2016年11月22日火曜日

風水建築デザイナー、易聖、直居由美里(ユミリー)には腹が立つ



占いだとか霊能力だとかは信じていない。とくに職業的な占い師、霊能力者のたぐいはごく一部を除いてまったく受け付けられない。テレビなどで見かけるたび、腹の底で「この詐欺師どもめ!!」と罵倒する。声に出すときは低く短く「ペテン師!! 」である。



そうした罵りの対象にならないごく一部の例外というのは、その職業が社会的なバッファ(緩衝器)の役割を担ってきた場合である。たとえば恐山のイタコであるとか。しかしその場合でも彼女たちのやる口寄せの中身は信じない。実際に口寄せしてもらったこともない。むかし近くまで行ったことはあるのだけれども、アタマっから信じていない人間がもっともらしくお伺いを立てるのはたいへんに失礼な気がしてやめた。順番待ちがたいへんそうだったし。



そんな私の前に《家に人を招くのが面倒と感じるのは運気低迷のサイン》という記事が出てきたのである(「NEWSポストセブン」2016年11月21日配信)。とくにめずらしくもなく、たわいもないシロモノではあるけれども、占いというもの、ご託宣というものの全般がどういうものかがよくおわかりいただけると思うので取り上げてみた。まずは前文をご覧いただきたい。



《家の中を整えることで運気は良くなる。『幸せの波動表 ユミリー風水2017 幸運を引き寄せる「開運バイブル」』の著書がある風水研究家・直居由美里さんに、運のいい家になれる風水について聞いた》



性格の悪い私はここまでですでに2度、苦笑いをしている。1度目は《家に人を招くのが面倒と感じるのは運気低迷のサイン》というタイトルと「風水研究家・直居由美里」というこの記事の話し手の肩書きとの微妙なズレである。「家に人を招くのが面倒」というのは徹底的に「人」の問題であるけれども、風水で「家」といえば方位方角や間取り、しつらえなどのことをいうはずである。



家に人を招くのが面倒になる家相、ならない家相、というなら風水の領分である。しかしそれが「人を招くのが面倒と感じるのは運気低迷のサイン」といわれると途方に暮れる。運気低迷にならないように家相なりを整えるのが風水はじめ占いの役目ではないのか? 風水では自分が「面倒と感じる」まで運気が低迷しているのもわからないのか?



もうひとつは占いには関係がないけれども、「『幸せの波動表 ユミリー風水2017 幸運を引き寄せる「開運バイブル」』の著書がある」の下りである。なぜにこんなに長たらしいフルネームで著書を紹介してやる必要があるのであろう? まあ、たぶんこれでギャラがチャラになるか大幅値引きになるかなのであろう。しかしながらこういうセコさは占いにはまったく似合わない。



それでもなおこの前文は「風水研究家・直居由美里さんに、運のいい家になれる風水について聞いた」といい張っているのである。見てみよう。



《運の悪い家とは、気がよどんでいる家です。具体的には、風通しが悪く、掃除が行き届かず、部屋の隅にホコリがたまっているような状態です。

では、家から一歩も外に出ず、人とも交際しないけれど、窓を開けたり換気扇も回したりし、掃除もしっかりやっているという人はどうでしょうか。

経済活動をしていない出家者や思想家なら、そういう生き方もいいでしょう。でも、会社や学校に通っている一般人は、社会との交流を通して、人生が発展していきます。

窓を開けて換気するだけでなく、自宅に人をお招きしましょう。人の行き来がある家は、気の流れがスムーズになり、幸運ももたらされやすいのです。

「わが家は狭いので」「料理が下手だから」と自宅でのおもてなしを敬遠する人も多いのですが、金運を高めるためには、おつきあいはとても大切です》※原文ママ



世渡り上手は付き合い上手、というただそれだけのことである。風水に教えられるほどのことでもない。しかし風水研究家・直居由美里(60)のアドバイスはここをさらにぐいっと掘り下げてしまうのである。



