最低1000万円プラス社長からのボーナス1000万円。貧すれば鈍す、の見本である。



案の定、“ニンジン作戦”の成果はまったくはかばかしくないらしい。



《「非常に厳しい。反応はゼロ。ベッキーのタレント価値は終わったと思われているかもしれません」(芸能プロ関係者)》(「週刊実話」)



でもってこの話題を『週刊実話』から2日遅れでほかの各紙が取り上げている。《ベッキー 完全復帰へマネジャーにあのI女史!? 》(「東スポWeb」2016年11月26日)と、SMAPの元チーフマネージャー飯島三智を連想させるくすぐりのオマケがついているのはご愛嬌である。



しかし『週刊実話』以外のいずれのメディアは、最低年俸1000万円プラス社長からのボーナス1000万円という“ニンジン”や、いまのところ作戦の反応はゼロであることなどにはふれていない。そんなことでますますこれからの『週刊実話』には期待がかかってしまうのである。



で、こう見てくるとサンミュージックもベッキーも、いつもコソコソと安全地帯、物陰に身を隠しながらなにかを仕掛けている感じなのである。11月21日に開催されたサンミュージック所属のお笑い芸人たちによる『サンミュージックお笑い祭~今年はいろいろあったけど! それでも元気に笑わせよう!!~』に事前告知にはないサプライズゲストとしてベッキーが登場したのもそんなようなものである。マスコミの目の届かないところで身内に売り込んだのである。



サンミュージックとベッキーの、記者会見などの正面突破ではなく、なんとなくのからめ手でしのいでいこうという姿勢は、不倫騒動の発覚以来、一貫したものである。なにしろサンミュージック社長の相澤正久(年齢非公開)がベッキーの一件で表立って活躍したのは、謹慎中のベッキーから『週刊文春』編集部への手紙を持参したことくらいなのである。



これには相澤正久の性格によるものが大きいのだと思う。そしてこの気の弱さ、いい方を変えればやさしさのゆえに、不倫話を解禁するようベッキーに説得もできないのである。きっと。たぶん人はいいのであろうけれども経営者としては無能、というか不適格である。それにしてもベッキーの現マネージャーに責任をなすり付けているところ、部下に対してだけは強いらしいところが、見ているだけでも不愉快ではある。



一方、ベッキーには自分は明朗、健全、つねに倫理的に正しくなければならないというオブセッション(強迫観念)があるらしい。不倫をしていて倫理的に正しいもなにもあったものではないけれども、たぶんご本人の心のなかではそうなのである。そう解釈しないと説明がつかない。



オブセッションに縛られたスキャンダルタレントと、あまりにも気弱でやさしすぎるプロダクション社長、考えてみれば絶妙というか最悪のコンビネーションである。傍から見ればやることなすこと卑怯に映る。



しかしまあ、というわけで、このグズグズはベッキーの名前が芸能界から自然消滅するまで続いていくのである。こちらとしてはここまで書いた手前、やはり最後まで見届けなければいけないのであろうとは思う。思うけれども、果たして付き合いきれるかどうか確信はない。(了)




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2016年11月26日土曜日

最近の高橋ジョージのトーク、よく聞くとおかしいところだらけ



「男やもめに蛆がわき、女やもめに花が咲く」。高橋ジョージ(58)を見るたびにこの諺を思い出し、そのつど“男やもめにジジがわき”と訂正を入れる。離婚係争中から情けない男だなーと思っていたのではあったが、最近また一気に老け込んでしまったようで、情けなさに拍車がかかった。まだ58歳なのにヨボヨボのジジイの道化を見ているようでとても辛い。まったくの他人事でもないし。



高橋ジョージがショボいのは見た目の話ばかりではなくて、バラエティ番組でのトークネタが三船美佳(34)との離婚関連のものしかないという事情にもよる。いまとなってはすっかり矢口真里(33)と離婚した中村昌也(30、靴のサイズは29.0㎝、睫毛エクステ110本)のお仲間である。



しかも困ったことに高橋ジョージ、その虎の子の離婚ネタもいよいよ品切れになってきたようなのである。しかもジョージの場合、中村昌也みたいに睫毛エクステ(110本)で話題づくりをするわけにもいかないのである。



で、11月22日放送の『踊る! さんま御殿!!』(日本テレビ)ではついに虚実入り交じったボケ老人のごときむかし話を繰り出して視聴者の背筋を凍らせたのである。そんな大げさなものでもないか。当日の放送のようすを『スポーツ報知』(2016年11月22日配信)の記事から抜粋してご紹介しよう。



《 〈略〉 結婚当初に三船から「何人くらいと付き合ったの?」と過去の恋愛遍歴を聞かれたことも後々影響したという。高橋は明確には答えずに、

「『3人?』って聞かれて『別に』って答えたら『それ以上だ』となって」
と、言葉を濁してやりとりする間に、三船が推測する高橋の「過去の恋人」が30人、100人と増えていったという。

「(三船が)出て行った時に、『1000人以上と付き合ってたんでしょう』と言われた。最初に答えておけば…。考えてみれば地雷だった」と悔やんだ》



なんだか2人の離婚原因が高橋ジョージの過去に対する三船美佳の嫉妬にもあったように聞こえるいいぐさではないか。名前を聞いただけで体調が悪くなるというほど嫌われた原因は、いつまでもグチグチと文句をいい続ける粘着気質、高圧的な態度にあるというのは、アカの他人である私にさえすでに明白であるのに。



これは以前にも書いているかもしれないけれども、自らも認めている高橋ジョージの“しつこさ”の話を思い出すたび、志茂田景樹の小説『折伏鬼』を思い出すのである。かつての創価学会の壮絶な入会勧誘活動などを描いたものである。しばらく絶版状態が続いていたけれども、いま調べたら2012年に28年振ぶりに復刊されていた。AmazonではKindle版で400円くらい、かつては高かった文通常庫版(中古)でも1500円くらいで買える。



まあ、いいのである。高橋ジョージが付き合った女の数の話は、いってみれば中村昌也の睫毛エクステ(110本)みたいなものである。睫毛を盛るか話を盛るかの違い。しかしジョージの話、まったくツジツマがあわないのである。この点はいただけない。



結婚当初に「『3人?』って聞かれ」、はっきり答えずにいると「(三船が)出て行った時に、『1000人以上と付き合ってたんでしょう』と言われた」、というけれども、結婚から離婚まで18年間もあるのである。オギャーと生まれてから選挙権が得られるまでの長きにわたって「『過去の恋人』が30人、100人と増えて」いくあいだにいくらでも訂正する機会はあったはずなのである。



しかも、こんなふうに18年間もかけてジワジワと危機が膨らんでいくきっかけをつくることを「地雷を踏む」とはいわないのである。地雷は踏んだらその場で終りというものに対していうのである。たとえば加山雄三(79)に対して“加山ヅラ王”と面と向かって呼んでしまうとか。これに対して若干の間をおいて逆襲されるのが「虎の尾」であり、いつ怒りの鉄槌を下されるのか予測しづらいのが「逆鱗」である。



高橋ジョージが三船美佳の質問に対して明確な答えをしなかったことは、であるから「地雷を踏む」でもなんでもなくて、相手を甘く見ていい加減な対応をしていただけのことなのである。これを「木で鼻を括る」というのである。そっけない冷淡な態度をとることのたとえである。



それにしても当時すでに40歳になっていたいいオヤジを捕まえて、それまでに付き合った女の数を「3人?」と聞く16歳の三船美佳のいたいけさよ、である。なんだか涙が出てくるではないか。いまの三船美佳を思い出すとその涙はすぐ引っ込むけれども。



いいたいことは、高橋ジョージにはそういう、16歳のいたいけな少女を結局はいいオトナ、幸せにしてやれなかった大きな罪があるという事実である。我々もついうっかり忘れがちであるけれども、16歳の三船美佳はいまよりもずっとずっと、別人のごとく純粋だったわけである。それをオトナとして夫としてきちんと導いてやれなかった反省はあるのか? といいたいわけである。




「強烈にしつこいオレは、こんな行動に出ました。『彼女のSNSをチェック』。彼女がどうかってことより、SNSを見ると娘が出てるんですよ。そうすると娘の成長を見たい、っていう。男はね、どうしても見ちゃうんです」
(「しくじり先生 俺みたいになるな!!」テレビ朝日・2016年10月31日放送)などと根掘り葉掘りネタをほじくり出している場合ではないのである。いい加減にもうそうっとしておいてやれよ、といいたくなるのである。



『しくじり先生 俺みたいになるな!!』では高橋ジョージ、「とくに子どもに会えない寂しさは想像を絶します」と泣いていたけれども、身から出たサビ、しかもそれすらメシのタネにしてしまうていたらくに同情する気にもなれないのである。高橋ジョージ、こんな自分の惨めさに早く気付かないといけないのである。孤独死の恐怖に苛まれて風呂に入るのも怖いといっていたけれども、いまの高橋ジョージでは風呂場で死ねてよかったね、なのである。



なぜこんなに酷いことをいうのかというと、高橋ジョージのでっちあげ話のヘタさ加減にここでも鼻白むからである。たとえ妻子と同居していても1人で入浴してそこで急死してしまうのなら、「愛しているよ」「しつこかったわね」と別れの言葉を交わすこともできないのであるから、それは孤独死とかわらないだろうと私は思うのである。浴室は家庭のなかの孤独死空間である。そこで死ねるのであれば、孤独な独り暮らしであってもかえって恵まれているのではないか、と私は思う。死んでから先のことは知らないけれども。



ほんとうに孤独死が怖い、というのであれば、突然全身が麻痺してまったく動けなくなってメシも食えず水も飲めず援けも呼べず、しかし意識はハッキリしている、というような状況を設定しなければダメなのである。あるいはトイレのドアに本棚かなんかが倒れかかってきてつっかえ棒になり、絶対に開かなくなって閉じ込められたとか。あ、水は飲めるか。



「男やもめに蛆がわき、女やもめに花が咲く」である。蛆は高橋ジョージのアタマにわいているとして、三船美佳に咲く花はなんであろうか? 今年1月1日に『スポーツニッポン』が不倫交際を報じた神田正輝(65・パイプカット済み)であろうか? ヅラで花というのはちょっと違うような気がするけれども。ハゲにはダンゴ。なにをいっているのであろう。



「男やもめに蛆がわき、女やもめに花が咲く」私はこの諺を聞くと、とうぶんのあいだ函館名物イカめしが食べられなくなるのである。それにしても、北海道も東北も東京からは遠いのう。なかなか東京の人間にはなれんのう。のうジョージ。(了)





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民進党党首・蓮舫の陰湿な夫イジメの真実



蓮舫(48)である。民進党代表であるけれども、ほんとうは自民党の別働隊代表みたいな人である。従来の自民党にあった多様性を上辺だけではあるけれども補完し、ひいては安倍晋三(62)の独裁色があらわになるのを防ぎ、イザとなれば生贄にもなるというたいへん便利なシロモノである。本人にはたぶんその自覚はないと思う。バカだから。



だいたい二重国籍問題にしても2000年の台湾の総統選挙で投票をしていた疑惑にしても、本気になれば簡単に調べはつくはずなのである。たとえば二重国籍。2008年に戸籍の公開原則は改められてはいる。しかし弁護士なりが正当な事由をもって要求すれば戸籍謄本を開示させることはできるのである。まあ、この場合本人にも通知が行くのでひと悶着起きるだろうけれども、やる気になればできる。



総統選挙での投票行動にしても、現地の選挙管理委員会に問い合わせれば正しい情報が得られるであろう。これらを自民党がなぜ放置しているのかといえば、民進党代表である蓮舫に利用価値があるからである。政局の綱引きの道具というのにも気が引けるくらいだけれども、なにかの目くらましくらいにはなる。すっかり尻尾を握っているのであるから、そういう別働隊としての出番がくるまでは泳がせておけばいい。民進党が対立政党ヅラをしているあいだ、自民党はまったく安泰である。



蓮舫という人は『スーパーJOCKEY』(日本テレビ)のアシスタントをやっていた時代からテレビで見知ってはいた。1990年くらいのお話であるから、長い付き合いである。しかし熱湯風呂に入っているのを見た記憶はない。まあ、いってしまえば当時のやたらガチャガチャしたバラエティ番組を仕切るのが似合っている、ただただ気が強いだけの女であった。そしてそれと表裏なのであろうけれども、人の気持ちがまったく読めない愚かしさがあった。



その蓮舫にバカだなあとほとほと呆れ果てたのは、忘れもしない民進党の前身、民主党の政権時代の2009年のことであった。政治家になったと聞いていたのでアシスタント時代に較べて少しは利口になったのかと思っていたのだけれども、まったく進歩がないどころか輪をかけてバカになっていた。



蓮舫、事業仕分けで“仕分け人”になったとたん、「次世代スーパーコンピューティング技術の推進」事業について「世界1になる理由は何があるんでしょうか? 2位じゃだめなんでしょうか?」とかましたのである。蓮舫としては、たとえこのときスーパーコンピュータの計算速度競争そのものに異を唱えていたつもりであったとしても、ずいぶん間抜けないいぐさである。



2位でいいやとタカをくくって2位になれれば苦労はないのである。得々とした顔でこういう発言をされては、「バカッ」と呟きたくもなる。有名なエピソードであるからご承知の方も多いことであろうと思う。で、こういう一聴して耳ざわりのいい、記憶に残りやすいフレーズ(=sound bites)を発見するなどしたとき、蓮舫はひどくハシャグのである。こんなことをいい募るのもどうかと思うけれども、すぐ調子にのるのはバカの証拠である。



バカの蓮舫、内閣府特命担当大臣(行政刷新担当)時代の2010年8月には国会内でファッション誌のモデルまでやってしまったのである。そういえば今年の8月には自分を後継者として指名した当時の民進党代表岡田克也に対して「つまらない男」と暴言を吐いたこともあった。ああそうか、蓮舫は民進党の代表になってまだわずか2ヵ月そこそこだったのである。長い。無用に長い。まるで悪夢のごとき長さである。



蓮舫がまたバカさ加減をくっきりと露呈したのが、2016年11月18日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS)であった。どんな内容であったのか、『J-CASTニュース』(2016年11月21日配信分)から抜粋してご紹介しよう。



