最近『週刊実話』がベッキーに関する話題だけすこぶる調子がいい。ほかには例によってエロなヨタ話ばかりで見るものはないけれども、ことのほかベッキーについては他紙に先行してかなり突っ込んだ記事を書いている。ベッキー周辺に有能な忍びの者でも掴んだのであろうか。
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まずは細かな話になるけれども、たとえば最近、ベッキーがインスタグラムに上げた写真が話題になることが多い。お気づきであろうか? 11月26日配信の『デイリースポーツ』には以下の記述がある。
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《タレントのベッキー(32)が26日、「地鶏」と題し、インスタグラムに自分でメイクした自撮り写真を投稿。これまでのイメージとはガラッと印象を変えた大人っぽい写真を公開した。
ベッキーは「地鶏ごめんなさい」と切り出し、「最近、色々なヘアメイクさんとお仕事させていただき、色々な撮影をさせていただき、メイクというものに興味が湧いています。高校のとき以来かな?こんなにメイクに興味があるのは」と、髪の毛をショートにした影響か、メイクに興味が沸いていることなど近況を報告。
この日は仕事を終えて帰宅し、「濃いメイクしたいなー」という衝動にかられ、アイラインを二本ひいたり、緑&青のアイシャドウでチーク代わりに丸いポンポンを描くなど、様々なメイクを試し、「あーたのしかった」と伝えた》
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さらにこの2日前の11月24日にもベッキーはインスタグラムに投稿している。『モデルプレス』(2016年11月25日配信)は以下のように伝えている。
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《タレントのベッキーが24日、自身のInstagramにて笑顔全開の爽やかショットを公開し反響を呼んでいる。
同日は東京都心で11月としては54年ぶりに初雪が降り、しびれる寒さに。
水色×ピンクのストライプの半袖トップスを着こなし、キュートに舌を出した笑顔の1枚を公開したベッキーは「雪が降った日に夏っぽいこの写真をのせるなんて」と天気に逆行した投稿を紹介。「さむそすぎ。日本語あってないだろうけど、さむそすぎ #伝わってくれーい」とお茶目につづっている》
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最近になってはじめられたこうした投稿は、たぶんこれからもしばらくは続くのであろう。なぜならこれはベッキー(サンミュージック)がファンから直接収入を得るためにはじめた“仕事”であるからである。ここのところを11月18日の段階で伝えていたのが『週刊実話』の記事である。以前にも紹介しているけれども、その《ベッキー レギュラー番組復帰ナシでも安心!? 有料会員アプリの意外な金脈》とタイトルされた記事のポイントの部分だけを抜粋しておこう。
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《「〈略〉 実は、彼女には意外な金脈があるんですよ」
こう明かすのは、SNSに詳しい芸能関係者だ。
「すべては、スマホの公式アプリです。『インスタ』にコスプレ写真を公表したり、妹・ジェシカを担ぎ出したりするのも、この有料会員の獲得が目的。すでにダウンロード数は5000オーバー。アプリ内のほとんどのコンテンツが月額300円の有料会員にならないと楽しめないので、これだけで月に150万円、年間1800万円は上がりが出ているはずです」》
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次に『週刊実話』が放ったヒットが11月24日の《サンミュージックが本腰を入れるベッキー復活へのニンジン作戦》である。こちらのほうはサンミュージックの底知れぬ無能さが推し測れて笑ってはいられない気分にさせてくれる。呆れ果てるのである。
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内容を簡単にいってしまうと、現在のベッキーのマネージャーでは完全復帰へのラチはとても明きそうにないので、サンミュージックは有能な芸能マネージャーのヘッドハンティングに乗り出した、というものである。どうしてラチが明かないかというと、
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《何でも、ベッキーの好感度だけを最優先し、ユルい仕事しか受けないという。
「本当はバラエティーなどで、不倫話について明るく語ってもらえれば完全復帰なんてアッという間だと思うんです。でもマネージャーに、“あの不倫話は完全NGで”と言われてしまう。ヤルことだけしっかりヤっているのに、肉体関係はなく精神的な恋愛だったと言っているありさまです。こんな面倒なタレントはいませんよ」(キー局関係者)》(「週刊実話」2016年11月24日配信)
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だからだそうである。“キー局関係者”のコメントまでなんとなく『週刊実話』ふうになっているのがおもしろい。そして
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《いずれにせよ、このままだとベッキーの芸能界引退は秒読み段階だというのだ。
この緊急事態に焦りまくっているのが、サンミュージック幹部連だという。
「とにかく今の現場担当を外し、トラブル処理に長けた有能なマネージャーをヘッドハンティングすべく動いている。聞けば最低年俸は1000万円~。見事ベッキーを復活させたら、社長から別に1000万円のボーナスまで用意されているそうです」(芸能プロ関係者)》