《これからの季節、鍋料理を囲むのもいいですし、食事を出すのが負担なら、お茶とお菓子でおもてなしするだけでも、喜ばれるものです。外で会うのも気を使わず楽しいものですが、自分の暮らしている場所に迎え入れることで、相手との距離はぐっと近くなります。

親しい人が出入りして、楽しい時間を過ごす家は、大いに発展していきます。ただし、「この人とつきあったら得をしそうだから」という損得勘定だけでお招きしても、失敗に終わりがちです。そうした邪心は相手に伝わって、話も弾みませんし、「家にまで招いたのだから、相応のお返しをしてもらわないと」と期待することで人間関係がゆがんでしまいます。楽しい時間を共有できる人に限定してください》



おもてなしのしかた、およびその心得である。これもわざわざ風水研究家であり風水建築デザイナーであり自称易聖でもあるユミリーに語っていただくまでもないのである。100円均一で売っているハウツー本で十分である。で、ここから先はお話が循環するというか、これまでの流れを逆に辿っていくのである。所定の文章ボリュームを埋めるのはたいへんなのである。



《人を招くメリットは開運だけではありません。掃除のモチベーションがぐっと上がり、家中がきれいな状態になります。人を招くのが面倒と感じるのは、運気が低迷し、家の気がよどんでいるサインです。

家族だけなら、多少、部屋が乱雑でも気にならないことが多いのですが、お客様をお通しするとなれば、そうはいきません。まず、玄関は家の顔で第一印象を左右しますから、隅々まできれいにしましょう。花を飾ると、お客様を歓迎する気持ちが伝わります。

そして、来客者の視点で室内を見渡すことで、それまで気づかなかった汚れや、カーテンやカバーのほころびなどが目につきます。インテリアにも工夫を凝らし、季節に合わせたアイテムを取り入れることで、家族にとっても快適な住まいとなっていきます》



このあと、記事はもしおもてなしを受ける立場になったら、必ずお礼状を書きましょう、というようなことで締めくくられるのである。「運のいい家になれる風水について聞いた」はずのことはどこへいったのだ? ついに最後の文章は、読み方次第では、ほぼ風水研究家・ 直居由美里のギブアップ宣言みたいなものにもとれるていたらくである。ここまで無自覚でいられるとゲンナリする。



《現代社会では、ほとんどの運は、人間関係からもたらされます。冬は人恋しくなる季節。住まいを整えて人をお招きすることで、来年に向けての運気を上昇気流にのせましょう》



この、最近また露出が増えてきた直居由美里/ユミリーという風水研究家がどんな人物かご存じない方のために、ついでに『サイゾーウーマン』(2011年3月13日配信)の《「紀香さんのこともあるでしょ?」海老蔵が声を潜めた風水師・ユミリー との関係》という記事もご紹介しておこう。私だってただどうでもいいような埋め草記事の揚げ足を取り、むやみやたらにキツく当たっているのではないのである。直居由美里、正直申し上げて目に余るのである。



この記事、唐突に「書いちゃってごめんなさい!」という一文からはじまっている。たぶんおしゃべりなユミリーに対するあてつけだろうと思うのである。でもそこは飛ばして本論の部分だけを抜粋しよう。



《2007年4月に結婚した藤原紀香と陣内智則は、彼女のアドバイスで結婚を決めたという。しかし2人はたった2年で離婚することになり、当時陣内は自身の浮気を認めて「自分の未熟さが原因」と謝罪した。そしてそれを追撃するかのように、直居は週刊誌で「陣内から紀香はDVを受けていた」と暴露した。

「ユミリーさん、自分が関わったタレントたちのその後というか、『現在はこうしている、こう思っている』みたいなことをメディアに話しているんです。そりゃ、私たちからしたら嬉しいことですが、占ってもらう側からすればたまったもんじゃありませんよね。タレントは信頼して個人情報や本音を話しているのに、それを別のビジネスに利用してしまうんですから」(スポーツ紙記者)》