《テレビカメラが入ったのは代表の母親と夫と子供が暮らす「生家」。玄関を開けると3匹の犬が出てきて吠え続けたが、それを制することなく収録が続けられた。寝室に行くとベットが2つあり、夫と別々に寝るのかと聞かれると、怪訝な顔をして「もちろんです」。一緒に寝ることは「ない」。甘えたくなることはないのか、の質問にも、
「その気持ちが無いですね。感情として」
と、ぶっきら棒に答えたため、「仮面夫婦なのでは?」といったナレーションが入った。

次に行ったのは長女(19)の部屋。蓮舫氏と村田氏には双子の男女の子供がいて、2人とも海外留学をしているが、たまたま長女が2日前に帰省したのだという。その長女は、「家の中の序列はどうなっているのか」という質問に対し、蓮舫氏がズバ抜けて上で、その下に自分達子供が来て、次はペットで、父親の地位はずっと下だと手を下げて見せた。その時に代表は娘の手を取りさらに下に下げた。

さらに、誕生日毎に家族写真を撮っている写真で、夫の髪の毛が年々薄くなっていることについても、蓮舫氏は、
「そのうちフェイドアウトするんじゃないですかね。居なくなる」
などと語った。

また、結婚した年や、結婚記念日、プロポーズも覚えていないと語った。その理由は、
「そんなのいちいち覚えていたら、人生面倒くさいですよ」
ということだった。

夫の村田さんは、番組の中で家族と一緒には出演せず、単独インタビューで登場。「自分は植物以下の存在」と語った。

「植物は光合成をするじゃないですか。自立しています。水さえあれば生きていけるけど、私は水だけでは生きていけない」
とし、家の中では家族の邪魔にならないように生きていて、すれ違う時にはスッと体を交わしているのだという》※原文ママ



蓮舫、ただいま調子こきの絶頂のようである。ここで窺える蓮舫の人品、感受性の欠陥などについていちいち書きはじめればキリがない。そのうえこちらも不快な気分になるのでそれはやめておくけれども、代弁してくれているのはこれを見た視聴者からの反応である。



《これが放送されると、ネット上では蓮舫代表の夫の扱いが酷すぎる、と大騒ぎになり、
「家庭内虐待が行われている?」
「DV(ドメスティックバイオレンス)だ」
などの指摘が広まり、さらに民進党代表の発言だけに
「こいつが男女平等を口にしたら腹かかえて笑う」
「夫をヒト扱いしない人が果たして国民をヒト扱いするのだろうか」
などといった批判が掲示板に殺到することになってしまった。

蓮舫氏のツイッターにも、
「国民の支持を得るのなら、ご家族ではなく戸籍を公開された方が有効かと存じます」
といった非難が相次いでいるが、21日17時現在、蓮舫氏は反応していない》



うむ。みなさまのおっしゃる通りである。よく見ていらっしゃる。そして、それに加えてなぜ蓮舫がこのテレビ番組の取材を受けたのかを考えれば、ここでの蓮舫のトゲトゲしい言動からさらにキナ臭いニオイが漂ってくるのである。



蓮舫が自宅と家族を公開したのは、先の『J-CASTニュース』が《二重国籍問題がくすぶり続けている民進党の蓮舫代表(48)。そのイメージアップを狙ったのか》と書いている通りの目くらまし作戦である。自らがすすんで公開したというわけではない。内心ではとうぜん見せたくないもの、知られたくないこともあったはずである。



それはなにかといえば蓮舫の不自然な対応からすぐに察しはつく。夫である。いくら蓮舫がバカだとはいえテレビカメラの前であそこまであしざまに夫を罵れば視聴者のイメージを悪くすることくらいはわかる。それを承知でなぜ敢えて
「その気持ちが無いですね。感情として」
さらには
「そのうちフェイドアウトするんじゃないですかね。居なくなる」
とまで語らなければならなかったのか? 夫の他に男が入るからである。その男に対するエクスキューズが夫へのののしりなのである。ホラすでに結婚生活は破綻していますよ、と。男へのメッセージである。



『FLASH』(2011年10月11日号)によると、蓮舫は2011年9月21日、不動産会社ダイナシティ元社長の中山諭(53)と麻布十番で会食をしているところをキャッチされている。 その後の『週刊朝日』のシリーズ企画《野田政権と闇社会の「点と線」》や参院予算委員会での追究などで、中山諭には脱税と覚醒剤取締法違反容疑での逮捕歴があることがひろく公になっている。



蓮舫は2012年1月13日に内閣府特命担当大臣(行政刷新担当)を退任しているけれどもこれは実質的には辞任であり、その理由はとうぜんながらこの中山諭の一件であるといわれている。『トピックニュース』(2012年1月13日 配信)は次のように伝えている。



《12日、蓮舫氏が行政刷新大臣を退任することが様々なメディアによって報じられ、ネット掲示板でも大きな波紋を呼んでいる。

「中国網日本語版」(チャイナネット)は、蓮舫氏の退任の最大の理由は、昨年11月に週刊誌に報道された不動産会社社長・N氏との“不倫疑惑”であると指摘。N氏は不法薬物使用で逮捕歴のあるいわくつきの人物であることから、昨年、国会で野党から追及される一幕もあった》



いやいや蓮舫がいまだに中山諭と関係があるといっているのではない。あまりにあしざまな夫への態度を見るにつけ蓮舫にはほかに男がいるとしか思えず、ほかに男といえば、そうそう5年ほど前に中山諭という男がいたなあ、という程度のお話である。番組中に送ったサインを、その誰だか知らぬ相手の男とのあいだでしかわからないような微妙なニュアンスにとどめておけばこうして詮索されることもなかったのである。蓮舫、バカなのでそういうところの加減ができないのである。



まあ、蓮舫とはそんなヤツなのである。しかし「その気持ちが無いですね。感情として」とか「そのうちフェイドアウトするんじゃないですかね。居なくなる」とか全国に向かっていわれてしまう夫のほうはどうなのであろう? 犬以下の位置づけに甘んじている気持ちはどうなのであろう? ちなみに私は犬に踏まれた男である。



「自分は植物以下の存在」
と語り、その理由として

「植物は光合成をするじゃないですか。自立しています。水さえあれば生きていけるけど、私は水だけでは生きていけない」
という男。不思議である。



蓮舫の夫、村田信之(50)はフリージャーナリストであり、田原総一郎のスタッフや早稲田大学の非常勤講師もしている男らしい。蓮舫との結婚は1994年である。目黒区の区議選に出馬して落選したことがある。



まあ、今回のテレビ出演に関しても1人だけVTR出演であり、蓮舫に都合よく振り回されている感じがアリアリである。蓮舫&村田夫妻、いまさらながら深〜いワケありのようすなのである。そういえば「村田蓮舫」と名乗ったのも聞いたことがないし。



「自分は植物以下の存在」という村田信之 の諧謔は、おそらく親しい知人などには、妻・蓮舫に虐げられつつ暮らしていることが周知であるという前提に立っているように思える。酷いでしょう? 非道な嫁でしょう? という言外の訴えが響いてくるのである。サインの送り方としてはいささか異様ではあるけれども、蓮舫よりもずっとずっとマシである。



しかしできそこないの『ONE PIECE』の登場人物みたいな蓮舫については、そんな酷いでしょう? 非道な嫁でしょう? というようなことであきらめがつくとして、自分の子どもにまでバカにされてそれでいいのであろうか村田信之? よっぽどのロクでなしならイザ知らず。



妻と子どもに2人がかりで貶められて父であり夫である男は笑っていられるものなのであろうか? 妻が家族のあいだに溝を入れさせるなど、言語道断ではないか。なんだか書けば書くほど腹立たしくイライラしてくるのである。ちなみに、くどいようであるけれども、私は犬に踏まれた男である。笑っていられる。(了)





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桑田圭祐は、そうかシワシワババアのオモチャだったか



テレビのニュースで最近はますます夜の街の景気が悪く、飲食店向けテナントビルでは1棟丸ごと空室というところもある、と伝えていた。たしかにわざわざ繁華街まで飲みに出かけることはほとんどなくなった。仕事の打ち合わせを夜にやる習慣が消えたからだ。友達なんかいないし。



続けてそのテレビニュースによれば、飲食店が撤退していったあとをそのままパーティルームとして貸し出すビジネスが脚光を浴びつつあるというのである。そこまではよい。よかったのであるけれども、その具体的な事例として紹介された「サザンオールスターズのファンの集い」の映像にたいへん激しい衝撃を受けたのである。



もとはクラブかスナックかというゴージャスなパーティルームに、およそ30人ばかりのサザンオールスターズのファンの皆さんが集まっておられたわけである。平日の昼間のこととて女性、それも主婦が中心。40代とおぼしき方々もいらっしゃるにはいらっしゃるのであるけれども、ほぼ半数はシッワシワなのである。シワの巣。しかもカラオケだのイントロクイズだので大はしゃぎしておられるので、さらにシワシワクシャクシャ。どうして皆さんこのような地域のニュースで顔出しをOKされたのであろう? いささかありがた迷惑であった。



サザンオールスターズや桑田圭祐(60)のファンのかなりの部分が主婦層で占められているらしいことは知っていたけれども、改めて目の当たりにするとインパクト甚大であった。百聞は一見に如かず。であるから桑田圭祐の『ひとり紅白歌合戦』などもただのシャレなどではなく、綾小路きみまろ(65)のライブのごとく本気のオンタイムの演芸として見なければならないと気付いたのである。桑田圭祐、ヤングきみまろであったのである。



サザンオールスターズが「勝手にシンドバッド」でデビューしたのが38年前の1978年であり、桑田圭祐はすでに還暦であると考えれば当たり前の話なのかもしれない。当たり前なのかもしれないのではあるけれども、それにしても結局はこれかー、な気分はある。口にするのも恥ずかしいけれども、もう少し痕跡を残せなかったものであろうか、と楽しそうに弾けるシワッシワを思い出しながら考えるのである。



では、たとえばいまの20代はなにを聞いているのであろう? 思い浮かばない。サカナクション、THE BAWDIES、SEKAI NO OWARI、9mm parabellum bullet、ONE OK ROCK、MAN WITH A MISSION 、マキシマムザホルモンなどなどいろいろと名前は挙がってくるけれども、“これがいま若者に人気の音楽”というにはいまいち影が薄い。ゲスの極み乙女。はお姉さんのいるスナック用の音楽である。らしい。



なにを聞いているのであろう? 「選択肢がたくさんあって拡散している」、といういわれかたもしている。けれども、最近の若者が積極的に聴いている音楽はコレ! な感じがないのである。 それとほぼ同じ意味あいの別表現、「自分で見つけた音楽を聴いている」にしても自分どまり、数的に少なく内向きの雰囲気が強くてひとつの潮流としては捉えづらい。



これについてなにか資料がないかと探したら日本レコード協会が発表した「音楽メディアユーザー実態調査」(2015年9月調査)というものがあった。集計の結果発表は今年の3月である。「主に音楽と対価との関係から見た、世代・経年における音楽との関わり合いに対する姿勢、考え方の相違」というところを見てみよう。この調査では、以下の4つの層のなかから自分があてはまるものを選んでもらうという方法をとっている。



◆有料聴取層:音楽を聞くためにCDや有料音楽音源など音楽商品を購入したり、お金を支払ったりしたことがある

◆無料聴取層:音楽にお金を支払っていないが、無料動画サイトやテレビなどで新たに知った楽曲を聴いた経験がある

◆無関心層(既知楽曲のみを聴く):音楽にお金を支払っておらず、以前から知っていた楽曲しか聴かず、新曲は(テレビなどでも)聴かない

◆無関心層:音楽にお金を支払わない。特に自分で音楽を聴かない(音楽には特段積極的な好意、関心を持たない。音楽への本当の意味での無関心派)



【回答】

[学生(12歳〜19歳)]

◆有料聴取層:51.0%
◆無料聴取層:23.7%
◆無関心層(既知楽曲のみを聴く):11.3%
◆無関心層:14.0%


[20代]

◆有料聴取層:50.2%
◆無料聴取層:13.9%
◆無関心層(既知楽曲のみを聴く):17.6%
◆無関心層:18.2%



であった。積極的にお金を払って音楽を聴こうとする層は半分にしかすぎない。しかもこれ「音楽商品を購入したり、お金を支払ったりしたことがある」なので、いつもそうであるとは限らないのである。こんな状況であるので、音楽で当てて一攫千金というのは、もはや完全にむかしの話である。



その「購入したり、お金を支払ったりしたことがある」約半分の人たちがなにを聴いているかといえば、まあ、おそらくAKBだとかジャニーズだとかEXILEだとか、あとはときどきのヒット曲であろう。であるから、若者がなにを聴いている? と聞かれれば、まずはAKBとかー、ジャニーズとかー、EXILEとかー、いま流行っているヤツ、と答えるべきだったのであろう。



しかしその、たとえばAKBの音楽にお金を払ったことのある方々のうち、どのくらいがきちんと聴いているのかは、はなばだ疑問である。しかも音楽に無関心な層が「学生」で14.0%、「20代」で18.2%もいるのである。聴くのはむかしの曲だけという層を入れれば、それぞれ25.3%と35.8%。日本の若者の「音楽との関わり合いに対する姿勢、考え方」はそうとう貧しい。



であるから、そうなのである。いまの20代、若者はどんな音楽を聴いているのか? という問いへの正しい答えは「聴いていない」であるような気がするのである。アイドルとの握手や応援の投票をするために買うCDなどは、音楽にお金を払ったとはいわないのである。



国立社会保障・人口問題研究所の「第15回出生動向基本調査」(2016年9月15日発表)によると、未婚者(18歳〜34歳)の男69.8%、女59.1%に交際している異性がおらず、独身男の約3割は交際したいとも考えていないという結果が出ている。音楽を聴かなくなった傾向とどこかで相関しているような気がする。



かつて「J-POP」の位置には「歌謡曲」があった。「歌謡曲」は戦後のもので、戦前ということになると、よく引き合いに出される川上音二郎(享年47)の「オッペケペー節」(1891・明治24)に代表される演歌や民謡、そして一部に外国直輸入のジャズということになる。それ以前、日本の大衆音楽といえばほぼ民謡である。大衆音楽というより民族音楽。



日本の若者は音楽を聴かないけれども、もともと日本には西欧に匹敵するほどの大衆音楽の歴史はなかったのである。それほど心配することはない。あれ? これは以前にも書いたかもしれないけれども、日本人の感性を支配していたのは音楽よりも鳥や虫の声、風の音、雨音という自然の音であり、人工の音、音楽からすると「沈黙」だったのだろうと思うのである。