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なのである。ずいぶんおかしな話である。おかしな話ではあるけれども、現在のマネージャー外しの話は以前からもあった。ああ、これもそのときに書いたけれども、もし仮にベッキーが不倫話でもなんでもやりますよ、というスタンスでいるのであれば、それをマネージャーが引き止めるはずはないのである。
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プロダクション、サンミュージックからみれば、もしほんとうにマネージャーが邪魔をしてそれをさせない、つまり完全復帰を阻んでいるというのであれば、さっさとクビにして別のマネージャーにすげ替えればいいだけの話である。どう考えてもおかしい。
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それとは逆に、ベッキーがいまだに不倫話NGというスタンスでいるのならば、それだと完全復帰は到底ムリだし芸能界引退も視野に入ってこざるを得ない、とまずは説得するのが、サンミュージックの仕事であろう。ベッキーに働いてもらいたいのであれば。
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であるから結局この話は、ベッキーの説得ができないサンミュージックの幹部が、不倫話NGのまま完全復帰に導いてもらえる“やり手”マネージャーを“ヘッドハンティング”したいと考えているらしいという、どうにも都合のいい、グズグズ極まれりのお話なのである。その“ニンジン”が年俸最低1000万円プラス社長からのボーナス1000万円。貧すれば鈍す、の見本である。
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案の定、“ニンジン作戦”の成果はまったくはかばかしくないらしい。
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《「非常に厳しい。反応はゼロ。ベッキーのタレント価値は終わったと思われているかもしれません」(芸能プロ関係者)》(「週刊実話」)
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でもってこの話題を『週刊実話』から2日遅れでほかの各紙が取り上げている。《ベッキー 完全復帰へマネジャーにあのI女史!? 》(「東スポWeb」2016年11月26日)と、SMAPの元チーフマネージャー飯島三智を連想させるくすぐりのオマケがついているのはご愛嬌である。
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しかし『週刊実話』以外のいずれのメディアは、最低年俸1000万円プラス社長からのボーナス1000万円という“ニンジン”や、いまのところ作戦の反応はゼロであることなどにはふれていない。そんなことでますますこれからの『週刊実話』には期待がかかってしまうのである。
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で、こう見てくるとサンミュージックもベッキーも、いつもコソコソと安全地帯、物陰に身を隠しながらなにかを仕掛けている感じなのである。11月21日に開催されたサンミュージック所属のお笑い芸人たちによる『サンミュージックお笑い祭~今年はいろいろあったけど! それでも元気に笑わせよう!!~』に事前告知にはないサプライズゲストとしてベッキーが登場したのもそんなようなものである。マスコミの目の届かないところで身内に売り込んだのである。
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サンミュージックとベッキーの、記者会見などの正面突破ではなく、なんとなくのからめ手でしのいでいこうという姿勢は、不倫騒動の発覚以来、一貫したものである。なにしろサンミュージック社長の相澤正久(年齢非公開)がベッキーの一件で表立って活躍したのは、謹慎中のベッキーから『週刊文春』編集部への手紙を持参したことくらいなのである。
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これには相澤正久の性格によるものが大きいのだと思う。そしてこの気の弱さ、いい方を変えればやさしさのゆえに、不倫話を解禁するようベッキーに説得もできないのである。きっと。たぶん人はいいのであろうけれども経営者としては無能、というか不適格である。それにしてもベッキーの現マネージャーに責任をなすり付けているところ、部下に対してだけは強いらしいところが、見ているだけでも不愉快ではある。
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一方、ベッキーには自分は明朗、健全、つねに倫理的に正しくなければならないというオブセッション(強迫観念)があるらしい。不倫をしていて倫理的に正しいもなにもあったものではないけれども、たぶんご本人の心のなかではそうなのである。そう解釈しないと説明がつかない。
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オブセッションに縛られたスキャンダルタレントと、あまりにも気弱でやさしすぎるプロダクション社長、考えてみれば絶妙というか最悪のコンビネーションである。傍から見ればやることなすこと卑怯に映る。
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しかしまあ、というわけで、このグズグズはベッキーの名前が芸能界から自然消滅するまで続いていくのである。こちらとしてはここまで書いた手前、やはり最後まで見届けなければいけないのであろうとは思う。思うけれども、果たして付き合いきれるかどうか確信はない。(了)
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