2015年6月7日日曜日

映画「村上春樹と三人のゲス」


北野武監督(68)の2年ぶりの新作「龍三と七人の子分たち」。元ヤクザの老人たちとオレオレ詐欺グループの若者たちとの抗争を描いたコメディらしい。



タイトルの“七”から連想するのは、まず「七人の侍」。それから“〜と七人の〜”でウォルト・ディズニー「白雪姫と七人の小人」。“龍三”は1983年公開の傑作ヤクザ映画「竜二」からだろうな。……なんだか観た気分になってしまった。タイトルで張り切り過ぎるのも考えものである。



ノーベル文学賞に近いらしい、オレの嫌いな村上春樹(66)がまたやらかした。共同通信とのインタビューである。



「歴史認識の問題はすごく大事なことで、ちゃんと謝ることが大切だと僕は思う。相手国が『すっきりしたわけじゃないけれど、それだけ謝ってくれたから、わかりました、もういいでしょう』というまで謝るしかないんじゃないかな。謝ることは恥ずかしいことではありません。細かい事実はともかく、他国に侵略したという大筋は事実なんだから」。



これではまるでPTAのママではないか。謝るとは具体的にどういうことなのか、問題はそこだろう。



春樹のいいかたではたぶんコメツキバッタかU字工事みたいに「ごめんね」を繰り返す感じなんだろうなあ。それ以上は考えられないんだろうなあ。イスラエルまで行って「壁と卵」なんて噴飯もののたとえ話をしてくる66歳の“僕”だもん。



村上春樹のこの発言に結局『殉愛』に殉じそうな百田尚樹(59)が例の吹き矢みたいなTwitterで反論したらしい。春樹より尚樹のほうが見ていて面白い。



尚樹いわく「小説家なら、相手が『もういい』という人間かどうか、見抜けそうなもんだが……」「そんなこというてもノーベル賞はもらわれへんと思うよ」。



つまり何度謝っても許してくれないから止めな、といっているわけである。お前がそんなことをいうのはノーベル賞狙いだろう、といっているわけである。ゲスである。わざわざ横から口を出してまで。



お笑い界ではウーマンラッシュアワーの村本大輔(34)や、ハマカーン浜谷健司(37)などがゲスで売っている。しかし尚樹も含め、全員すでに崖っぷちである。なんとか次の手を打たなければ生き残っていけないのである。



ここは春樹に食いついて「春樹と三人のゲス」というのはどうか。春樹はノーベル文学賞とるとる詐欺団の一員(やっぱりボスはムリ)。三人のゲスは声がデカくてすぐに捕まるバカな空き巣チーム。リーダー百田尚樹のニックネームは「後家殺し」。



ああ、イライラすると思ったら、佐々木希(27)ちゃんとアンジャッシュの渡部健(42)の熱愛報道のその後がないんだよ。だってよ渡部だよ渡部。児嶋一哉(42)の連れだよ。双方の所属事務所は「友人の一人」「プライベートは本人に任せています」だけだよよ。あーわかった。希ちゃん一段安くなっちゃったんだ、悲しいけど。  (了)




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