であるから現状のいわゆる“音楽離れ”もさまざまな音楽の氾濫のなかで、再び「沈黙」がその領地を拡大してきたということなのだろうと思う。そして「沈黙」はなかなか素晴しい。じっと耳を済ませているといろいろな思いが浮かぶ。考えが湧く。音楽はいちど沈黙に還り、そこから復活すればよい。



「沈黙」は都会暮らしにとっては貴重品である。このあいだの大雪の日にも、やっぱり雪の降り積もる音は聴こえなかったのである。ほぼ毎日、大音量でBABYMETALなどを聴いている耳だし。いつか時間をとって人里離れたところへ、雪の降り積もる音を聴きにいきたいものである。



おお、そうだ。そのときには中国人観光客から恵んでもらったフリースのお下がりを着ていこう。私の場合、「音楽との関わり合いに対する姿勢、考え方」が貧しいどころの話ではないのである。生活に対する経済、その考え方がひどく貧しいのである。(了)




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2016年11月25日金曜日

錯乱か? 「日々、本当に有難うございます!」と叫ぶ藤原紀香



和田アキ子(66)がNHK紅白歌合戦の出場者選考に落ちた。たいへん申しわけないけれども実に喜ばしい。爽快である。籾井勝人(73)のNHK会長続投を許してやってもいいくらい嬉しい。ついでに局のハイヤーを私用に使ったことくらいは忘れてやってもいい。そのほかのことは忘れないけれども。



話は変わって藤原紀香(45)である。自分のことを「大女優」だと思っているらしいのである。『デイリーニュースオンライン』(2016年11月22日配信)の《東北への”お見舞い”まで不評?藤原紀香の揺るがぬ炎上体質》という記事に以下の記述がある。



《嵐のメンバーが出演する『VS嵐』(フジテレビ系)の17日放送回で、水素水を飲んでいることを明かした松本潤(33)に「藤原紀香と同じじゃん」と櫻井翔(34)がツッコミを入れ、松本が崩れ落ちるシーンがあった。もはや紀香の扱いは世間のみならず業界内でも「芸人枠」レベルとなっている証拠といえるが、本人は「大女優」の立場で発言するスタンスを崩しておらず、それも炎上が起きやすい要因になっている》



実はこれまで、いったい藤原紀香は自分を何者だと考えているのだろうと不思議だったのである。もちろん脳内ロイヤルを自任しているわけでもないであろうし。で、なんだかどさくさ紛れのようにこの文言に出会ったとき、われ知らずハタと膝を打ったのである。「大女優」? まったくアタマの片隅にすら浮かんだことがなかったのである。代表作はいまだに「レオパレス21」と宝酒造の「CANチューハイ 白桃酒」のCMだと確信しているのである。



先に挙げた『デイリーニュースオンライン』の記事で取り上げられていたのは11月22日付の藤原紀香のブログの記事であるけれども、私が問題にしたいのはその翌日、11月23日(いい兄さんの日)に投稿された《互いに感謝し合う日!》とタイトルされた記事である。そういう「大女優」の口から出たものとして聞けばそうとう恐ろしい発言を、藤原紀香はしているのである。



その前に、ちなみにこのブログのタイトルは『氣愛と喜愛で♪ノリノリノリカ ★Norika's sensation★ 』である。正式名でご紹介しないと気が済まないのである。それと、もちろんご承知であられると思うけれども11月22日は「いい兄さんの日」であると同時に「勤労感謝の日」である。



あ、これも説明しておかなければならない。『デイリーニュースオンライン』で槍玉に挙げられているのは、22日早朝に起きた福島県沖を震源とするマグニチュード7.4の地震の被害を心配したついでに、文末でちゃっかり夫・片岡愛之助の仙台公演の宣伝をしたことである。当該個所は以下の通り。



***************

今週25日は
主人の歌舞伎舞踊公演の舞台で
宮城県仙台市へ帯同します

今後大きな余震などなく
宮城の公演に来てくださる皆様が
心より楽しんでいただけますように

***************



まあ、目くじらを立てるほどのものではないといえば、そうともいえそうではある。けれども書き方、原稿の整理のしかたがマズい。神経を逆撫でする余計な文章になっている。告知を含むこの内容をどうしても載せたいのであれば、お見舞いである本文とは稿を改めなければならない。それにしても「大女優」であるならこんなセコい火事場泥棒的な宣伝はしないものである。



あと、これは前にも書いたけれどもこの「大女優」は「帯同」という言葉のつかい方を間違えている。「帯同」とは自分(話者)が誰かを一緒に連れていくことをいうのであるから、この場合は「お伴します」であろう。あくまでも自分が主役でなければ気が済まない藤原紀香のはた迷惑な性癖がここに無意識に出ているのだとしたら、それも気持が悪い。



さて、ようやく11月23日(いい兄さんの日)に投稿された《互いに感謝し合う日!》という記事である。まずはお読みいただきたい。



***************

《互いに感謝し合う日!》


本日は勤労感謝の日

勤労をたつとび、
生産を祝い、
国民たがいに感謝しあう日。

皆々様、ご苦労様でございます!

お疲れ様でございます!

日々、本当に有難うございます!

皆様が社会において
それぞれに与えられた役割をまっとうしてくださっているからこそ成り立っている世の中ですもの

感謝

朝から着物でタクシーに乗りましたら

「昔からの大ファンで感激です! 奥さん業大変だと思いますが、仕事も頑張ってください!」

というありがたいお言葉をドライバーさんから頂きまして

幸せな気持ちになりました

私からも「おつとめご苦労様でございます!安全運転ありがとうございます!」と感謝の気持ちをお返ししました

そして、駅を歩いていたら

「毎日ブログ読んでいます!頑張ってください!」
とのお声がけも

嬉しいです。私こそ感謝です^_^

朝からなんだか幸せな気持ちになり、
新幹線で、ひとりにやにや

あかん(笑)

人生で出会ういろんな方に感謝して、
これからも歩いていこう

最近とくにまた、人との出会いが楽しくて

なんでも感謝が大事だなあと思う今日この頃。

行ってきます。主人の待つ金沢へ

の。

※原文ママ

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ツッコミどころ満載というヤツである。まずは冒頭の、「ご苦労様でございます!」、「お疲れ様でございます!」、「日々、本当に有難うございます!」の連呼である。街角のお立ち台のうえで大音声で呼ばわっている日の丸鉢巻き、白タスキ姿を彷彿させてオドロオドロしく不気味である。



いまは2016年である。戦争の昭和が終わって28年である。いったいこの人はなにを考えているのであろう? なにを根拠にして我々に号令をかけようとしているのであろう? 「大女優」だけでは足りなくて国防婦人会のメンバーででもあるつもりなのであろうか?



いやいやなーんにも考えていないことはわかっているのである。しかしこれが藤原紀香のなかにある世間の明朗さ、健全さ、善良さのイメージなのであろう。ほんとうにムダにトシを食った45歳である。そんなにリーダー役がやりたいのであれば、その調子で元気よく、ぜひご自身から先陣を切って戦地に赴いていただきたいものである。



「タクシーに乗りましたら」と「そして、駅を歩いていたら」という丁寧語のいい加減なつかい方は、いまさら指摘するまでもなく教養のなさを示しているのである。句読点の扱いが一貫していないのはズサンな性格の表れ。細かくてすまんのう。



そして、「昔からの大ファンで感激です! 奥さん業大変だと思いますが、仕事も頑張ってください!」である。どうしても宣伝を入れてしまうのはもはや性分なのであろうけれども、それにしてもしかし、リライトはもう少し上手くやらないとウソだということがバレてしまうではないか。実際にあった発言のリライトだとしても。これだと自分の都合のいいことばかりを書いているように思われてしまう。「奥さん業大変だと思いますが、仕事も頑張ってください!」。ストレート過ぎる。



最後はまあ、これは私だけの感想であろうと思う。「最近とくにまた、人との出会いが楽しくてなんでも感謝が大事だなあと思う今日この頃。行ってきます。主人の待つ金沢へ」である。「人との出会いが楽しくて」と「 行ってきます。主人の待つ金沢へ」のコンビネーションが非常にイヤラシい感じなのである。



藤原紀香、余韻をもたせた締めくくりにしようとして人妻エロスになってしまっているのである。巨顔四十路妻。「余韻」と「思わせぶり」とはまったくの別物である。そこのところがわかっていないのでたいへん迷惑な話になっているのである。だからどうというわけでは決してないけれども。ああ、あちらも迷惑? そう。(了)




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2016年11月22日火曜日

風水建築デザイナー、易聖、直居由美里(ユミリー)には腹が立つ



占いだとか霊能力だとかは信じていない。とくに職業的な占い師、霊能力者のたぐいはごく一部を除いてまったく受け付けられない。テレビなどで見かけるたび、腹の底で「この詐欺師どもめ!!」と罵倒する。声に出すときは低く短く「ペテン師!! 」である。



そうした罵りの対象にならないごく一部の例外というのは、その職業が社会的なバッファ(緩衝器)の役割を担ってきた場合である。たとえば恐山のイタコであるとか。しかしその場合でも彼女たちのやる口寄せの中身は信じない。実際に口寄せしてもらったこともない。むかし近くまで行ったことはあるのだけれども、アタマっから信じていない人間がもっともらしくお伺いを立てるのはたいへんに失礼な気がしてやめた。順番待ちがたいへんそうだったし。



そんな私の前に《家に人を招くのが面倒と感じるのは運気低迷のサイン》という記事が出てきたのである(「NEWSポストセブン」2016年11月21日配信)。とくにめずらしくもなく、たわいもないシロモノではあるけれども、占いというもの、ご託宣というものの全般がどういうものかがよくおわかりいただけると思うので取り上げてみた。まずは前文をご覧いただきたい。



《家の中を整えることで運気は良くなる。『幸せの波動表 ユミリー風水2017 幸運を引き寄せる「開運バイブル」』の著書がある風水研究家・直居由美里さんに、運のいい家になれる風水について聞いた》



性格の悪い私はここまでですでに2度、苦笑いをしている。1度目は《家に人を招くのが面倒と感じるのは運気低迷のサイン》というタイトルと「風水研究家・直居由美里」というこの記事の話し手の肩書きとの微妙なズレである。「家に人を招くのが面倒」というのは徹底的に「人」の問題であるけれども、風水で「家」といえば方位方角や間取り、しつらえなどのことをいうはずである。



家に人を招くのが面倒になる家相、ならない家相、というなら風水の領分である。しかしそれが「人を招くのが面倒と感じるのは運気低迷のサイン」といわれると途方に暮れる。運気低迷にならないように家相なりを整えるのが風水はじめ占いの役目ではないのか? 風水では自分が「面倒と感じる」まで運気が低迷しているのもわからないのか?



もうひとつは占いには関係がないけれども、「『幸せの波動表 ユミリー風水2017 幸運を引き寄せる「開運バイブル」』の著書がある」の下りである。なぜにこんなに長たらしいフルネームで著書を紹介してやる必要があるのであろう? まあ、たぶんこれでギャラがチャラになるか大幅値引きになるかなのであろう。しかしながらこういうセコさは占いにはまったく似合わない。



それでもなおこの前文は「風水研究家・直居由美里さんに、運のいい家になれる風水について聞いた」といい張っているのである。見てみよう。



《運の悪い家とは、気がよどんでいる家です。具体的には、風通しが悪く、掃除が行き届かず、部屋の隅にホコリがたまっているような状態です。

では、家から一歩も外に出ず、人とも交際しないけれど、窓を開けたり換気扇も回したりし、掃除もしっかりやっているという人はどうでしょうか。

経済活動をしていない出家者や思想家なら、そういう生き方もいいでしょう。でも、会社や学校に通っている一般人は、社会との交流を通して、人生が発展していきます。

窓を開けて換気するだけでなく、自宅に人をお招きしましょう。人の行き来がある家は、気の流れがスムーズになり、幸運ももたらされやすいのです。

「わが家は狭いので」「料理が下手だから」と自宅でのおもてなしを敬遠する人も多いのですが、金運を高めるためには、おつきあいはとても大切です》※原文ママ



世渡り上手は付き合い上手、というただそれだけのことである。風水に教えられるほどのことでもない。しかし風水研究家・直居由美里(60)のアドバイスはここをさらにぐいっと掘り下げてしまうのである。



《これからの季節、鍋料理を囲むのもいいですし、食事を出すのが負担なら、お茶とお菓子でおもてなしするだけでも、喜ばれるものです。外で会うのも気を使わず楽しいものですが、自分の暮らしている場所に迎え入れることで、相手との距離はぐっと近くなります。

親しい人が出入りして、楽しい時間を過ごす家は、大いに発展していきます。ただし、「この人とつきあったら得をしそうだから」という損得勘定だけでお招きしても、失敗に終わりがちです。そうした邪心は相手に伝わって、話も弾みませんし、「家にまで招いたのだから、相応のお返しをしてもらわないと」と期待することで人間関係がゆがんでしまいます。楽しい時間を共有できる人に限定してください》



おもてなしのしかた、およびその心得である。これもわざわざ風水研究家であり風水建築デザイナーであり自称易聖でもあるユミリーに語っていただくまでもないのである。100円均一で売っているハウツー本で十分である。で、ここから先はお話が循環するというか、これまでの流れを逆に辿っていくのである。所定の文章ボリュームを埋めるのはたいへんなのである。



《人を招くメリットは開運だけではありません。掃除のモチベーションがぐっと上がり、家中がきれいな状態になります。人を招くのが面倒と感じるのは、運気が低迷し、家の気がよどんでいるサインです。

家族だけなら、多少、部屋が乱雑でも気にならないことが多いのですが、お客様をお通しするとなれば、そうはいきません。まず、玄関は家の顔で第一印象を左右しますから、隅々まできれいにしましょう。花を飾ると、お客様を歓迎する気持ちが伝わります。

そして、来客者の視点で室内を見渡すことで、それまで気づかなかった汚れや、カーテンやカバーのほころびなどが目につきます。インテリアにも工夫を凝らし、季節に合わせたアイテムを取り入れることで、家族にとっても快適な住まいとなっていきます》



このあと、記事はもしおもてなしを受ける立場になったら、必ずお礼状を書きましょう、というようなことで締めくくられるのである。「運のいい家になれる風水について聞いた」はずのことはどこへいったのだ? ついに最後の文章は、読み方次第では、ほぼ風水研究家・ 直居由美里のギブアップ宣言みたいなものにもとれるていたらくである。ここまで無自覚でいられるとゲンナリする。



