2016年5月26日木曜日

真木よう子、麻木久仁子、高畑裕太。カスタム顔面を観賞する



昨日(2016年5月25日)の『ヒルナンデス』(日本テレビ)で、久しぶりに麻木久仁子(53)を見ました。この人、以前からひっきりなしに髪や顔に手をやるクセがあって、そこのところ食レポではディレクターが注意しているかなあ、と思ったら相変わらずやっていました。



食事中に髪の毛をさわっている姿を見ると、それだけで不潔な印象を受けます。みなさまはいかがでしょう? ちなみに髪の毛をしきりにさわる女は性的欲求不満だというまことしやかな説をどこかで聞いたことがあります。そうすると、昨日の番組用ロケの最中、麻木久仁子は「柔らかくて美味しい!!」などといいながら性的欲求不満に陥っていたことになります。だからどうだということではありません。



で、ロケの企画は「男子殺到の人気スポットに女だけで行っちゃうンデス!」というもので、メンバーは、その人気スポット「肉食酒場 佐々木商店」での座り順でいくと、左から「ハリセンボン」の箕輪はるか(36)、近藤春菜(33)、映画『血まみれスケバンチェーンソー』(2016)の内田理央(24)、そして久仁子。弱いです。話を転がせる人がいません。



どうするんだろう? 並びでいくと箕輪はるかがその役目みたいなんだけどなあ、と思いながら見ていると、やはりメニュー紹介などするもののスキル&体力、声量不足で全然ダメ、その相棒をフォローしながらでは近藤春菜もボケ切れず、で、まあ一種の惨劇が繰り広げられていたのであります。



ひとむかし前だと、ここで久仁子が、できるできないはさておき、私の出番とばかりさっそうとシャシャリ出ていたのですが、この日の久仁子、上手に座って、なぜかくすんだ風情のお客さまモードです。「これホントに注文するお客さんいるんですかあ」とかなんとか。



久仁子すっかり生気を抜かれた恰好で、その他おおぜいの一人。やれやれ、いまや不倫アドバイザー山路徹(54)の呪いとは、たいへんにすさまじいものです。ベッキーとゲスッチョ川谷の不倫騒動のときにはまったく機能しなかったくせに。



それでもってヘビーメタルがテーマだというこの肉食酒場で、いよいよ白飯2㎏に豚バラの蒲焼き風のもの1.8㎏を一皿に盛り、おまじないのようにトマト1個とマヨネーズを頂上にあしらった「メタル丼」が出てきてもいっこうに盛り上がりません。



とにかくこのとき、一番最初に箸を手にした箕輪はるかは、なにを思ったかそれをトマトに突き立てようとしたのです。食べるつもりで。ふつう、メインの「メタル丼」なら肉でしょ肉!! しかも横着にも箸でトマトを掴み取ろうとさえしないのです。このとき、近藤春菜の顔にははっきりと「コンビ解散!!」と出ていましたね。



そんなこんなのうち、なぜか隣に座っている内田理央にも若干距離をとられた麻木久仁子の顔を改めて眺めると、おっと大幅な改造が加えられているではありませんか。まあ、先だって久しぶりに出てきた浜木綿子(80)のツンツルテン顔レベルといいますか、これで声質を変えたら絶対に誰かわからないというところまでカスタムされておりました。



麻木久仁子という人の顔はもともと角張ったホームベース型です。それがいまや全体的に丸みを帯びて、ということは両エラを削り、ホーレイ線や額のたるみをとって、全体的な印象は小ぶりな風間ゆみ(37。キャリア約20年のAV女優)になっていました。



一時はこのまま禿げちゃびんになるのかな、と心配した額の生え際、分け目から頭頂部のあたりの地肌もすっかり隠されていましたし、見た目年齢的にも、風間ゆみ先輩に十分、迫っておりました。



美容整形に踏み切る理由は人それぞれでしょうけれども、久仁子の場合は、女としてもうひと勝負!! の感じがあからさまにありありだと私は見ました。かつての強引にグイグイ前に出てくる感じがなかったのも、あるいはすでにオトコがいるからなのかもしれません。



おっと、ただいま通りすがりの知り合いから指摘が入りました。久仁子は山地徹と不倫していた時代もグイングインきていた、と。したがってこのしおらしさはただオトコができたからというよりも、ヘンタイになったからだ、ということでした。唐突です。しかしそういわれれば久仁子、なんとなくヘンタイ臭がしないでもありませんでした。根拠はまったくありません。



ちなみに2013年10月の『世界一受けたい授業 人は短期間でどこまで変われるかスペシャルII』で麻木久仁子を実験台に紹介された「ま・い・うー」顔面体操はかなり効果があります。