そうか? ユミリーはただおしゃべりなだけなのか? 甘い、甘〜い!! ユミリーは藤原紀香と昵懇の間柄であったのである。つまり「陣内から紀香はDVを受けていた」という発言は離婚問題で騒がれている藤原紀香を援護するための意図的なリークだと考えるのが自然なのである。



で、陣内智則を悪者に仕立てておけば、結局は破綻した結婚をアドバイスした自分の失敗もカバーできると考えているわけである。悪どい。おしゃべりなうえにさらに悪どい。ユミリーはそんなヤツなのである。で、記事は市川海老蔵(38)のお話になる。



《さらにいま、芸能界でもっとも"大殺界"と見られる市川海老蔵・小林麻央夫妻も、新居の建築に当たって直居からアドバイスを受けていた。

「昨年2月、海老蔵の新居完成が報じられた頃の話です。海老蔵に直接話を聞きに行ったら、たまたま機嫌が良かったのか、新居の内装の話をしてくれたんです。…

ユミリーさんの助言について聞いたところ『小林家の方と付き合いがあるので、ほんの軽いアドバイスはもらいましたよ。ただあまりここは書かないで。ほら、藤原紀香さんのこともあるでしょ?』と、ユミリープロデュースについては嫌がっていた様子でした」(週刊誌記者)

直居の話になると声を潜めた海老蔵。その後の海老蔵・麻央の展開は凄まじく、結婚記念日である3月3日には暴行犯の伊藤リオン被告の公判がぶつかり、複雑な心境で迎える"初結婚記念日"になってしまった。この2人も、少なくとも順風満帆に新婚生活を満喫しているとは思えない。藤原の離婚の際にリークした直居のこと、海老蔵夫妻についてもうっかり話してしまう可能性も考えられる。》



確認するとこれは2011年3月13日配信の『サイゾーウーマン』であるから、文中、新居が完成した「昨年2月」とあるのは2010年2月のことである。例の西麻布の会員制バーでの暴行事件が発生したのは2010年10月25日である。小林麻央の乳癌が判明したのは2014年10月ごろのことである。いずれもユミリーの助言を受けて新居が完成したあと。ユミリー、風水研究家、風水建築デザイナー、あるいは易聖としてまったく0点。というか大幅なマイナス。なんの役にも立っていないどころか悪運、凶運を盛大に呼び込んでいるではないか。



ユミリー、おしゃべりだからダメなのではないのである。いくらそもそもがアテにならない風水研究家、風水建築デザイナー、易聖であったとしても、もう少しなんとかならないものか、と思うのである。



おお、そういう私も、最近はとんと名乗ることを忘れていたのであるけれども、実は「全顔主義」の創唱者である。読んで字のごとく、人のすべては顔に現れるという思想にもとづいて、日々人さまのお顔をジロジロと眺め回している。観察している。



そういう私がユミリーの御尊影を拝見したところ、やはりというべきかとうぜんというべきか、怪しい人々に共通する特徴があったのである。眼窩の窪みが深い、簡単にいうと奥目である。そして眼窩の上、眉毛のあたりのでっぱりに存在感がある。宜保愛子(享年71)が典型的な例であった。しかもユミリーの目は左右がはっきりとアンバランスである。これは「全顔主義」でいえば二面性を表す。ウソつき、詐欺師、ペテン師、イカサマ師の目である。怪しい×2の目。寺山修司(享年47)もそうであった。



親戚にもこういう目をしたオババがいて、やはりウソつきであった。このオババのウソのおかげで親戚中の人間関係が悪くなってしまったこともあった。晩年は病院にかかりつけになりながらも「私は100歳まで生きるような気がする」といって、そしてやはり98歳で死んだ。最後までウソつきであった。



勘違いしていただきたくないのであるけれども、「全顔思想」は占いのたぐいではない。細部にわたる徹底した人間観察のたまものなのである。しかし困ったことに最近、私は98歳で亡くなった親戚のオババに少し似てきてしまっているのである。(了)





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