《現代社会では、ほとんどの運は、人間関係からもたらされます。冬は人恋しくなる季節。住まいを整えて人をお招きすることで、来年に向けての運気を上昇気流にのせましょう》



この、最近また露出が増えてきた直居由美里/ユミリーという風水研究家がどんな人物かご存じない方のために、ついでに『サイゾーウーマン』(2011年3月13日配信)の《「紀香さんのこともあるでしょ?」海老蔵が声を潜めた風水師・ユミリー との関係》という記事もご紹介しておこう。私だってただどうでもいいような埋め草記事の揚げ足を取り、むやみやたらにキツく当たっているのではないのである。直居由美里、正直申し上げて目に余るのである。



この記事、唐突に「書いちゃってごめんなさい!」という一文からはじまっている。たぶんおしゃべりなユミリーに対するあてつけだろうと思うのである。でもそこは飛ばして本論の部分だけを抜粋しよう。



《2007年4月に結婚した藤原紀香と陣内智則は、彼女のアドバイスで結婚を決めたという。しかし2人はたった2年で離婚することになり、当時陣内は自身の浮気を認めて「自分の未熟さが原因」と謝罪した。そしてそれを追撃するかのように、直居は週刊誌で「陣内から紀香はDVを受けていた」と暴露した。

「ユミリーさん、自分が関わったタレントたちのその後というか、『現在はこうしている、こう思っている』みたいなことをメディアに話しているんです。そりゃ、私たちからしたら嬉しいことですが、占ってもらう側からすればたまったもんじゃありませんよね。タレントは信頼して個人情報や本音を話しているのに、それを別のビジネスに利用してしまうんですから」(スポーツ紙記者)》



そうか? ユミリーはただおしゃべりなだけなのか? 甘い、甘〜い!! ユミリーは藤原紀香と昵懇の間柄であったのである。つまり「陣内から紀香はDVを受けていた」という発言は離婚問題で騒がれている藤原紀香を援護するための意図的なリークだと考えるのが自然なのである。



で、陣内智則を悪者に仕立てておけば、結局は破綻した結婚をアドバイスした自分の失敗もカバーできると考えているわけである。悪どい。おしゃべりなうえにさらに悪どい。ユミリーはそんなヤツなのである。で、記事は市川海老蔵(38)のお話になる。



《さらにいま、芸能界でもっとも"大殺界"と見られる市川海老蔵・小林麻央夫妻も、新居の建築に当たって直居からアドバイスを受けていた。

「昨年2月、海老蔵の新居完成が報じられた頃の話です。海老蔵に直接話を聞きに行ったら、たまたま機嫌が良かったのか、新居の内装の話をしてくれたんです。…

ユミリーさんの助言について聞いたところ『小林家の方と付き合いがあるので、ほんの軽いアドバイスはもらいましたよ。ただあまりここは書かないで。ほら、藤原紀香さんのこともあるでしょ?』と、ユミリープロデュースについては嫌がっていた様子でした」(週刊誌記者)

直居の話になると声を潜めた海老蔵。その後の海老蔵・麻央の展開は凄まじく、結婚記念日である3月3日には暴行犯の伊藤リオン被告の公判がぶつかり、複雑な心境で迎える"初結婚記念日"になってしまった。この2人も、少なくとも順風満帆に新婚生活を満喫しているとは思えない。藤原の離婚の際にリークした直居のこと、海老蔵夫妻についてもうっかり話してしまう可能性も考えられる。》



確認するとこれは2011年3月13日配信の『サイゾーウーマン』であるから、文中、新居が完成した「昨年2月」とあるのは2010年2月のことである。例の西麻布の会員制バーでの暴行事件が発生したのは2010年10月25日である。小林麻央の乳癌が判明したのは2014年10月ごろのことである。いずれもユミリーの助言を受けて新居が完成したあと。ユミリー、風水研究家、風水建築デザイナー、あるいは易聖としてまったく0点。というか大幅なマイナス。なんの役にも立っていないどころか悪運、凶運を盛大に呼び込んでいるではないか。



ユミリー、おしゃべりだからダメなのではないのである。いくらそもそもがアテにならない風水研究家、風水建築デザイナー、易聖であったとしても、もう少しなんとかならないものか、と思うのである。



おお、そういう私も、最近はとんと名乗ることを忘れていたのであるけれども、実は「全顔主義」の創唱者である。読んで字のごとく、人のすべては顔に現れるという思想にもとづいて、日々人さまのお顔をジロジロと眺め回している。観察している。



そういう私がユミリーの御尊影を拝見したところ、やはりというべきかとうぜんというべきか、怪しい人々に共通する特徴があったのである。眼窩の窪みが深い、簡単にいうと奥目である。そして眼窩の上、眉毛のあたりのでっぱりに存在感がある。宜保愛子(享年71)が典型的な例であった。しかもユミリーの目は左右がはっきりとアンバランスである。これは「全顔主義」でいえば二面性を表す。ウソつき、詐欺師、ペテン師、イカサマ師の目である。怪しい×2の目。寺山修司(享年47)もそうであった。



親戚にもこういう目をしたオババがいて、やはりウソつきであった。このオババのウソのおかげで親戚中の人間関係が悪くなってしまったこともあった。晩年は病院にかかりつけになりながらも「私は100歳まで生きるような気がする」といって、そしてやはり98歳で死んだ。最後までウソつきであった。



勘違いしていただきたくないのであるけれども、「全顔思想」は占いのたぐいではない。細部にわたる徹底した人間観察のたまものなのである。しかし困ったことに最近、私は98歳で亡くなった親戚のオババに少し似てきてしまっているのである。(了)





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2016年11月21日月曜日

タガの外れたジャニーズは男娼の館!! 森田剛とか亀梨和也とか



《「彼には、ずっと前から“ジャニタレ1番のヤンチャ”という噂があり、また、芸能界でも有数の“巨根”の持ち主といった伝説もあるのです」(芸能ライター)

女優の宮沢りえ(43)とジャニーズ事務所所属の『V6』森田剛(37)との熱愛が明らかになった。

「『週刊新潮』が、東京・代官山の蔦屋書店でのデート及び、森田が宮沢の自宅に泊まったことなどを写真入りでスクープしたのです」(芸能レポーター)》



これは『週刊実話』(2016年11月10日配信)《宮沢りえ 森田剛を撃チンさせた四十路熟女の“魔力”》の書き出し部分である。ゲスなエロオヤジ丸出しである。しかしいわれてみればたしかに森田剛、デカそうな雰囲気はある。デカそうな雰囲気というのは、どこかズボラな雰囲気である。どこかズボラで、かつなんとはなし鷹揚なオノコのチンチンはデカい。



というわけで『週刊実話』のこの記事はまったく根も葉もない嫌がらせともいい切れない、と私は思うのである。やっぱり嫌がらせか。しかしともかく、これを書かせてしまう空気が相手の宮沢りえのほうにもある、ということに深い感慨を覚えるわけである。



いやいや、おっしゃる通り『週刊実話』のこのテの書き方は手当たり次第ではあるけれども、こちらがそれをすんなり受け容れられる気分になっているということが、まあ新鮮な驚き、深い感慨であるわけである。考えてみればついこのあいだまで芸能人はウンチもオシッコもしないと思っていたのである。とくにノリピー(酒井法子・45)みたいなアイドルなら。なぜノリピーかはわからないけれども。



宮沢りえにもアイドル時代はあった。それが“43歳の女なのだから性欲があって当たり前”、になった事実に目を凝らすと、そこに現代社会のひとつの貌が見えてくるのではないのか、と思うのである。



たとえば宮沢りえと森田剛との関係を報じるニュースにおいて“熱愛”という言葉はあっても、そこに“恋愛”を読み取る人は少ないはずだ。性欲が女にも、女優にも許される時代なのである。「三十させごろ 四十しごろ 五十ござかき 六十ろくに濡れずとも」再びなのである。



おお、いまふとアタマをよぎったのであるけれども、宮沢りえの場合、“性欲があって当たり前”まではのみ込みやすいけれども、“健康なのだから”とまで続けられると、もっとメシを食え!! といいたくなる。あの痩せぎすな体型も、こうした性欲オリエンテッドな連想を呼んでいるのである。



性欲オリエンテッドな印象は、もっと若い深田恭子(34)と亀梨和也(30)、吉高由里子(28)と大倉忠義(31)にもある。土屋アンナ(32)は別格に濃くて一気に繁殖にまで繋がっている。アモーレの2人(長友佑都・30&平愛梨・31)にはない。はるな愛(44)と一般人(23)はわからない。



で、性欲オリエンテッドな印象のカップルに共通しているものは何かといえば以下の3点である。



1)交際がオープンになっている
2)女のほうが積極的に見える
3)女のほうが社会的地位が高い



あともうひとつ、相手の男は全員ジャニーズ事務所所属であるという共通項がある。これについてはまた後に書く。結局、これまでは男がやってきた「女遊び」というものを女が「男遊び」としてやるようになってきた、というわけである。はるな愛の場合はわからない。



で、この「男遊び」という言葉がひろく認知されていれば、いちいち性欲だの性欲オリエンテッドだのいわなくてもすむわけである。試しに「男遊び」でYahoo!検索をかけると約97万3000件ヒットしたのである。もう少しである。上位5項目は以下の通り。



◆男遊びをする人の特徴と見分け方!4つのタイプ大公開!

◆男遊びが激しすぎるビッチ系女子
パッと見でわかる特徴とヤバすぎる遊び方を徹底調査!

◆男遊びをする女の特徴や心理9つ

◆男遊びがやめられない女性の心理に潜む7つのこと

◆見極めろ!男を食い物にする男遊びが酷い女性の特徴5ポイント



うむ。「男遊び」の激しい女に捕まりたくない男のために書かれているハウツー記事ばかりである。そうかー。やたらめったらの「男遊び」から身を守りたい男たちもいるのである。たぶんムダにお金をつかいたくないから。童貞を奪われてー、とか泣き言をいうわけもないし。ちなみに「包茎手術」で検索した結果は約137万件であった。



女の「男遊び」をひたすら性欲に結びつけようとしているわけではない。しているわけではないけれども、宮沢りえ、そして深田恭子と吉高由里子にもそれは感じる。考えてみれば、これも「女遊び」をする男に対して女が抱く感覚と同じであろう。



相手よりも相対的に社会的地位が経済的にも優位な立場の人間が「男遊び」「女遊び」をやれば、それは性欲のなせるワザであるとみなされる。まあ、そういうことをいえば、なにからなにまで女と男が同じではないか。違うのはただそうして「男遊び」をする女の数が、「女遊び」をする男たちに較べて圧倒的に少ない、ということだけである。「すべての女性が輝く社会」はまだまだ遠いのである。



「男遊び」という観点から見れば、森田剛、亀梨和也、大倉忠義のジャニーズ3人組は、おそらくはベストパートナーであろう。チンチンがデカいとかダンスで肉体を鍛えているとかいうことばかりではない。金を巻き上げるのが職業的習慣になっているホストほど金はかからないし、若いファンの女の子たちにキャーキャーいわれていたのである。連れて歩くぶんのステイタスは高い。



しかもジャニーズ事務所はつい最近まで異性との交際を厳しく禁じていたのであるから、三角関係にもつれるような心配も少なく、かつ入れ食い状態が期待できる。なにをいっているのであろうか? ともかくこれからもジャニーズと年上の女性芸能人という組み合わせはいくつも生まれていくはずである。



というようなことで、東山紀之(50)がメリー喜多川(89)によって森光子(享年92)のもとへ送り込まれたと知ったときに感じた“ジャニーズ男娼館化”の予感がようやく現実のものになってきたのである。



2016年はひたすら世知辛い「女遊び」の不倫で幕を開けたけれども、最後はもわーっとなま暖かい桃色の霧に包まれた「男遊び」で終わっていきそうな気配である。2016年、時代はここでも大きく転回したのである。しかし私にとってはそのいずれもが頭上の景色である。この感じ、なんだかバブル景気のときに似ている。なにもかも、すべてが頭上を越えていく。腹立たしいのう。(了)





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2016年11月20日日曜日

すでに過去の人のベッキーがすがるネット商売の哀しさ



『週刊実話』(2016年11月18日配信)に《ベッキー レギュラー番組復帰ナシでも安心!? 有料会員アプリの意外な金脈》というタイトルの記事があった。ここで語られている「有料会員アプリ」とは、「ベッキー オフィシャルファンクラブアプリ『ベッキー♪パンジーひろば』」である。 オフィシャルファンクラブアプリということからもわかるとおり、運営は所属事務所のサンミュージックである。



このアプリの名前を最初「 ベッキー♪バンジーひろば」と勘違いして読んでしまったのである。“パンジー”ではなく“バンジー”。もともとはバヌアツの通過儀礼だったといわれるゴムひもジャンプである。



おそらく今年1月6日の記者会見、たかだか4分半超、入室から退室まで13回アタマを下げた(「オリコンスタイル」2016年1月7日配信)あの会見から一気に墜落したベッキー人気がアタマにあったのだろうと思う。墜落ひろばかあ、おもしろいなあ、と。ま、いいがかりである。



次に考えさせられたのが藤原紀香(45)との関連性である。なにが関連しているかというと「♪」である。またいいがかりである。ともかく藤原紀香のブログのタイトルは「氣愛と喜愛で♪ノリノリノリカ ★NORIKA's sensation」なのである。コトダマに合掌。



こういうふうに文章の真ん中あたり、キレのいいところに「♪」を入れたがる心理というのはいかがなものなのであろう? 藤原紀香ご執心であった建築風水デザイナーだか易聖だかのユミリー(直居由美里・60)にお伺いを立てればわかるのであろうか? 中国四千年の叡智に合掌。いやいやユミリー師にご登場いただくまでもなく、これは友だちの少ない、しかし勝ち気な子どもの証しみたいなものである。独り遊びでスキップなんかしてみた感じである。ものさみしい自己完結的なレトリックである。



とはいえここはリズムのノリからいえば「♩」であろう。「♪」は八分音符で2分の1拍と教えられて育った。ズンチャ、ズンチャのチャのほうである。その通りに読めば「氣愛と喜愛で(チャ)ノリノリノリカ」、そして「 ベッキー(チャ)バンジーひろば」となる。あ、間違いた(by 荒木経惟)、「 ベッキー(チャ)パンジーひろば」となる。