思い切り大きく口を動かして「ま」「い」「うー」と各10秒、×5セット×朝・昼・晩です。顔が締まり、ホーレイ線が薄くなります。まっ、手っ取り早い美容整形にはかないませんけど。



美容整形といえば、5月21日に映画『海よりもまだ深く』の初日舞台あいさつに登場した真木よう子(33)もあやしいですね。まるで別人のご面相でした。いまのところはただ太っただけということになっていますけれど。



小説家になるといってなにをトチ狂ってかリリー・フランキー(52)に弟子入りした勘違い夫と別れて、これを機会にちょっとお手入れ、なのではないでしょうか。太った割には目が前以上にパッチリですし。



で、この女、と、いきなりひどい呼びかたですけれども、この女の怪しいところは、激太りと激痩せの繰り返しをしていることです。たいへんに性格がひねくれている私は、これを美容整形隠しであると認定しております。



大幅に痩せたり太ったりすれば一時的に顔の印象が変わります。その差が極端な真木よう子ならなおさらです。ですから太ったり痩せたりする直前に美容整形をし、徐々に元に戻せばソフトランディング完了というわけです。よう子、この手ですでに何度もやっちゃっていると私は考えております。



ところで真木よう子の映画『海よりもまだ深く』の、この“まだ”というのはなにをいいたいのでしょうか? 単純な意味だけなら『海よりも深く』でわかります。つまりは強調の意味あいなのでしょう。しかしながら、海というものに、もうそれ以上はないというほどまでに深いイメージはありません。“宇宙”くらいならわかります。細かくてすみませんね。



麻木久仁子にしろ真木よう子にしろ、なにがしかの人生の節目があり、かつ仕事上の要請もあって美容整形をしているわけです。紫綬褒章の受章者、高畑淳子(61)の息子、高畑裕太(22)の場合もそういえるでしょう。芸能界デビューにあたって、目を二重にし、噛み合わせを矯正して顔の歪みを除いています。



まあ、デビュー前に顔をいじるのはもうめずらしいことでもありませんから、それをとやかくいうつもりはありません。しかしどうなんでしょう? 女優高畑淳子としては、自分の息子が生成りの顔で通用しないというのは、いささか癪に障ることなのではないかと思います。



で、整形手術というのは、私、思いますけれども、本人にとってはいつまでも仮面をかぶっている状態のようなものなのではないでしようか。つまり、ほんとうの自分は新しい顔の陰に隠れているという感覚です。



ですから美容整形のおかげで性格が明るく積極的になったとはよくいわれますけれども、それはなにもコンプレックスが解消されたからだけではないように思うのです。これは実は自分ではないという、一種、虚構のなかに生きているような気持ち、あるいは夢の中にいるような気持ち、が生まれているのではないのでしょうか。だから思い切った大胆な行動ができると思うのです。



ということで、芸能の世界に入り、演技を仕事として生きていこうとする人には、美容整形は、自我の壁を取り外すひとつの方法としてたいへんに有効なものだと思います。まあいってみれば、キャラクターを豹変させる舞台メイクみたいなものです。



それともうひとつは、美容整形をすると、肉体の反応として、新しい顔と以前から変わらない自分という人間の中身とが、やはりどこか少しずつ食い違っている感じがするのではないか、と思うのです。



もう10年ほど前、筋力トレーニングに励んだことがあります。それまで運動らしい運動をしたことがなかったので、みるみるおもしろいように体つきが変わり、1年間でほぼ別人の体形になりました。もっとも変化が目立ったのは肩。撫で肩が怒り肩になりましたね。それまでは見るからに優男風、着流しが似合いそうで好きだったのですけれども。



で、トレーニングの過程が緩衝帯だったのでしょう。自分のカラダを仮面だとか着ぐるみだとか感じることはありませんでした。しかし、どうもチグハグ感はあるのです。簡単にいうと、カラダは洋風、中身は和風といった具合です。これで湯豆腐食べてもいいの? みたいな。



こうした私のチグハグ感は1〜2年で解消されました。けれども、たぶん、チビッコボディビルダー、三島由紀夫(享年45)は一生チグハグ感に悩まされたのだろうと思います。短い一生でしたけれども。そして彼はボディビルではなくて伝統格闘技をやるべきだったと思います。肌と肌がふれあう。



こういう、美容整形と精神のかかわりについても、いつか高須克弥(71)にじっくりとお話ししていただきたいものです。今年に入って顔が激変した水沢アリー(25)にでもいいかもしれません。たぶん、「うん、平気でウソもつけるよ!」とかなんとかいうはずです。ということで、今日のテーマは美容整形、でした。(了)


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