2016年11月1日火曜日

「女が嫌いな女 ワースト50」。男なのにだいたい一致



10月27日発売の『週刊文春』が、毎年恒例の「女が嫌いな女」ワースト50を発表していた。そのランキングを眺めてみると、困ったことにほとんど違和感がない。みなさんよく見ていらっしゃる。というか私、女だったのかしら。だがしかし、ことさらオトコぶるわけではないけれども、ひとつ賛同しかねているのが矢口真里(33)の12位である。矢口真里、可愛いではないか。たぶん心中密かに思いを寄せる、もとい妄想を膨らませているオトコは多いずである。あ、そんな女だから女からは嫌われるのか。



記事中、“女流作家”の〈いつか〉という人が藤原紀香(45)について「きっと『いい人』なんだと思いますよ。いっそブクブクに太って見るも無惨な見た目になったら、そんなに嫌われないんじゃないでしょうか」と語っている。そうなのである。デブ、ブス、ババア、親戚にヤクザ、などの明らかなマイナスを抱えている女に対しては総じて採点が甘い傾向がある(泉ピン子、メリー喜多川、上沼恵美子その他を除く)。そんなマイナスをいくつも抱えつつ今年もダントツのトップに君臨し続ける和田アキ子(66)はスゴい。巨人である。



余談になるけれども、和田アキ子のスタッフはこうした世間からの悪評、悪口がアキ子本人の目に入らないように細心の注意を払っているのだそうである。であるからアキ子自身はこんなにも嫌われているということにまったく気付いていない。ということは、アキ子に対して蛙のツラに小便という蔑みはまったくの見当違いなのである。裸の王様なのである。裸になってみたら王様だった、という意味ではない。吐く。



◆「女が嫌いな女」ワースト50(「週間文春」2016年11月3日号)◆
※( )内は前回2015年の順位

1位 和田アキ子(1)654票
2位 ベッキー(24)472票
3位 蓮舫(44)338票
4位 藤原紀香(15)
5位 工藤静香(37)
6位 泉ピン子(2)
7位 安藤美姫(3)
8位 久本雅美(4)
9位 上西小百合(7)
10位 高畑淳子(-)
11位 鈴木奈々(10)
12位 矢口真里(8)
13位 神田うの(27)
14位 指原莉乃(34)
15位 石原さとみ(16)
16位 メリー喜多川(-)
17位 上沼恵美子(-)
18位 吹石一恵(-)
19位 紗栄子(12)
20位 谷亮子(5)
21位 稲田朋美(-)
22位 ローラ(23)
23位 小池百合子(-)
24位 広瀬すず(-)
25位 丸川珠代(-)
26位 浜崎あゆみ(-)
27位 水卜麻美(-)
28位 伊藤綾子(-)
29位 加藤紗里(-)
30位 田中みな実(27)

【31位以下の20人】※ランク順。[ ]内は得票が同数
松田聖子、[安藤優子、水原希子]、[有村架純、高畑充希]、[吉田羊、土屋太鳳]、黒木瞳、[ダレノガレ明美、沢尻エリカ]、西川史子、デヴィ夫人、高市早苗、おのののか、[小島慶子、千秋、菊地亜美]、宮﨑あおい、[小保方晴子、福島瑞穂]

※週刊文春WEBメルマガ女性会員を対象に9月下旬~10月下旬まで実施したアンケート結果より。回答者2000人超



おっと、もうひとり激しく違和感のある人物がいた。10位の高畑淳子(62)である。当方の感覚では少なくともワースト5以内に入っていなければいけない。万が一にも矢口真里(12位)と順位が入れ替わっていたりしたら『週刊文春』編集部に抗議の申し入れをしていたところであった。



高畑淳子は怖いのである。以前は松居一代(59)と眞鍋かをり(36)の2人だけが心底恐ろしいと感じる女だったのであるけれども、息子・高畑裕太(23)の一件があって以来、高畑淳子もそこに加わったのである。



しかも松居一代と眞鍋かをりの怖さが人倫の枠を超えてもっぱらエゴを拡大し繁殖し続けるイメージの動物的な怖さなのに対して、高畑淳子は拡大・繁殖するその反面で子どもを呑み込み破滅させる怪物的な怖さなのである。そうである。ユング心理学でいう元型(アーキタイプ)のひとつ、「グレートマザー」そのものの感じがするのである。



「元型」というのは、現実に経験したことがないのに見てしまう内容の夢の分析から導きだされた、「夜見る夢のイメージや象徴を生み出す源となる存在」(Wikipedia)だそうである。最初から心の奥底にあるものである。これがあるので、時代や地域が異なっていても似たようなイメージや物語が生まれるとされている。「グレートマザー」のほかに「老賢人」、「影」などの類型がある。



で、子どもは「グレートマザー」の支配から脱出しなければ前に進めない、自立できないらしいのである。子どもは皆そうであろうけれども、とくにオトコの場合はよりいっそう「グレートマザー」の縛りがキツい感じがするのである。



高畑淳子を見ると、怪物的な「グレートマザー」が現実に立ち現れたような錯覚と恐怖に捕われる。でもって、これは勝手なこちらの連想なのであるけれども、ゴヤの『我が子を喰らうサトゥルヌス』が目に浮かんできたりする。サトゥルスは父親であるから高畑淳子とはまったく関係がない。しかし、とにかく目に浮かぶ。



そんなこんなを考えていると、高畑淳子・裕太母子は神話的な悲劇を生きていると解釈できるかもしれないなあ、という気がしてくる。高畑裕太はグレートマザー淳子に愛され慈しまれるあまり喰い殺されかかっているのである。いや、社会的生命という観点から見ればすでに喰い殺されてしまっているのかもしれない。そして当の高畑淳子にしてみれば、それはただただ必死に母親役をまっとうしようとしているだけであって、悪気などはまったくないのである。



しかし!! 現実にそのとばっちりを受けるほうはたまったものではない。負わされた傷は一生かかっても消えない。高畑淳子は一刻も早く我が子への妄執を捨て去ることだ。これ以上のさらなる干渉は息子・裕太にとって決してプラスにならないばかりか、逆にのっぴきならない状況にまで追いやることに気付かなければならないのである。そしてそれができなければ息子・高畑裕太の自立は永遠に不可能である。しかもさらにさらに多くの人々を巻き込む。というかほんとうに怖いから。キツいかのう。(了)




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