工藤静香(46)が木村拓哉のマネージャーをやるらしい(「東スポWeb」2016年11月18日配信)。以前から当ブログで書いてきた、ジュリー景子と工藤静香が中心になって動かしていくメリー喜多川以降の体制への第一歩であろう。まずはともかく、ニュースのリード部分をご紹介しよう。さすが東スポ、闘魂ムードいっぱいである。
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《静香が仕切る!? 今年いっぱいで解散するSMAPの中で、木村拓哉(44)の人気が落ちるところまで落ちてしまった! 一部ファンからも“裏切り者”呼ばわりされ、主演ドラマの相手役探しも難航。その嫌われぶりが芸能界を飛び越え、ついに政界にまで及んでいる状況だ。こんな夫の大ピンチに「私が支える!」と妻・工藤静香(46)が立ち上がったという》
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たぶん古参のプロレス担当記者が書いたとおぼしき名調子である。そして記事の中心部分はこのように書かれている。
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《これまで順風満帆の芸能生活を送ってきた木村にとって最大のピンチともいえる状況に、立ち上がったのが妻の静香だ。
「現場を仕切るマネジャーがいないのなら『自分がやる』と直訴したんです。SMAP解散後、木村の仕事は来年1月に始まるドラマ『A LIFE』以外、白紙。来年GW公開の主演映画『無限の住人』が控えてますが、撮影は今年1月に終了してます。相当な危機感を持ったようです。ここだけの話ですが現在出演しているCMも、今後の契約延長は難しいと噂されている」(事情通)
とはいえ、静香にマネジャー経験などあるはずもなく、周囲は「やめた方がいい」と当然ながら思いとどまらせる方針だ。
「でも、静香は一度言い出したら絶対に引かない性格ですからね。自分の人脈をフルに使ってでも裏方に徹する覚悟ですよ」(同)》
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いま「裏方」という言葉に反応したあなたはそうとうな芸能野次馬である。“今日は裏方ですから、と撮影やサインをお断りするのが辛くて辛くて”、それが“祇園の妻としての悩み”とおっしゃっていた藤原紀香(45)のことを思い出しておられたはずである。しかしのう、それは“祇園の妻としての悩み”ではなくて“祇園に嫁いだタレントとしての悩み”なのである。紀香、とことん自分本位で調子のいいヤツなのである。以前にも書いたけれど。
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というわけでこの『東スポWeb』のニュース、注目すべきポイントは木村拓哉をメインに据えて書かれていないところである、と思うのである。かつてであればそれが他の人物に関するニュースであっても、名前が出てくればそれはすなわち木村拓哉のニュース、というくらいのものだったのである。ところが今回のメインは工藤静香。なにをいいたいかというと、これで“嫁におんぶに抱っこの木村拓哉”というイメージがさらに決定的になってしまうであろう、ということである。
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であるから、ジャニーズ事務所も次代の経営スタッフにして妻の工藤静香も、もはやタレント木村拓哉のことなど真剣には考えていないのではないのか? と思うわけである。それとも、そんなふうに木村拓哉に与えるイメージ的損失について配慮してやれるアタマは誰もお持ちではないのであろうか? あるいはその底には“マネージャー・工藤静香”という奇策に頼らなければならないほど木村拓哉はダメになっている、という認識があるのか? とも考えるのである。
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所属タレントの恋愛や結婚については厳しく制約してきたジャニーズ事務所である。そこに始終ついてまわるマネージャー妻が誕生するのである。この違和感をたとえばメリー喜多川なりが感じていないわけはないのである。そう考えれば、木村拓哉はいずれにしろすでに見限られていると見るのが妥当だろうと思う。木村拓哉ファンはこの事態をどのように考えるのであろう?