(チャ)が入ってシンコペーションである。カクカクと不器用にしか動けない2人にふさわしいリズム。そういえばこの2人、自己像が他者の認識とは大きくずれているという点でコミュニケーション障害のヘリ、というかフチのところでグイッとこじらせている感じがある。ご賛同いただけるであろうか。



で、『週刊実話』(2016年11月18日配信)の《ベッキー レギュラー番組復帰ナシでも安心!? 有料会員アプリの意外な金脈》である。最近のベッキーは意外なほど元気で活動的になっていて、その理由は有料会員アプリで稼いでいるからだ、というのである。



《「いずれも稼ぎになるような活動ではないが、実は、彼女には意外な金脈があるんですよ」

 こう明かすのは、SNSに詳しい芸能関係者だ。

「すべては、スマホの公式アプリです。『インスタ』にコスプレ写真を公表したり、妹・ジェシカを担ぎ出したりするのも、この有料会員の獲得が目的。すでにダウンロード数は5000オーバー。アプリ内のほとんどのコンテンツが月額300円の有料会員にならないと楽しめないので、これだけで月に150万円、年間1800万円は上がりが出ているはずです」

さらに、この状況にあって、年会費3980円のファンクラブも稼働中。アプリと合わせて、年間2500~2600万円は事務所に金を落としているという。

「事務所への借金を返すにはほど遠いものの、どこか余裕があるのは、このためでしょうね」(同)

ファンから直で吸い上げるビジネスモデルを構築していたベッキー。しぶとい》



最低でテレビ番組1本50万円、ゴールデンのレギュラーだと1本80万円〜120万円、サンミュージック全体の売上の20%を占め、2009年に移転した社屋が“ベッキービル”と呼ばれたほどの稼ぎを棒に振り、さらにCMの放送中止などで4億円とも5億円ともいわれる違約金をもたらしたベッキーである。年間2500〜2600万円ほどの稼ぎでは焼け石に水である。「意外な金脈」ではなく“意外な水脈”である。



ほんとうはここでベッキー全盛時の稼ぎの具体的な金額が示せればスッキリするのであるけれども、申しわけのないことである。掴めない。たぶんテレビのギャラで年間2億円以上、CMで3億円以上、というくらいしか見当がつかない。これに加えて出版やらイベントやらローンチみたいな記者会見やらタイアップやらがあって、ザックリ10億円は固いと思うのではあるけれども。



ともあれ冷静に状況を見渡せば年間2500〜2600万円ほどの稼ぎで元気に快活になっている場合ではないのである。テレビへの本格復帰のメドもまったく立っていない。これも『週刊実話』(2016年11月06日配信)に《テレビ各局が難色を示すベッキーのレギュラー復帰》 という記事があった。かなり切ない。



《 〈略〉 10月9日放送の情報バラエティー『ワイドナショー』(フジテレビ系)で地上波復帰を果たしたものの、その後、民放各局からのオファーはプツリと途絶えてしまったのだ。


「ベッキーサイドは5月に『中居正広 金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)に出演した際、他局のレギュラー番組関係者に不義理を欠き、バッシングされた経験からか、今回は2日前にチーフマネージャーが『ワイドナショー』にゲスト出演すると各局に挨拶をして回ったんです」(キー局プロデューサー)


 だが、他局関係者のリアクションは予想に反して、厳しいものだったという。

「ろくに話も聞いてもらえず、『勝手にどうぞ』という感じでしたね」(放送作家)

 

中でも、一番冷たい対応を示しているのが、多くのレギュラー番組を持っていた業界No.1の日本テレビ。

「日テレは、司会を務めていた『トリックハンター』をベッキーのせいで終了することになり大打撃を受けました。一方で、彼女がいなくても高視聴率を維持する『世界の果てまでイッテQ』や『天才!志村どうぶつ園』は、もはや完全に過去の人扱いになっている」(芸能関係者)

 

日テレの対応は、瞬く間に各局に伝播したという。


「TBSも知らん顔です。そんな中でも、一番ショックを受けているのが『ワイドナショー』でしょう。一時はレギュラーコメンテーターという話だったのが、MCを務める松本人志の『やっぱ、キツいわ』の一言で流れてしまったとか。1本8万円で出演したのに努力が水の泡になったんです」(芸能事情通)

 

いまだテレビレギュラー番組が決まらないベッキー。待っているのは茨の道ばかりだ》



話題になった『ワイドナショー』にはかつての相場の約10分の1で出演したもののあとが続かないのである。こんなときにベッキーが元気になっているのは、有料アプリ「 ベッキー♪パンジーひろば」の収入があるからではなくて、5000超のダウンロードがあって、そのファンたちとつながっていると感じているからだと思うのである。



本格的なテレビ復帰をとりあえずは諦めてネットの世界で稼いでいくというのであれば、ようやくベッキーらしい器に納まってきたという気もするのである。他を圧倒するような特別なスキルをもたない、いわゆるバラエティタレントの稼ぎの常套手段である。それを『週刊実話』のように「しぶとい」ととるかあるいは「一生懸命」ととるかは、まあ受け手の性格次第ではある。



で、性格がとっても悪〜い私は、たぶんこの「 ベッキー♪パンジーひろば」は、ベッキーの明朗快活で健康で清純という自己イメージが生きながらえる場所という意味で「しぶとい」と感じるわけである。



「タイムライン」、「プレミアムダイアリー」、質問に答えたりプレゼントがあったりの「BECKY × BECKY♪♯」、ベッキーの言葉と写真による「ベッキーの♪心のとびら」が有料コンテンツであるけれども、いわせていただければここにはリアルなベッキーはいないのである。いってみればベッキーのお姫さまごっこの世界である。それが好きだという方々は会員になればいい。



しかしこれをやり続けて現実から逃避するかぎり、テレビへの本格復帰は難しいのである。というか、ますます世間一般の感覚とはかけ離れていく。世間はベッキーのウソやあの手この手のごまかしを忘れていない。それをご本人が忘れたフリをしているのであるからお話しにならない、となる。さらに自分にとって都合のよいファンばかりに囲まれていてはいつまでも目が覚めないどころかますます眠りが深くなる。



『おたぽる』(2016年11月18日配信)には以下の“芸能関係者”のコメントが掲載されている。ベッキー、会員集めにそうとう一生懸命らしい。



「川谷との不倫騒動により、芸能活動を自粛した際には、SNSでの発信も自粛していたベッキーですが、夏頃に芸能活動を再開させると、インスタグラムを中心にSNSも再開。先月18日には、実妹のジェシカ・レイボーンを担ぎ出して、『姉妹布団』というハッシュタグを付け、2人で顔を密着させた画像をアップしたり、ハロウィンのイベントに参加した際の、ジブリ映画『魔女の宅急便』(1989)の主人公・キキのコスプレ姿を披露したりと、これまで以上に自身の画像をアップする頻度が増し、『ベッキー、完全復活だね!』『元気になって良かった』などと、ファンを喜ばせる一方、アンチからは『タレント業での復活は厳しいとみて、モデル業に転向?』『30歳過ぎた今さら、ビジュアル推しに?』などと失笑交じりに批判する声が殺到しています」(芸能関係者)



さて、ベッキーのお姫さま帝国の趨勢やいかに? 市川海老蔵(38)&小林麻央(34)のブログの年間収入3000万円に追いつき追い越せである。しかしこうして並べてみるとベッキーのほうがひどく暗くてダークなイメージに映ってしまうのは私だけであろうか? そうか。それでも性格がとってもとっても悪〜い私は、これがベッキーの本質の反映のように思えてならないのである。(了)





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2016年11月19日土曜日

工藤静香がキムタクのマネジャーになる、隠された意図



工藤静香(46)が木村拓哉のマネージャーをやるらしい(「東スポWeb」2016年11月18日配信)。以前から当ブログで書いてきた、ジュリー景子と工藤静香が中心になって動かしていくメリー喜多川以降の体制への第一歩であろう。まずはともかく、ニュースのリード部分をご紹介しよう。さすが東スポ、闘魂ムードいっぱいである。



《静香が仕切る!? 今年いっぱいで解散するSMAPの中で、木村拓哉(44)の人気が落ちるところまで落ちてしまった! 一部ファンからも“裏切り者”呼ばわりされ、主演ドラマの相手役探しも難航。その嫌われぶりが芸能界を飛び越え、ついに政界にまで及んでいる状況だ。こんな夫の大ピンチに「私が支える!」と妻・工藤静香(46)が立ち上がったという》



たぶん古参のプロレス担当記者が書いたとおぼしき名調子である。そして記事の中心部分はこのように書かれている。



《これまで順風満帆の芸能生活を送ってきた木村にとって最大のピンチともいえる状況に、立ち上がったのが妻の静香だ。

「現場を仕切るマネジャーがいないのなら『自分がやる』と直訴したんです。SMAP解散後、木村の仕事は来年1月に始まるドラマ『A LIFE』以外、白紙。来年GW公開の主演映画『無限の住人』が控えてますが、撮影は今年1月に終了してます。相当な危機感を持ったようです。ここだけの話ですが現在出演しているCMも、今後の契約延長は難しいと噂されている」(事情通)

とはいえ、静香にマネジャー経験などあるはずもなく、周囲は「やめた方がいい」と当然ながら思いとどまらせる方針だ。

「でも、静香は一度言い出したら絶対に引かない性格ですからね。自分の人脈をフルに使ってでも裏方に徹する覚悟ですよ」(同)》



いま「裏方」という言葉に反応したあなたはそうとうな芸能野次馬である。“今日は裏方ですから、と撮影やサインをお断りするのが辛くて辛くて”、それが“祇園の妻としての悩み”とおっしゃっていた藤原紀香(45)のことを思い出しておられたはずである。しかしのう、それは“祇園の妻としての悩み”ではなくて“祇園に嫁いだタレントとしての悩み”なのである。紀香、とことん自分本位で調子のいいヤツなのである。以前にも書いたけれど。



というわけでこの『東スポWeb』のニュース、注目すべきポイントは木村拓哉をメインに据えて書かれていないところである、と思うのである。かつてであればそれが他の人物に関するニュースであっても、名前が出てくればそれはすなわち木村拓哉のニュース、というくらいのものだったのである。ところが今回のメインは工藤静香。なにをいいたいかというと、これで“嫁におんぶに抱っこの木村拓哉”というイメージがさらに決定的になってしまうであろう、ということである。



であるから、ジャニーズ事務所も次代の経営スタッフにして妻の工藤静香も、もはやタレント木村拓哉のことなど真剣には考えていないのではないのか? と思うわけである。それとも、そんなふうに木村拓哉に与えるイメージ的損失について配慮してやれるアタマは誰もお持ちではないのであろうか? あるいはその底には“マネージャー・工藤静香”という奇策に頼らなければならないほど木村拓哉はダメになっている、という認識があるのか? とも考えるのである。



所属タレントの恋愛や結婚については厳しく制約してきたジャニーズ事務所である。そこに始終ついてまわるマネージャー妻が誕生するのである。この違和感をたとえばメリー喜多川なりが感じていないわけはないのである。そう考えれば、木村拓哉はいずれにしろすでに見限られていると見るのが妥当だろうと思う。木村拓哉ファンはこの事態をどのように考えるのであろう?



突き放してみれば、SMAP解散騒動で国民的裏切り者となり、そのあまりのイメージの悪さからスポンサーや共演候補者にそっぽを向かれている木村拓哉を全力で再浮上させてみたところで、今後どれだけの可能性があるのかは疑問である。ジャニーズ事務所としてはその甚大なパワーを若く新しいスターの売り出しに使ったほうがよっぽど効率的であろう。



ああ、そうそう。先にご紹介した『東スポWeb』の記事のリードにある「その嫌われぶりが芸能界を飛び越え、ついに政界にまで及んでいる状況だ」、について言及している部分もご紹介しておこう。本筋とは関係がないけれども、説明不足でストレスになるといけない。



《しかも、木村の不人気は芸能界にとどまらず、政界にも及んでいるというから深刻だ。

「自民党の政治家の大半が“木村はNG”と話しているという。SMAP解散以降、木村には政府系広報のイメージキャラクターの仕事はゼロになるともいわれている」(永田町関係者)

 政治家が木村を毛嫌いする理由は至極明快だ。

「SMAPメンバーを裏切り、解散に追い込んだ張本人と世間から思われている。これが事実だろうがウソだろうが永田町には関係ない。政治家もタレント同様、イメージ商売。木村に絡むと自分の好感度にも影響する。この動きは自民だけでなく民進など、野党にも広がりそうだ」(同)》



うむ。もとい。最初にこのニュースを読んだときにはあえて木村拓哉を拾うとは静香のヤンキー妻魂、というふうにも感じたのである。けれども実際には工藤静香、ついに夫を食い滅ぼしてしまう恐ろしい女であったということなのだ。たぶんSMAPの元チーフマネージャー・飯島三智との確執も忘れてはいないであろう。現場に出れば較べられるのは目に見えている。静香の対抗心がメラメラ燃えるのである。恐ろしや恐ろしや。



“マネージャー工藤静香”自身については、もともとそれほど柔軟なセンスがある人にも見えない。つまりバラエティに対応できるかはまったく不明である。であるから来年1月にスタートする木村拓哉主演、TBS日曜劇場『A LIFE〜愛しき人〜』が上手くいってくれないと、ドラマの道がいよいよ塞がれ、就任早々、苦労することになりそうである。



いやいや、ほんとうのことをいえば『A LIFE〜愛しき人〜』が仮に成功したとしてもそれが次に続くかは疑問なのである。視聴率がコケるのを怖れて、あるいはそのフリをして共演陣(竹内結子、松山ケンイチ、 木村文乃、菜々緒、及川光博、浅野忠信 ほか)に贅沢をしすぎているのである。おかげで制作費1本1億円オーバーの声もある。いまの木村拓哉にそれだけの期待をかけるスポンサーは、そうそういない。



であるから今回の『A LIFE〜愛しき人〜』は、SMAP分裂・解散騒動でいちおう論功行賞ものであった木村拓哉に対しての“それだけの面倒は見た”、というエクスキューズの意味あいが強いと思うのである。いつまでもこんな世話は焼いていられない。「怖れたフリをして」と書いたのはそういうことである。木村拓哉、燃費が悪過ぎる中古車みたいなものである。



