「男やもめに蛆がわき、女やもめに花が咲く」。高橋ジョージ(58)を見るたびにこの諺を思い出し、そのつど“男やもめにジジがわき”と訂正を入れる。離婚係争中から情けない男だなーと思っていたのではあったが、最近また一気に老け込んでしまったようで、情けなさに拍車がかかった。まだ58歳なのにヨボヨボのジジイの道化を見ているようでとても辛い。まったくの他人事でもないし。
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高橋ジョージがショボいのは見た目の話ばかりではなくて、バラエティ番組でのトークネタが三船美佳(34)との離婚関連のものしかないという事情にもよる。いまとなってはすっかり矢口真里(33)と離婚した中村昌也(30、靴のサイズは29.0㎝、睫毛エクステ110本)のお仲間である。
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しかも困ったことに高橋ジョージ、その虎の子の離婚ネタもいよいよ品切れになってきたようなのである。しかもジョージの場合、中村昌也みたいに睫毛エクステ(110本)で話題づくりをするわけにもいかないのである。
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で、11月22日放送の『踊る! さんま御殿!!』(日本テレビ)ではついに虚実入り交じったボケ老人のごときむかし話を繰り出して視聴者の背筋を凍らせたのである。そんな大げさなものでもないか。当日の放送のようすを『スポーツ報知』(2016年11月22日配信)の記事から抜粋してご紹介しよう。
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《 〈略〉 結婚当初に三船から「何人くらいと付き合ったの?」と過去の恋愛遍歴を聞かれたことも後々影響したという。高橋は明確には答えずに、
「『3人?』って聞かれて『別に』って答えたら『それ以上だ』となって」
と、言葉を濁してやりとりする間に、三船が推測する高橋の「過去の恋人」が30人、100人と増えていったという。
「(三船が)出て行った時に、『1000人以上と付き合ってたんでしょう』と言われた。最初に答えておけば…。考えてみれば地雷だった」と悔やんだ》
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なんだか2人の離婚原因が高橋ジョージの過去に対する三船美佳の嫉妬にもあったように聞こえるいいぐさではないか。名前を聞いただけで体調が悪くなるというほど嫌われた原因は、いつまでもグチグチと文句をいい続ける粘着気質、高圧的な態度にあるというのは、アカの他人である私にさえすでに明白であるのに。
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これは以前にも書いているかもしれないけれども、自らも認めている高橋ジョージの“しつこさ”の話を思い出すたび、志茂田景樹の小説『折伏鬼』を思い出すのである。かつての創価学会の壮絶な入会勧誘活動などを描いたものである。しばらく絶版状態が続いていたけれども、いま調べたら2012年に28年振ぶりに復刊されていた。AmazonではKindle版で400円くらい、かつては高かった文通常庫版(中古)でも1500円くらいで買える。
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まあ、いいのである。高橋ジョージが付き合った女の数の話は、いってみれば中村昌也の睫毛エクステ(110本)みたいなものである。睫毛を盛るか話を盛るかの違い。しかしジョージの話、まったくツジツマがあわないのである。この点はいただけない。
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結婚当初に「『3人?』って聞かれ」、はっきり答えずにいると「(三船が)出て行った時に、『1000人以上と付き合ってたんでしょう』と言われた」、というけれども、結婚から離婚まで18年間もあるのである。オギャーと生まれてから選挙権が得られるまでの長きにわたって「『過去の恋人』が30人、100人と増えて」いくあいだにいくらでも訂正する機会はあったはずなのである。
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しかも、こんなふうに18年間もかけてジワジワと危機が膨らんでいくきっかけをつくることを「地雷を踏む」とはいわないのである。地雷は踏んだらその場で終りというものに対していうのである。たとえば加山雄三(79)に対して“加山ヅラ王”と面と向かって呼んでしまうとか。これに対して若干の間をおいて逆襲されるのが「虎の尾」であり、いつ怒りの鉄槌を下されるのか予測しづらいのが「逆鱗」である。
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高橋ジョージが三船美佳の質問に対して明確な答えをしなかったことは、であるから「地雷を踏む」でもなんでもなくて、相手を甘く見ていい加減な対応をしていただけのことなのである。これを「木で鼻を括る」というのである。そっけない冷淡な態度をとることのたとえである。
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それにしても当時すでに40歳になっていたいいオヤジを捕まえて、それまでに付き合った女の数を「3人?」と聞く16歳の三船美佳のいたいけさよ、である。なんだか涙が出てくるではないか。いまの三船美佳を思い出すとその涙はすぐ引っ込むけれども。
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いいたいことは、高橋ジョージにはそういう、16歳のいたいけな少女を結局はいいオトナ、幸せにしてやれなかった大きな罪があるという事実である。我々もついうっかり忘れがちであるけれども、16歳の三船美佳はいまよりもずっとずっと、別人のごとく純粋だったわけである。それをオトナとして夫としてきちんと導いてやれなかった反省はあるのか? といいたいわけである。
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「強烈にしつこいオレは、こんな行動に出ました。『彼女のSNSをチェック』。彼女がどうかってことより、SNSを見ると娘が出てるんですよ。そうすると娘の成長を見たい、っていう。男はね、どうしても見ちゃうんです」 (「しくじり先生 俺みたいになるな!!」テレビ朝日・2016年10月31日放送)などと根掘り葉掘りネタをほじくり出している場合ではないのである。いい加減にもうそうっとしておいてやれよ、といいたくなるのである。
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『しくじり先生 俺みたいになるな!!』では高橋ジョージ、「とくに子どもに会えない寂しさは想像を絶します」と泣いていたけれども、身から出たサビ、しかもそれすらメシのタネにしてしまうていたらくに同情する気にもなれないのである。高橋ジョージ、こんな自分の惨めさに早く気付かないといけないのである。孤独死の恐怖に苛まれて風呂に入るのも怖いといっていたけれども、いまの高橋ジョージでは風呂場で死ねてよかったね、なのである。
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なぜこんなに酷いことをいうのかというと、高橋ジョージのでっちあげ話のヘタさ加減にここでも鼻白むからである。たとえ妻子と同居していても1人で入浴してそこで急死してしまうのなら、「愛しているよ」「しつこかったわね」と別れの言葉を交わすこともできないのであるから、それは孤独死とかわらないだろうと私は思うのである。浴室は家庭のなかの孤独死空間である。そこで死ねるのであれば、孤独な独り暮らしであってもかえって恵まれているのではないか、と私は思う。死んでから先のことは知らないけれども。
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ほんとうに孤独死が怖い、というのであれば、突然全身が麻痺してまったく動けなくなってメシも食えず水も飲めず援けも呼べず、しかし意識はハッキリしている、というような状況を設定しなければダメなのである。あるいはトイレのドアに本棚かなんかが倒れかかってきてつっかえ棒になり、絶対に開かなくなって閉じ込められたとか。あ、水は飲めるか。
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「男やもめに蛆がわき、女やもめに花が咲く」である。蛆は高橋ジョージのアタマにわいているとして、三船美佳に咲く花はなんであろうか? 今年1月1日に『スポーツニッポン』が不倫交際を報じた神田正輝(65・パイプカット済み)であろうか? ヅラで花というのはちょっと違うような気がするけれども。ハゲにはダンゴ。なにをいっているのであろう。
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「男やもめに蛆がわき、女やもめに花が咲く」私はこの諺を聞くと、とうぶんのあいだ函館名物イカめしが食べられなくなるのである。それにしても、北海道も東北も東京からは遠いのう。なかなか東京の人間にはなれんのう。のうジョージ。(了)
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