私のパソコンのモニターは後頭部のデカいブラウン管式である。もうずいぶん古いので、起動時に叩いてやらないと映らない。最近では相当キツく叩かないと映らない。キカイにもマンネリというものはあるのだろうか?
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私のパソコンは表示した文字が徐々に風化していく。まるで砂漠のようである。
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私のラップトップパソコンのほうは、膝に乗せられないほど熱くなる。夏場は心配なのでタオルに包んだ氷で冷やしている。ときどき水滴で膝が濡れると思っていたが、それは私の涙だった。
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ずっとMacを使っていて、Windowsマシンを使ったことがない。だからマウスを扱う右手の中指は非常に不器用であるが、人さし指は異様に俊敏に動く。
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あなたはさかんにプチプチと異音を立てているパソコンを拝んだことがありますか?
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どうやってパソコンの操作を覚えたか記憶がない。たぶん水に落ちた犬みいなものだったろう。いまでも指のかたちはほぼそのときのままである。
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Joe Jack. 私のニックネーム、「情弱」と読む。どや?
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デスクまわりのスイッチ、ボタン類を数えたら500を超えた。全部押すのにはどのくらいの時間がかかるだろう?
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文章を書く作業そのものは、たとえば計算や設計などに較べて、あまりパソコンの恩恵を受けない。だから高性能でなくてもよい。古いボロでも役に足りる。私はきっとここまでの人間なのである。
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嵐の大野智(34)は若かりしころの新谷のり子に似ている。新谷のり子(69)は、元フジテレビのアナウンサー寺田理恵子(53)に似た歌手である。寺田理恵子はコアラに似ている。で、コアラはそこそこ大野智に似ている動物である。
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晩年の大滝秀治(享年87)は晩年の淡谷のり子(享年92)によく似ていた。
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人の最晩年の顔はおおむね3タイプに分かれる。腐ったリンゴタイプ、腐った薩摩揚げタイプ、乾いたコンニャクタイプである。3タイプのなかで、乾いたコンニャクタイプだけはどこかに使い途がありそうな気がするが、だからといってほんとうに使えるわけではない。
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むかし左右の鼻の穴と耳の穴に合計10本以上の煙草を挿して歩いているオジイサンを見たことがある。煙草好きはわかるが、耳ですっても煙草の味はわかるのだろうか?
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大滝秀治と淡谷のり子は、いうまでもなく腐ったリンゴタイプであった。淡谷のり子は「サンつがる」、大滝秀治は「インド」である。
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田原総一朗(81)は腐った薩摩揚げタイプである。まだ早いか。恋愛中だそうだし。
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いい人っぽくなるほど、松本人志(51)の顔は悪魔に似てくる。世間の目は誤魔化せないものである。
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松本人志の顔は世界中の人々が噴煙の中に目撃している。
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宗教上の理由から松本人志の顔がオンエアできなくなる日がくる。ような気がする。
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松本人志の相方の浜田雅功(52)は一刀彫の円空仏に似ている。しかし決してありがたくはない。
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浜田雅功の顔はお菓子の堅いかき餅のようでもある。黒く塗ると石炭になる。
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「浜田雅功&小川菜摘(52)」対「鈴木おさむ(43)&大島美幸(35)」の芸能界最凶夫婦決定戦が行なわれた。浜田が鈴木を、大島が小川をそれぞれ血祭りに上げて1対1のあと、最終的に勝利を収めたのは、横入りと値切りが得意なうつみ宮土理(71)であった。フィニッシュ技は亡き夫キンキン譲りの「愛人クラッチ」である。まったく罰当たりな。合掌。
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野々村真(50)の嫁、俊恵(51)も強いぞ。いざとなるといろんな名前が飛び出すぞ。
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いまでこそ坂上忍(47)のパシリに身をやつしている野々村真だが、かつてはタモリ(69)を背中に乗せて公園を1周する犬であった。タモリがまだサルの時代に。
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蜷川実花(42)の妊娠がニュースになるのは、まったく正しい。
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嵐の櫻井翔(33)は、顔の輪郭および目鼻口が中央に密集しているところが有吉弘行(40)に似ている。こういう顔を年輪フェイスまたはカットバナナフェイスという。目鼻口が種である。
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嵐の松本潤(31)の口元がいつもうるおっているのは、涎でも鼻水でもない。ただの海水である。
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嵐の二宮和也(31)は、ときどき嵐のことを「アタシ」といってしまう。
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相葉雅紀(32)って嵐だっけ? (了)





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