そしてもちろん、逆にこれだけの布陣でも視聴率が取れなかったとなれば、木村拓哉、ほんとうにジ・エンドとされるのである。まるでワナみたいなものである。ま、工藤静香としてはそれはそれでも、どちらでもいいのである。自分にとっては幹部への実地研修みたいなものなのであるから。



でもどうせやるなら工藤静香、相手役の竹内結子(36)と乱闘騒ぎくらい起こしてくれないものであろうか? いまのテレビのツボはまさにそういうところにあるのだと思うのであるけれども。竹刀を担いだセコンド兼マネージャー・SHIZUKAなんてのもいいなあ。WWE(World Wrestling Entertainment)みたいでバカバカしくて。バケモノメイクいらないし。



ほんとうは今回、書き出した瞬間は『アサ芸プラス』(2016年11月18日配信)の『和田アキ子に「紅白落選」通告!高畑充希の出演拒否で“バーター”が不発!? 』について書こうと思っていたのである。工藤静香のニュースは、あくまでも最近は芸能ニュースがパッとしないという前フリのつもりだったのである。しかしジャニーズ関係は長くなる。



で、おやおや今年も7月に新譜シングル「All Right!!!」を出していたのか!!!!!!! 知らなかった!!!!!!!!!とか、それは紅白歌合戦出場へのデモンストレーションなのであろうけれども1000枚くらいしか売れないCDを発売しても逆効果ではないか? とか、その宣材写真の和田アキ子の顔が化粧を施した前川清にしか見えない!! とか、「高畑充希の出演拒否で“バーター”が不発」というけれども“ホリプロのトップ”って、これから階段を上ろうという新人女優に足蹴にされるほど軽いものなのか? とか、書いてやろうと思っていたのである。



しかし、もうメンドくさくなってしまったのである。というようなわけであっさりと結論だけを書かせていただきたい。あれだけイヤだイヤだと嫌っていた和田アキ子だけれども、いざ紅白歌合戦に出場しないとなると不思議に、妙にさみしいものだ、ということである。



この感覚は長年付き合った小さなイボかホクロが突然取れてしまったようなものときっと似ている。とてもさっぱりして気持ちがいいけれどもさみしい。で、しかしなにかの拍子にご尊顔を拝するとこれまた一気にひどくムカムカしてしまうのである。そういうことである。和田アキ子についていいたかったことはそれだけである。(了)







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2016年11月18日金曜日

芸能界のドンがドンドン沈んでくー。終りがはじまった!!



バーニングプロダクション社長・周防郁雄(75)のインタビューが『週刊現代』(11月14日発売号)に掲載されたのはご承知の通り。タイトルは《ドン・周防郁雄が語る「芸能界と私」》。「王様と私」みたいな、「部屋とYシャツと私」みたいなノホホンタイトルである。次週21日発売号にはその第2弾が掲載されるらしい。



登場したのがドン小西(66)ではなくバーニングのドン郁雄なのであるから、とうぜん『週刊文春』が10月27日発売号から3週にわたって報じた「レコード大賞1億円買収疑惑」についての釈明なりあるいは抗議なりがあるのかと思いきや、それは完全スルー。ただひたすら思い出話に耽っておられるのである。《ドン・周防郁雄が語る「芸能界と私」》。なんて素直なタイトルなのでございましょ。



これでは担当したノンフィクション作家・田崎健太もやるせなすである。そんなことであるから、『週刊文春』が2013年9月12日号でスクープしていた《「NHKが頭を抱える『八重の桜』プロデューサー/モー娘。肉弾接待騒動」》になどふれられるわけもない。というかそんなむかしむかしのスキャンダルがほんの一瞬でもアタマをよぎったのは矢口真里ファンのあなたと私くらいのものであろう。違う?



とりあえずネームバリューで押したという感の《ドン・周防郁雄が語る「芸能界と私」》であるけれども、読めばドン郁雄の仕事ぶり、とくに版権をめぐってのやりとりのエグさなどが具体的にわかっておもしろい。しかしこの記事がもつほんとうの意味は、周防郁雄がついに表舞台に出てきたそのこと自体にあると私は思うのである。エラそうに。



世間の裏側にいて世間を操るのが、いまここでいうドンである。したがってドンと呼ばれる人間が表舞台に出て、しかも喋るのにはたいへん異例で、大きなリスクさえある。モノゴトは天地縦横に結びついて互いに関連しながら動いているので、これは大丈夫であろうと思って喋ったことが、のちに決定的な意味をもつようになることもある。今回ドン郁雄はかなりな量の発言をしているから、これを綿密に検証していけばかなりな突っ込みどころが出てくると思う。



ということでまた例によって疑問が生じるのである。「レコード大賞1億円買収疑惑」に対する弁明をしないのであるなら、なぜいまドン郁雄、周防郁雄は表舞台に出てきたのか?



これを扱っているニュースサイトなどによると、レコード大賞買収疑惑がらみの報道で悪化したイメージを回復したいからだといわれている。ホントか? こんな解説ではとっても納得できませんべろオヤジである。そもそもドンと呼ばれる人間が果たして世間体、イメージを気にするものであろうか? いや、しない。



10月15日には「第58回 輝く! 日本レコード大賞」公式アカウントが設置され、18日には各賞が発表されたけれども、ドン郁雄のマスコミ登場がこれの援護射撃になっているであろうか? いや、到底そうとは思えない。



ふつうに考えてドンが敢えて人前に顔を晒すのは、なにがしか逼迫した身の危険を感じているときか、逆に顔を晒す危険を冒してでも守りたいことがあるからかのどちらかであろう。うむ。申しわけないけれどもこれについてはよくわからない。時節柄だれかがヒットマンを放ったなどという物騒なことを考えがちではあるけれども。



そういえば、と確認してみた。長くドン郁雄を糾弾し続けている大日本新政会(総統:笠岡和雄、73)のホームページに、しかしここしばらく変化は見られていない。それにしても少し見ないあいだにずいぶん立派にリニューアルされているので驚いた。




ともあれドン郁雄、周防郁雄はついにマスコミの前に引き出されてきたわけである。日本の芸能界を牛耳るといわれている4人のドンのうち、これで2人までが引き出されたことになる。日本芸能界のある時代の幕引きが着々とすすんでいるのである。



引き出されたもう1人のドンはメリー喜多川(89)である。今年1月28日号の『週刊新潮』におけるSMAP分裂・解散騒動に関する釈明のインタビューは、まさに世間の声によって引きずり出された態のものであった。あれからメリー喜多川のイメージから“強さ”が徐々に失われていったのである。



考えてみれば、例の《ジャニーズ女帝〈メリー喜多川〉 怒りの独白5時間 〈本誌記者の面前でSMAPマネジャーを一喝! 〉》と題された昨年1月29日号の『週刊文春』インタビューが、女帝の頂点であったのかもしれない。「後継を争うというならSMAPを連れて出ていけ!!」と当時のSMAP担当チーフマネージャー、飯島三智を恫喝したアレである。



さて4人のドンのうち残るは2人。そのうちの1人、まずは田辺エージェンシーの田辺昭知社長(78)である。まだ表舞台にこそ出てきてはいないものの、夏目三久(32)と有吉弘行(42)の交際・妊娠疑惑以来、すっかり時の人である。これまでマスコミに名前が登場することすら少なく、一般的にはとくにコワモテのイメージでもなかった田辺昭知である。であるから今回の強権発動は意外に思われた一方で、若い女に執着するエロジジイという烙印をのっけから押される事態も招いている。



ドンにとってその名前がマスコミに膾炙することは大きなマイナスである。おかげで周防郁雄、メリー喜多川、田辺昭知ともにそのカリスマは大幅に削がれてしまっている。



最後の4人目、オスカープロモーションの古賀誠一社長(74)はいまのところ安泰のようである。ようではあるけれども、長年くすぶりつづけている枕営業疑惑をはじめ、いつ屋台骨を揺るがす報道がされてもおかしくない状況にはある。ほかの御三方と同様、本人はすでにご高齢であられるし。



そうなのである。今回書きたかったことは、こうしてほんとうに日本の芸能界の一時代が終わりつつあるということなのである。それも少し前までは“地殻変動”などと激しい言葉で飾っていたのであるけれども、ここまで来ると、もう、なにか粛々と幕引きが進行しているという雰囲気なのである。ただただ自然なときの流れとして。



そうするとこの“ドンの時代”の次にはどんな時代が来るのであろうか? と思うわけである。より小粒なドンが何人も現れるというのが自然であろうけれども、それではつまらない。と、思っていたところにおもしろい記述を見つけたのである。それは『東スポWeb』(2016年11月17日配信 )の《“テングになった”有吉に来春危機説 後継はバカリズム?》という記事のなかにあった。



記事の内容は、有吉弘行は夏目三久との熱愛がドン昭知の逆鱗に触れ、もっているレギュラー番組の半分以上が来年3月で打ち切りまたはリニューアルされてしまう。で、ひいては1発屋→復活→2発屋になってしまうのが目前!! というものである。2発野郎、たいしたものである。



しかしもしほんとうにそんなことになれば、ドン昭知のドン寿命はグンと短縮され、カリスマは影も形もなくなってしまう。女に振り回されているようではドンは勤まらないのである。ドン昭知は旧い芸能界の象徴的エロジジイとして晩節を汚すことになるであろう。ムフフである。それにしても夏目三久のどこにそんな魅力があるのであろうか? たぶんそこを考えるとジジイのコンプレックスが見えてきてまたムフフであろうと思うけれども、それはまた今度にしよう。



で、『東スポWeb』の記事である。おやっ? と思ったのは次の部分であった。



《“芸能界のドン”といわれる夏目の所属事務所社長は激怒して、熱愛報道自体がなかったかのように闇に葬られた。

「その後、民放各局の垣根を越えて行われたディレクターの集まりで、有吉は“2発屋”の烙印を押されたんです。『てんぐになっている』という意見が圧倒的でした。もっとも今に始まったことではないんですが、結果的にテレビマンはドンの怒りをくんだ形。この会議でダメ出しされたタレントは必ずと言っていいほど、消えていくんです。来年3月末の改編に向け、いくつかの局が有吉を降ろすかリニューアルする方向で動きだしてますよ」
とはテレビ関係者だ》



「民放各局の垣根を越えて行われたディレクターの集まりで、〜この会議でダメ出しされたタレントは必ずと言っていいほど、消えていくんです」。これはいったいなにを意味しておるのか? これ、談合、闇カルテルというヤツではないのか? 有吉弘行が嫌われていたとかドンの女に手を出したとかは関係がない。同業各社が集まって消費者の利益を損なうような申し合わせをするのは違法である。おお、マズいのう。



しかし実際にこんな会議が存在し、歩調を合わせてタレントを干すなどということが行われれば、テレビ芸能の世界は完全にテレビ局の支配下におかれることになる。まあ、それはそれでテレビ芸能なのであるからテレビ局がすべてのイニシアティブも握って当然といえば当然なのである。



こんな闇カルテルがないとしても、4人のドンが消えれば、テレビ局のイニシアティブは強くなる。その場合、プロダクション同士で力を合わせてテレビ局に対抗していこうなどというアタマは、この業界にはない。



大手プロダクション主導からテレビ局主導へと時代は流れていく。で、いったんそういう形におさまってから、ゆくゆくは映画のように配給(放送)会社と制作会社とに再度分業化していくのであろうと思うのである。そこにたどり着くまでこれから10年かかるのか20年かかるのかはわからない。そしてそのとき、完全に“テレビの時代”は終わっているのである。(了)






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2016年11月17日木曜日

ネット上での発言に妙に“魂”が乗っている人、迷惑なんだよねえ



《sherbetが「武道館ライブ」発表!「ネットの反応が怖い」》というタイトルの記事が『東スポWeb』(2016年11月16日配信)に載っていた。sherbetは「Gカップのツートップ犬童、橋本」らを中心に活動する“夏”をイメージしたグループで「 セクシーな衣装でのパフォーマンスはド迫力」なのだそうである。GはHの手前、明石家さんま(61)以前は“ヘンタイ”の手前であった。だからどうということではないけれども。



で、このたびsherbetは「セカンドシングル『ハレルヤ!!!!!!!!』発売記念会見&ライブを行い、そこで『武道館』でコンサートをすることをサプライズ発表した」のである。紹介記事は以下の通り。



《時期について犬童美乃梨(22)が「いつかの夏です」と笑うと、橋本は「大赤字になる前に売れることですね。冗談ではなく、それに向かって頑張りたいな」と力を込める。ただ「このニュースがネットに上がったとき『ハッ、なめてんのか?』となるのが怖い」と世間の反応も気になる様子。Xデーは来年の夏ということではなさそうだ》

んー、と、ようやく2枚目のシングルを発表した時点で早くも武道館ライブを発表したというのである。しかもそんなことであるからそれは2017年の内にはムリそうだというお話なのである。まだ先行きどうなるかもわからないのに、話題づくりとしてもバカなのか? 日本武道館、そんなにお安くない。1日500万円くらいはする。

だがしかしここで反応すると思うツボなのである。「このニュースがネットに上がったとき『ハッ、なめてんのか?』となるのが怖い」というセリフは、ダチョウ倶楽部・上島竜平(55)の「押すなよ!! ゼッタイ押すなよ!!」に等しいのである。いわゆる“炎上”を目論んで焚き付けているのである。

ちなみにこのsherbet、去年夏にはプロデューサーのセクハラでメンバー8人のうち3人が脱退したらしいのである。デビュー直後。のはず。え? もともとは9人組? え? 10人組? わかった。わかりました。とりあえずただいま現在は5人組らしいのである。所属のエーディープロモーションで検索をかけるとキナ臭い噂が山ほど出てくる。なーんだかなの感じではある。



おお、今回のテーマはsherbetの怪しさを追究することではなくて「ネットの反応が怖い」についてである。別にsherbetでなくてもよかったのである。うっかりまた泥濘に足を取られそうになってしまった。



まずは「ネットの反応」ってなに? である。具体的にいえば巨大掲示板「2ちゃんねる」や各種ニュースサイトのコメント欄への書き込み、あとはTwitter投稿くらいのものであろう。しかし考えてみれば、今日び一般からの“反応”といえば、ふつうはこんなものしかない。反応といえばネットである。それがなぜ「ネットの反応」と、わざわざ強調されるのであろう?