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突き放してみれば、SMAP解散騒動で国民的裏切り者となり、そのあまりのイメージの悪さからスポンサーや共演候補者にそっぽを向かれている木村拓哉を全力で再浮上させてみたところで、今後どれだけの可能性があるのかは疑問である。ジャニーズ事務所としてはその甚大なパワーを若く新しいスターの売り出しに使ったほうがよっぽど効率的であろう。
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ああ、そうそう。先にご紹介した『東スポWeb』の記事のリードにある「その嫌われぶりが芸能界を飛び越え、ついに政界にまで及んでいる状況だ」、について言及している部分もご紹介しておこう。本筋とは関係がないけれども、説明不足でストレスになるといけない。
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《しかも、木村の不人気は芸能界にとどまらず、政界にも及んでいるというから深刻だ。
「自民党の政治家の大半が“木村はNG”と話しているという。SMAP解散以降、木村には政府系広報のイメージキャラクターの仕事はゼロになるともいわれている」(永田町関係者)
政治家が木村を毛嫌いする理由は至極明快だ。
「SMAPメンバーを裏切り、解散に追い込んだ張本人と世間から思われている。これが事実だろうがウソだろうが永田町には関係ない。政治家もタレント同様、イメージ商売。木村に絡むと自分の好感度にも影響する。この動きは自民だけでなく民進など、野党にも広がりそうだ」(同)》
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うむ。もとい。最初にこのニュースを読んだときにはあえて木村拓哉を拾うとは静香のヤンキー妻魂、というふうにも感じたのである。けれども実際には工藤静香、ついに夫を食い滅ぼしてしまう恐ろしい女であったということなのだ。たぶんSMAPの元チーフマネージャー・飯島三智との確執も忘れてはいないであろう。現場に出れば較べられるのは目に見えている。静香の対抗心がメラメラ燃えるのである。恐ろしや恐ろしや。
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“マネージャー工藤静香”自身については、もともとそれほど柔軟なセンスがある人にも見えない。つまりバラエティに対応できるかはまったく不明である。であるから来年1月にスタートする木村拓哉主演、TBS日曜劇場『A LIFE〜愛しき人〜』が上手くいってくれないと、ドラマの道がいよいよ塞がれ、就任早々、苦労することになりそうである。
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いやいや、ほんとうのことをいえば『A LIFE〜愛しき人〜』が仮に成功したとしてもそれが次に続くかは疑問なのである。視聴率がコケるのを怖れて、あるいはそのフリをして共演陣(竹内結子、松山ケンイチ、 木村文乃、菜々緒、及川光博、浅野忠信 ほか)に贅沢をしすぎているのである。おかげで制作費1本1億円オーバーの声もある。いまの木村拓哉にそれだけの期待をかけるスポンサーは、そうそういない。
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であるから今回の『A LIFE〜愛しき人〜』は、SMAP分裂・解散騒動でいちおう論功行賞ものであった木村拓哉に対しての“それだけの面倒は見た”、というエクスキューズの意味あいが強いと思うのである。いつまでもこんな世話は焼いていられない。「怖れたフリをして」と書いたのはそういうことである。木村拓哉、燃費が悪過ぎる中古車みたいなものである。
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そしてもちろん、逆にこれだけの布陣でも視聴率が取れなかったとなれば、木村拓哉、ほんとうにジ・エンドとされるのである。まるでワナみたいなものである。ま、工藤静香としてはそれはそれでも、どちらでもいいのである。自分にとっては幹部への実地研修みたいなものなのであるから。
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でもどうせやるなら工藤静香、相手役の竹内結子(36)と乱闘騒ぎくらい起こしてくれないものであろうか? いまのテレビのツボはまさにそういうところにあるのだと思うのであるけれども。竹刀を担いだセコンド兼マネージャー・SHIZUKAなんてのもいいなあ。WWE(World Wrestling Entertainment)みたいでバカバカしくて。バケモノメイクいらないし。
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ほんとうは今回、書き出した瞬間は『アサ芸プラス』(2016年11月18日配信)の『和田アキ子に「紅白落選」通告!高畑充希の出演拒否で“バーター”が不発!? 』について書こうと思っていたのである。工藤静香のニュースは、あくまでも最近は芸能ニュースがパッとしないという前フリのつもりだったのである。しかしジャニーズ関係は長くなる。
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で、おやおや今年も7月に新譜シングル「All Right!!!」を出していたのか!!!!!!! 知らなかった!!!!!!!!!とか、それは紅白歌合戦出場へのデモンストレーションなのであろうけれども1000枚くらいしか売れないCDを発売しても逆効果ではないか? とか、その宣材写真の和田アキ子の顔が化粧を施した前川清にしか見えない!! とか、「高畑充希の出演拒否で“バーター”が不発」というけれども“ホリプロのトップ”って、これから階段を上ろうという新人女優に足蹴にされるほど軽いものなのか? とか、書いてやろうと思っていたのである。
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しかし、もうメンドくさくなってしまったのである。というようなわけであっさりと結論だけを書かせていただきたい。あれだけイヤだイヤだと嫌っていた和田アキ子だけれども、いざ紅白歌合戦に出場しないとなると不思議に、妙にさみしいものだ、ということである。
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この感覚は長年付き合った小さなイボかホクロが突然取れてしまったようなものときっと似ている。とてもさっぱりして気持ちがいいけれどもさみしい。で、しかしなにかの拍子にご尊顔を拝するとこれまた一気にひどくムカムカしてしまうのである。そういうことである。和田アキ子についていいたかったことはそれだけである。(了)
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