「ネットの反応」という言葉には、“炎上”だとか“晒し”だとかいう言葉に象徴される“怖さ”、それに対する“恐れ”のニュアンスがある。なぜ“恐れ”が生まれるかといえば、たぶんそれはインタラクティブ(双方向)コミュニケーションだからである。これにはまたふたつの理由がある。



ひとつは単純で、反論できる、反論される、ということである。それがわりあい簡単にいい争い、罵り合いに発展していく。そんなつもりでいったのではないのに、ということも頻繁に起きる。



もうひとつは、これに加えてネット上の自分の発言をアタマから信じ込んでしまっているらしい人が多い、ということである。あたりまえではないか、といわれるかもしれないけれども、もしかしたら自分は間違っているのかもしれない、この文章では考えをきちんとは伝えられていないのかもしれない、と疑うことがなさすぎるような気がする。



まあ、見ず知らずの他人にいきなり間違いを指摘されたりすると腹が立つというのはわかる。それでもなにごとかテンパった調子でさらに返されると驚く。こういうところに相手への思いやりや謙遜の気持ちはなかなか生まれてこない。そうこうするうち、予め棘のある言葉が飛び交うことを想定しての激しい話し方が支配的になったりする。



文章は道具なのでその道具を扱うスキルがなければダメなのである。用字用句はもちろんとして、説明の順番はこれでいいのか、循環論理に陥っていないかなどを自分できちんとチェックできるようになれば、自ずと間違った内容にはならない。



そして文章は道具であると同時に、行間にその人のものの考え方や個性が現れる鏡のようなものでもある。鏡も道具か。むかしむかしベテランの文芸誌編集者に文章を見てもらう機会があったけれども、あのときは大げさではなく死にそうになった。自分の文章の1行1行、1句1句を一緒に追っていくうち、自分の浅薄さが次々に露になって、バカ、マヌケといわれ続けている気分になった。その欠点だらけの文章がすなわち私自身であるのだから始末に悪いのである。



であるからまったく当たり前のことで恐縮であるけれども、国語のお勉強、作文のお勉強をもっとしないとね、である。



それにしてもネット上でやりとりされる文章、言葉には魂が乗っちゃっているのである。それは大それた手のこんだ表現とかではなくて、「やっぱ私がバカだからかなー」というような文章に魂が乗っっちゃっていることがあるのである。ふつうは謙遜のついでに冗談をいったものだと思う。で、つい「もしかしたらそうかもすれますまい」と返したとする。で「バカはどっちだ!! “そうかもすれますまい”? フザけるなよ!!」みたいな折り返しがきたりするのである。



こういう“魂が乗った言葉”は、またまたベタでたいへん恐縮であるけれども、ふだんあまり人と接していない人から発せられることが多いように思う。現代はひとことふたこと発せばその日いち日が過ごせてしまうのである。とはいえ、コミュニケーションというのは食べる、性交すると同じくらい基本的な欲求なので、どこかでそれに応える必要がある。



それを引き受けているのがネットなのだろうと思うのである。で、魂が乗ってしまうのである。知らず知らず存在をかけてしまう。あとはネットでエロ動画を見ながらオナニーをし、デリバリーで腹を満たせば、何年でも何十年でも引きこもり可能である。そうして現実世界で飛び交う言葉はますます少なくなる。



うむ。こういう「魂の乗ったネットの反応」は確かに怖い、というか、気持ちのいいものではない。だけれどもネットはネットであって現実ではない。韓国でネットやSNS上でのイジメにあって自殺したという事件があったし、日本でもそうしたイジメはあるらしい。しかしこの場合も、SNS上のイジメを醸成し成立させてしまう現実のほう、その人物のあまりに狭い世間のほう、そうさせてしまう社会のほうに問題があるのだと私は思う。



ネット上でいくら誹謗中傷されてもその人物が生きている世間が広くて風通しがよければ、そんなものはなんでもないことのはずである。電話でグチグチ悪口をいいふらしているヤツがいるなら直接会ってどやしつけてやればいい、という感覚は、電話がネットに変わってもまだ十分通用するものだと私は思う。



「ネットの反応が怖い」という言葉は、おそらくアイドルファンという比較的小さなサークルだけを対象に考えているから発せられるのであろうと思う。そしてそんなことばかりをもし本気で気にしていたら、どんどん全体を見失って自分の首を絞めることになるだろう、と続けて私は思う。なにもかもがどんどん近視眼的になっていく。ちなみに近視は老眼になっても中和されない。年をとってもおさまらないんだよー。(了)





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2016年11月16日水曜日

“梨園の妻”藤原紀香の打たれ強さの秘密に迫ってみた



芸能ニュースにも木枯らし、とかなんとかいってみたくなるほど最近これといったニュースがない。市川海老蔵(38)と京都の舞妓との不倫疑惑も、フジテレビアナウンサーであり、同僚、生田竜聖(28)の妻である秋元優里(33)の不倫→別居→離婚か? 疑惑も、いまいちインパクトと盛り上がりに欠けるのである。



なにしろ今年は1月1日の神田正輝(65)&三船美佳(34)、1月6日のベッキー(32)&川谷絵音(27)、と、冒頭から不倫疑惑の連発、連打、乱れ撃ちであったのであるから、多少のことではびくともしなくなってしまっているのである。不倫耐性がついた、といえばいいのであろうか。



このままこの1年が終わってしまうようではなんとも尻すぼみになってしまう。あれだけ騒いだTPPももはや過去のお話であるし、SMAP解散騒動は結局事務所の思惑の通りに推移している。リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックのことはもう忘れた。尻すぼみな1年、まるでオタマジャクシかナマズのような1年である。



ニュースが枯れると出てくるのが藤原紀香である。おりよく、といおうか飛んで火に入る、といおうか、11月15日放送の『PON!』(日本テレビ)でフリートークのVTRが流れたらしく、マスコミ各社が飛びついている。まるで干天の慈雨、芸能沙漠に降り注ぐ水素水である。



その内容を『スポーツ報知』(2016年11月15日配信)の記事からご紹介するとこんなことである。



《歌舞伎俳優・片岡愛之助(44)と結婚した女優の藤原紀香(45)が15日、日本テレビ系「PON!」(月~金・前10時25分)に出演し「梨園の妻」としての悩みを打ち明けた。

 

藤原は
「劇場に立ってるでしょ?裏方じゃない。表方として立ってないから、普通なら人に声かけられて写真撮って下さいとか言われると『いいですよ』って写真撮るじゃないですか。でもそれが劇場内だとできない。皆さんから写真とか握手して下さいとか声をかけられるんですけど『ごめんなさい。今日裏方なんで』って何百回も言うわけ。やっぱり『分かりました』って言ってくださるけど、『あー』って帰られる姿が、本当にごめんなさいって毎回思うの。やっぱり裏方は裏方としてやりたいから、そこだけはごめんなさい」
と最近の悩みを告白。

「これすごく言いたかったの」
とすっきりした様子をうかがわせた》



しかしこれ、本文にもあるしタイトルにも《紀香「梨園の妻」としての悩み明かした!「やっぱり裏方は裏方として」》と記されているけれども、なにが「梨園の妻」としての悩みなのであろう? 「梨園に入ったタレント」としての悩みではないか。自分のファン、というか冷やかしに対して「そこだけはごめんなさい」なのであるから。劇場だってきっと迷惑しているということがアタマにない。



こうしてなんでもかんでもチカラづくでグニャリと自分に都合のいい、自分ヒロインの世界にもっていくのが藤原紀香の藤原紀香たる由縁である。またいいまわしが古いのう。うむ。こう書いてね、と頼まなくても「梨園の妻としての悩み」としたほうが読まれると判断されての微妙なねじ曲げが、なぜか紀香有利に働いているのである。



ちなみにこれは六本木で行われたイルミネーション点灯式の会場でのインタビューだったそうである。インタビュアーはお笑いコンビの「コーヒー・ルンバ」。藤原紀香、最近はこの手の仕事ばかりのようである。こんな安っぽい仕事で悩むくらいならさっさと芸能活動を止めてしまえばいいのである。



とはいえヒマなときに紀香は重宝なのである。同様の記事を『スポニチアネックス』『サンケイスポーツ』『デイリースポーツ』『ニッカンスポーツ』『マイナビニュース』などがこぞってとりあげている。で、腹の底では嘲笑っている。



今回も酷い罵詈雑言である。で、ふと気がついたのであるけれども、これだけ「脳内ロイヤル」とか「浅薄見附」だとか「歪んだ修正主義」だとか「デクノボー」だとか「巨顔」だとか叩かれ打たれ続けてもへこたれない強さはどこからきているのであろう? 自分のことはさておいて気になる。ポジティブ・シンキング? だからそのバカさはどこからきているのか? と考えておる。



たとえばいま、うっかりコーヒーをテーブルの上に大量にこぼしてしまったとする。そうしたときに、ああしまった!! 後片付けメンドくさいなー、と咄嗟に思うか、ああよかった!! パソコンのキーボードにはコーヒーをかけなくてすんだ、と考えるかという違いである。とうぜんキーボードにコーヒーがかからなくてよかった、と思う後者のほうがポジティブだと思うであろう。



しかしいわせていただければ、パソコンのキーボードにコーヒーがかからなくてよかったと咄嗟に思うのは、過去にコーヒーをかけてしまった苦い経験があるからなのである。つまりそれはポジティブでもなんでもなくて、貴重な経験・学習の成果なのである。



対して、後片付けメンドくさいなー、と考えるのは、これまでキーボードにコーヒーをかけるなどというドジをしたことのない、慎重で周到な人間なのである。第三者的に見ればあらかじめ想像力を発揮し、ドジを防いできた人間のほうが人としてよほどポジティブである。経験してみないとわからないヤツらばかりではこの世界はソッコー破滅である。



藤原紀香の場合は、たしかに何度も何度もキーボードにコーヒーをぶちまけたことがあるタイプだろうと思う。しかしその経験から、ああ今回はキーボードにかからなくてよかった、と思うのではないのである。そんな経験のことはすっかり忘れて、ポジティブ・シンキングだからそう思おうとするのである。



こういう、ごくふつうの身の回りの「経験から教訓へ」ということさえ、そこにありがたーいお説教や似非科学的解釈が入り込まないと理解しない人たちは、けっこうたくさんいる。で、わざわざ回りくどく七面倒くさくしておいて、そこに価値感を感じていたりするのである。藤原紀香はその典型である。



「まわりの人たちに笑顔で接しなさい。そうすればめぐりめぐってみんな笑顔であなたに接してくれるようになります」とかなんとか、そんなあったり前田のクラッカーなことを藤原紀香がいつ得々と話しはじめるのか、と楽しみにしているのである。



おお、お話が長くなってしまった。たぶん「コーヒー・ルンバ」→「コーヒーをこぼした」、の連想である。私のアタマなどその程度のものである。で、藤原紀香の打たれ強さ、叩かれ罵られ続けてもへこたれない強さはどこからきているのか、というお話である。



それはみなさんもうご推察の通り、カラダである。いやボディ、いやいや紀香バディ! というべきか、のそれである。スタイル抜群! セクシー! グラマラス! のかけ声が藤原紀香の自信を担保し、罵詈雑言の雨ニモマケズ風ニモマケズのへこたれない強さを支えているのである。なんだかんだいっても私のバディの前ではイチコロでしょ。



そう考えると、夫であるたいへん助平ったらしい片岡愛之助は、紀香バディ! の威力を知らしめるのに最高の小道具である。たしか愛之助、結婚報告記者会見で浮気の可能性を聞かれて「でも本当に素敵な宝ものを手に入れたので、その心配はないと思います」と答えていたのである。ヤラシー!! PR上手!! 愛之助と結婚したことで、藤原紀香の打たれ強さ生命はそうとう延びたのである。女はただ結婚したというだけでも図太くなるというのに。



しかしいまさらいうのも気が引けるけれども、藤原紀香45歳である。老いは着々と忍び寄っている。それに必死に抗って食養生だの水素水だのジムだのその他モロモロに取り組んでおられる。



2015年10月5日に放送された『SMAP×SMAP』では、休日は約10時間ほどかけて加圧ビューティー、マグマピラテス、オイルマッサージ、水素点滴、ヘッドスパ、バンテージデトックス、仕上げにストレッチなどなどに邁進されていたのである。藤原紀香、なんのために生きているのか、と考えると電車内で化粧をする女と同じに見えてきた。結婚後のいまはどうなっているのかわからないけれども。



で、一時期はもっと露骨に風水なんかの似非ニューエイジ系に寄っていったりしていたことがある。ご本人もバディだけではなくてなんとかアタマのほうにも自信をもちたいと願っていたようなフシがあるのである。しかしながらやむなく断念。なので、歌は歌えない芝居はヘタな藤原紀香には、もう、老化の兆しが見えはじめているに違いないバディしかないのである。愛之助なんていつ裏切るかわからないし。



藤原紀香、オンリー・バディである。これから紀香にイラッとくることがあったら裁縫に使うボディを思い出すことにしよう。それできっとだいぶ気が休まるはずである。巨顔? そこはロバートの秋山竜次(38)だということで。(了)






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2016年11月15日火曜日

札幌で16万人を動員した「嵐」は日本のHAPPYである。たぶん



「ARASHI LIVE TOUR 2016-2017『Are You Happy?』」が、11月11・12・13日の札幌ドーム3日間からスタートした。観客動員数は例によってなんと約16万人であったという。いつものことながら畏れ入る。ちなみに10月に同じ札幌ドームで開催されたプロ野球日本シリーズの第3・4・5戦の総動員数は12万1735人であった。「嵐」の3日間のほうがずいぶん多いのである。



日本の総人口1億2693万人(2016年10月1日現在・推計)を16万人で割ると、793.3人である。日本人全員の約800人に1人がこの3日間で札幌ドームに集ったことになる。驚いてはいけない。前回の5大ドームツアーの総観客動員数84万5000人で総人口を割ると、全国民の約150人に1人が「嵐」のドームツアーに参加したことになるのである。貧乏人は割り算が好きなのである。メリー喜多川ウッハウハである。もちろんこれほどのスケールの動員は日本の芸能史上はじめてのことである。



で、疑問である。なぜ「嵐」はそれほど人気があるのであろうか? そこのところを、そろそろ少ししっかり考えておかなければならないのではないか、と思ったのである。“そろそろ少ししっかり”といういいかたに、すでにいい加減なニオイがプンプンしているけれども。



ボーッと考えて浮かんでくるのは、とうぜんファン層が広いんだろうなあ、ということである。学生からOL、教師、販売員、看護師、エンジニア、それからいろいろな“嬢”だとか主婦だとか。「嵐」のファンはおそらく日本中にあまねく存在しているのである。いつでも、どこでも、なんでも、誰でも、のユビキタス「嵐」。



で、こうなるとファンの特性みたいなことを考えてもしかたがないのである。たとえば経済状況、学歴、家族構成、思想傾向etc.。そんな集団の特性を測るさまざまなハカリの針は、たぶんどれもごく平均的なあたりを示してピクリともしないのである。分母がとてつもなく大きいのであったり前田のクラッカーである。



しかし、これとは逆に集団の特性らしきものをすべて取り去ってしまったものが「嵐」ファンの特性、という感じはするのである。傍目から群衆、大衆と括られるだけではなくて、自分のほうから積極的に群衆、大衆であろうとする人たち。根拠? みんなが好きなものを好きになるというのは、そういうことではないのであろうか?



しかも対象は夢だとか憧れだとかのマト、アイドルスターである。ここで自分を投影する、いいかたを変えれば自分を発揮しなければいつ発揮するの? という感じがする。うむ。生まれてこのかた気付けば偏った趣味趣向を求め続けてきた私にはそう見えるのである。少なくとも平均的であることに抵抗がないようにお見受けする。私は平均以下。



2016年11月14日配信の『オリコンスタイル』に、《2万人が選ぶ好きなアーティスト、「嵐」が前人未到の7連覇》という記事が載っている。“2万人”というのは「オリコン・モニターリサーチ」の会員という、さまざまなアンケート調査に協力している人たちのことらしい。しかし詳しいプロフィールはわからない。



とにかく7年連続総合トップということは、「嵐」のドームツアーが開催されている時期とほぼ重なっているわけである。つまり『オリコン』のデータをそのまま額面通りに受け取れば、「嵐」は2009年ごろから、それは結成10年目くらいから、名実ともに日本のトップグループの地位に君臨したと確認できるのである。



正式名『音楽ファン2万人が選ぶ“好きなアーティストランキング”2016』での総合トップ。この“総合”というのは年代別ランキングの“総合”である。「嵐」は10代と20代のランキングで1位を獲得し、30代で7位に後退し、40代でトップ10圏外に去っている。



うむ。「嵐」の人気を中心的に支えているのは、やはり10代と20代なのである。でもっていまの10代、20代が音楽を聴くようになったときには、すでに「嵐」はビッグネームであったのである。



この年代はJ-POPと呼ばれる音楽の主な支持層、中心マーケットであって、それだけに競合が激しいのである。選択肢は多いはずなのである。そのなかで先ほども書いたように、みんなが好きなものを好きになる、ということはどういうことなのであろう? 「嵐」を選ぶということはどういうことなのであろう?



「嵐」のファンであることは、たぶん“安全”なのではないのか、と私は疑うのである。エラそうに。たとえば「嵐」のファンであるということは、クラスメイトからは少し面白味の足りないヤツだと思われるかもしれないけれども、それだけでそれ以上は気にされることもないヤツではないかと思うのである。変わったところ、目立ったところのない、いいヤツ。「嵐」のファンであることで攻撃の対象になることはたぶんない。「嵐」は安心や安定やを望む気持にフィットする。



まあ、そういうことはテレビ画面上のメンバーの姿からも伝わってくるのである。若いグループとしては穏やかであり、尖ったところがない。人を選ばない感じがする。しばしば“優等生的”と評されるのもそういうところであろう。で、その『オリコンスタイル』の記事に10代、20代のファンの声が紹介されているので抜粋してみよう。パフォーマンスのスキルについてとキャラクターについてとが3本づつセレクトされている。



◆「ライブは最高の演出で感動するし、飽きない」(神奈川/10代・女性)

◆「5人のパフォーマンスにまとまりがある」(東京/20代男性)

◆「歌、ダンス、パフォーマンスが素晴らしい。様々なジャンルを歌いこなせる」(埼玉/30代女性)

◆「仲が良いし メンバー全員が輝いている」(千葉/10代女性)

◆「雰囲気、考え方や姿勢、見ているだけで笑顔にさせてくれる存在」(愛知/10代女性)

◆「仕事に対する姿勢も尊敬できる」(千葉/20代女性)



札幌ドームでのコンサートを報じた『北海道新聞』(2016年11月13日配信)には、なぜだかより年配のファンの声が紹介されていた。



◆「コンサートを楽しみに1年間頑張ってきた。とても幸せな気分」(会社を休んで来た大阪の女性・37)

◆「嵐は私の生きがい。このためにお金をためました」(友人の分も含め5万円分のグッズを購入した小樽市の女性看護師・40)



『オリコン』や『北海道新聞』がどのように「嵐」をイメージしているかがよくわかる。『オリコン』はやはり穏やかですこぶる健全な若者のイメージであり、『北海道新聞』は幅広い層に支持されている「嵐」である。



「嵐」には親子2代のファンも多い。親が好きなグループのファンになるのはどんな気持ちなのであろう? 中学・高校とIGGY POPやALICE COOPERを聴いて育ってきた私には想像がつかないのである。みんなの青春の衝動は、いったいどこへ行くのであろう?



いやいや、申しわけないけれどもトシを重ねた私は最近ようやくわかってきたのである。衝動? そんなこと考えたこともないしぃ、という若者がきっと大多数なのである。で、IGGY POP? ああ、あのうるさいヤツでしょ、なのである。



そしてそういう若者たちのほうが、やっぱりといおうか結局といおうか、穏やかで落ち着いた人生を送っているわけである。そういう方々が日々の営みを通して日本を支えているのである。「嵐」は現代日本のシアワセである。「嵐」のファンであることは、そういう現代日本のシアワセに潜り込むことなのである。



たとえばそれを保守化傾向の表れとか、グレート・サイレント・マジョリティだとか、ファンのなかに存在する階層性に目を付けてパラレルワールドへの逃避だとか、『千と千尋の神隠し』に出てくるカオナシに似ているだとかいうことはきっといえると思うのである。



でもだからといって片付かないのである。そう考えて一件落着だとするのは傲慢というものである。それに、それではそもそもここまで書いてきた意味がないではないか。ねえ。



この日本はほぼほぼ「嵐」なのである。「嵐」の国なのである。そこで生かされているのであるから、そのことはしっかりわきまえなければならないのである。



「嵐」は現代日本のシアワセであり、私のように、たぶん「嵐」ファンのみなさま方からご覧になればフシアワせなプア・サイレント・マイノリティにとってはいささか恐怖でもある。個性ってなに? 多様性ってなに? 私の場合はもっと切羽詰まって食の安全・安心ってなに? であるけれども。



であるから私は、ああ、ダメだ。更生できない。いまさっくりYouTubeの最近試聴したリストを確認したところ、「anal cunt」、「ANALKHOLIC」、「ENEMA SHOWER」、「SPASM」などというロクでもない名前のバンドがゾロゾロなのであった。



このバンドたち、みんなズズンダズズンダいうばかりでほぼ音楽ではない。ボーカルはもちろん十年一日のごとくのデスボイス。このうえなくアタマが悪い。あちらとこちらのこの十年の違い!! 「嵐」が眩しい、眩し過ぎる。人並みのシアワセは遠い。寝る。(了)





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2016年11月14日月曜日

マキタスポーツは月亭可朝と違うのんやで〜、書くと二枚目やで〜



マキタスポーツ(46)というお笑い芸人、ミュージシャン、俳優、作家、ラジオパーソナリティ(by Wikipedia)がいる。『LITERA』(2016年11月13日配信)に、《ニュースにコメントする芸人たちはなぜ「反権力」になれないのか? マキタスポーツが原因を分析する》というタイトルで紹介されていたので読んでみた。



なんと、記事に添えられている写真は月亭可朝(78)ではないか。だから私はいまのいままでマキタスポーツという人物が存在すること自体を知らなかったのである。ウソである。それにしてもよく似ている。ここまでよく似ていると趣味嗜好も考え方も似ているのに違いないと疑う。



78歳になって私の人生もそろそろ幕引き、とかなんとか思っていた矢先に自分そっくりの、そしてずいぶん若いアカの他人が現れて自分と同じようなことをやりはじめたらどんな気分だろうとつい夢想するほど似ている。たいへん僭越至極ではあるけれども、マキタスポーツ、血の繋がりについて月亭可朝本人に確認したことはあるのであろうか? と気になる、そしてとうぜんあるだろうなあ、と自答するくらい似ている。なんというのか、人間の新しい繁殖方法が開発されたのか? というくらい似ている。



で、その《ニュースにコメントする芸人たちはなぜ「反権力」になれないのか? マキタスポーツが原因を分析する》である。読むと『LITERA』は『TV Bros.』(2016年10月8日号)でのマキタスポーツの発言を受けて書いているのであった。その中心部分を抜粋しよう。



ここでマキタスポーツは縦社会でのお笑いのあり方について語っている。平たくいうと、コントなどつくりものとして設定されている世界では“上”を茶化したりバカにしたりして笑い者にすることができる。“上”は重宝なネタ元である。しかし、テレビのバラエティなどでお笑い芸人が見せているのは現実のドキュメンタリー的なものであり、「自分の身の回りにある『身内』をまんまとトレースした『社会』だったり」する。であるから、そこには「上」「目上」に歯向かってはいけないという「道徳」がある、ということである。



あらら、もう中身を紹介してしまったので抜粋を載せなくてもよくなってしまったのである。しかしまあついでなので、マキタスポーツという人がどんな二枚目の文章を書くかご覧いただこう。文中“揶揄い”は“からかい”と読む。



《日本は縦社会です。人間関係も縦割りな序列的構図が基本。それを基に“揶揄い”も生まれます。例えば先輩や、上司、コミュニティ内のリーダー的人格は権威なので、笑いを生むに当たっては資源たり得るのですが、それはフィクショナルなコント内でのこと。ほとんどの場合、お笑いは、テレビのバラエティなどでドキュメンタリー的に見せられているわけで、お笑い芸人がテレビを通して見せているものは、自分の身の回りにある「身内」をまんまとトレースした「社会」だったりします。結果、例えば、若手が、ビートたけしさんの頭をはたくと、どういうわけだか他人事なのに“ゾッとする”ということが起こる。なので、視聴者は、社会の中で、個の主張としての笑いより、業界の生態関係図に惹かれながら、笑い的な何かを見出しています。日本のお笑いには目上には歯向かってはいけないという「道徳」が存在するのでした。(中略)視聴者は、お笑い社会が安定的に回っていることで「安心」を見たいのです。これは、政治の世界で言えば、政策よりも政局を見て楽しんでいることと同じです》(「TV Bros.」16年10月8日号)※原文ママ



二枚目じゃのう。ちびっこ可朝のくせに。で、マキタスポーツは同記事のほかの箇所で「芸人たちは政権風刺を『やれない』のではなく『やらない』のだと分析する」と書かれている。現状ニッポンのテレビ界でのお笑いの状況がよくわかる。



そして『LITERA』は、そんなようなわけでテレビに出ているお笑い芸人たちに大事なのは「空気を読むこと」であり、情報番組になると「世間の声」を代弁する「優等生」として振る舞い、「だから、『ワイドナショー』の松本人志や『ノンストップ!』の小籔千豊のように、もはや政権与党の公式コメンテーターのごとく振る舞う人間が出てくるのもまったく不思議な流れではない」と論考しているのである。



締めくくりは、「お笑いやコメディというものは、大衆が権力に対して持ち得る数少ない武器として機能してきた」はずなのだからもっと頑張れ、という感じの、うーん、とてもありきたりになっている。ほんとうか? 情報番組に出てニュースにコメントしている芸人たちは、そこにバラエティのひな壇の「道徳」、ルールをそのまま持ち込んでいるのか?



そもそも情報番組では社会的な問題に対する発言が求められているのである。であるからそこで「上」「目上」に歯向かってはいけないなどという「道徳」で縛られては、誰もなにも発言できないではないか。自民党議員でも民進党議員でも「上」「目上」であればなに一つ批判できないということになる。テレビ界でのお笑いの状況分析をこういうふうに社会全般にまで拡げて敷衍されてもマキタスポーツはさぞ困るのであろうと思うのである。



「芸人たちはなぜ「反権力」になれないのか?」というテーマについて芸人のありかた、芸のありかたの分析のなかから回答を見つけようという試みは、まあ、「反権力」がいかにも古くさいのはさておいて、立派なのだけれども、とにかく今回はまったく不発である。どうして「お笑い芸人はすべからく幇間(たいこもち)である」くらいのところからはじめようとしないのであろうか。



メンドくさいのでさっさと書いてしまおう。「芸人たちはなぜ「反権力」になれないのか?」といわれても、テレビもラジオも新聞もマスコミと名のつくものすべて権力なのである。のうのうと第4の権力だとか自称することさえある。そして権力は互いに手を携えて既得利益を守る。テレビはその象徴的な存在とさえいえる。



たとえば、「国の放送事業歳出費は2百数十億円に及ぶのに、テレビ局が全局で38億円(2007年度)しか払わず、約7倍の格差がある」(Wikipedia)のである。少し古いけれども。新規参入も現実的に不可能である。で、そのテレビの電波を停止させる権限は総務省が握っているのである。こうした権力の野合のまっただなかで権力批判など許されるはずがないではないか。



であるから本気で権力批判をしたいのであれば、とりあえずテレビの外でやるしかないのである。テレビを捨てて。テレビに出ている段階で、とりあえずその芸人は権力に尻尾を振っている、と見なさなければならないのである。なんだか懐かしいのう。レオナルド熊(享年59)を数十倍強力にしたような芸人が現れないかぎり。



であるから問題は、まず批評精神を持ったお笑い芸人がいるのかいないのか、そしてその批評精神を持ったお笑い芸人にテレビを捨ててもやり抜く勇気があるのかに絞られているのである。それだけのことである。もちろん観客の側にもそういう芸人を発見し、応援していく努力が必要だけれども。



「ボインは赤ちゃんが吸うためにあるんやで〜 お父ちゃんのもんと違うのんやで〜
ボインというのはどこの国の言葉〜 うれし恥ずかし昭和の日本語〜
おっきいのんがボインなら ちっちゃいのんはコインやで〜 もっとちっちゃいのんはナインやで〜」
(月亭可朝『嘆きのボイン』)。可朝ったら、しょーもな。(了)






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